カーボンオフセットってどうなの??

 『ecogloove』さんでも最新の話題にしていて、他のエコロジー系サイトを見ても何かと話題になっている「greenz.jp」を覗いてみた。
 
 サイト自体は今までにもあったような、いわゆる「エコニュース系ブログ」だが、記事内のハイパーリンクが充実していたり、カテゴライズがかなり細かく区分けされてたりして、ただニュースを流す、ということだけでなく、記事を検索したり、リンクから情報をサーフすることで輪を広げよう、という製作者の意気込みが見て取れる。

 ひとつ非常に気になったのは「カーボンオフセット」というものだ。確か私がこの言葉を初めて見たのは、雑誌「ソトコト」の中で、その時はさして気にしていなかったのだが、改めて調べると、どうやら
 「日常生活でどうしても出てしまうCO2を、エコ活動へ投資することでチャラ、ってことにしましょう」
 ということらしい。

 ということは、今やCO2は金で買えるもの、ということなのだろうか。例えば1000万円を植林活動をするNPOへ寄付すれば、その代価として、燃費の悪いディーゼル車をボンボコ乗り回す権利を手に入れられる、ということになるのだろうか。

 例えば、屋久島の縄文杉は、どんなに大枚をはたいても金で買うことができない。それは縄文杉が金で交換できる以上の価値を持っているからで、同じように例えば北極の氷なども等価交換できない価値を持っていると思うのだが、その北極の氷を破壊するCO2が金で買えてしまう、となってしまえば、間接的に、例えば30億円くらい払えば「個人が北極を破壊する権利」を持つことも可能になってしまうだろう。
 誰か「環境破壊の元凶となるCO2を金で買えるようにするなんてとんでもない!」と声をあげる人はいなかったのだろうか。

 そのあたりのカーボンオフセットのシステムがどのようになっているのか、非常に気になる。

 ついでに言うと、「greenz.jp」を1度閲覧すると、それだけでCO2を1gオフセットできる、ということらしいのだが、その資金源がサイト内のどこにも書いてなくて、それも非常に気になる。

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