バランスが崩れると

抗菌グッズがたくさん出ていて、いかにも生活は衛生的になっているように見えますが、どう思いますか?

実はそこに落とし穴があります。

「菌がいないこと=清潔」というのは、
例えば、医学的なこと。
手術をする現場などでは、こういう清潔さが必要ですね。

しかし、自然界からすれば、これはとても不自然なこと。

農作物などに病気や害虫が発生すると、ついつい薬で殺しにかかります。
そのほうが手っ取り早いからです。
そして効果も目に見えて、誰にでもわかりやすいからです。

病気や害虫によって、作物に被害が出て、収穫量が落ちたり、味が悪くなったり
見た目が悪くなって商品価値が落ちたりするのは、
農家にとっては非常にデメリットなことですから。

しかし、そろそろ、地球全体のバランスを見る、大きな視野が必要です。
もちろん、すべて一度に転換できるわけではないので
なんでもかんでも、無農薬、オーガニックがよい!!とヒステリックに叫ぶつもりはありません。
極端にはしると、それはそれでまたバランスを崩すからです。

さて、清潔志向の強い私たち。
ひとたび薬などを使って菌たちを殺すと、一瞬、菌がいなくなって清潔になったように見えます。

しかし、100%の菌を、完璧に駆除することは不可能に近い。。
すると、わずかでも生き残った菌は、まわりに誰もいなくなっているので
爆発的に増えてきます。
しかも、こういうときに生き残っている菌というのは
悪さをすることも少なくない。。。

たくさんの種類がいれば、
極端にひとつのものが増えることはないんですが
通常は押さえこまれていた菌が増えるんですね。
するとまた、薬を使わなくてはならなくなる。
悪循環です。

たくさんの種類の菌がいること。
動物でも植物でも、たくさんの種類がいること。
これが実はミソなんです。
バランスの中で、病原菌も押さえ込まれているということ、
それを忘れてはいけませんね。

そのことが本来の自然のバランスであるわけです。

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コメント

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Re:バランスが崩れると
そうですね。菌に怯え過ぎですね。
そういう菌が減ってしまうと、虫や動物たちの糞や死骸がいつまでも残って臭いし不衛生でしょうね。

清潔って、菌や虫をやたらに殺すことではなくて
バランスを保つこと。。。勉強になりました。

Re:バランスが崩れると
gingaさま

コメントありがとうございます。
たくさんの種類の生き物たちのバランス。
これが大事なんですね。

私たちの限られた生活環境では、ときには菌や虫を殺したりしなくては衛生的な生活が守れないこともありますから、ここもバランス。

その場に応じたバランスということでしょうか。

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