たわわに実る

秋田の田んぼ

たわわに実るというのは、こういうことでしょう。

秋田県の農家さんにお邪魔しました。
ここは、農薬もわずかな量しか使っていない田んぼ。
肥料は有機100%です。
化学肥料は使っていないところ。

そして、植える稲の数も少なくして
稲と稲の間の空間を多くとっています。
いわゆる「粗植」。

1坪あたり55株くらいだそうです。
ふつうは70株くらい植えるのですが。

植える稲の本数を少なくしたら、とれるお米の量が減ってしまうのでは?
と思いがちでしょうが、実は反対。

粗植にすると、1本の稲ががっちりと育つので、実が増えるんです。
写真の稲は、1本1本の株が大きく開いていて
太陽を効率よく浴びる形に育っています。

粗植のよいところは、風通しもよくなり、病気にかかりにくくなることもあります。
結果として、農薬が少なくてもすむわけです。

また、少ない株数なので、肥料も少なくすみます。

全体にコストが下がるのに、とれるお米が増える。。。

農薬や化学肥料を減らそうとがんばっている農家さんの多くは
このことを感じ始めて、粗植にしているところが増えているのです。


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