2009年04月08日
結核菌
お笑いのタレントさんが結核に感染していたことが分かって入院。 びっくりのニュースでしたが、ちょっと前に NHKのためしてガッテンでも言っていたのは 実は結核患者が増えている、ということ。 その人数はおどろくほどの数字でした。 いろんな理由できちんと栄養をとれていない人、 健康管理ができない人、ずいぶんいるのですよね。 しかも、みんな昔の病気だと思っている。 昔、かかった人が高齢になって、ふたたび菌が活発になる場合とか 栄養バランスや生活習慣のよくない若者がかかるとか 背景もいろいろあるそうで。 さて、結核って、結核菌が引き起こす感染症ですね。 結核菌って、ちょっとふつーの細菌と違うところがあって かなり厳格に治療しないと怖いんだそうです。 感染してから1年以上、 長い場合には何十年もカラダの中で冬眠状態になることもあるそうです。 そうなったら、カラダが何かの具合で弱ったときに むくむくと起きだしてくるということです。 菌の表面がロウみたいなものに覆われていて丈夫なので 消毒液も効きにくいんですね。 肺だけでなく、全身に広がる可能性のある病気だし 脳に障害を起こす場合もあるとのこと、 もっと情報を広く知らせてほしいところです。 ひとりひとりができることは やっぱり自分の健康管理なんだな~。。 栄養。休養。バランス。
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2008年05月26日
微生物とハイテク
レアメタルと微生物に関して聞きました。 どんな関係が??? レアメタルはハイテクには欠かせない。 いま、中国などで需要が増えていて、ますますレアに。 でもね、じつは、日本にはたくさんのレアメタルが埋蔵されているんですよ~。 廃棄物の中にね。 「都市鉱山」なんて呼ばれているとか。 ここからレアメタルを回収できれば、日本は資源大国になるのも夢じゃない? たとえば、普通の鉱石から金を取ると、1トンあたり10gほど。 都市鉱山からだとその30倍もの金がとれるそうです。 一度、製品として使ったものですからね。でも、ちゃんと分けて取り出さないといけない。 なんと、その抽出に微生物を使おうという研究が進んでいるというのでびっくり。 濃度の薄いレアメタルを安価に取り出すことができないかということです。 どこの川にでもいるある微生物(カビの一種)は マンガンを付着し酸化させることがわかりました。 そしてこの微生物が作った酸化マンガンは ニッケル、コバルト、タングステン、バナジウムなどの レアメタルを吸着することがわかりました。 どうやらこの微生物が作った酸化マンガンは穴ぼこだらけ。 そこにレアメタルが吸着しやすいということのようです。 この微生物を使えば、濃度の薄いレアメタルを回収するのに 応用できるかもしれないと研究が続けられています。 またホヤの仲間にバナジウムというレアメタルを 身体に取り込む生物がいることがわかりました。 その名もバナジウムホヤ。。。。 バナジウムを溜め込む特別な細胞が血液の中にあるとか。 細胞に取り込まれたバナジウムの濃度はなんと海水の1000万倍。 バナジウム結合タンパク質という、 バナジウムをつかまえるタンパク質の手をいっぱいつけた細胞を作っているのです。 レアメタルをより有効なもの加工してくれる微生物も見つかりました。 パラジウムを体内に取り込む能力を持っているのはシネワラ・アルゲと呼ばれる細菌。 パラジウムは排気ガスを綺麗にする触媒として 自動車などのマフラーに使われています。 でも、触媒にするには、ナノメートルレベルの 非常に非常に細かい粒子にしなければなりません。 細菌が取り込んだパラジウムは非常に細かい粒子として体内に取り込まれています。 そのサイズは10ナノメートル。 この大きさなら、触媒として使える・・。 実際に、立派に触媒としての機能を果たすことが確認されました。 レアメタルを集めるだけでなく、集めたレアメタルをナノサイズの粒子に加工してくれる! 常温でナノサイズの粒子が作れるのなら、 省エネで化学薬品を使わない環境にやさしい方法で 排気ガスをキレイにする触媒が作れるというわけです。 この細菌の機能は窒素酸化物の除去にも使える可能性があるといいます。 こう考えると、環境の中で、いろいろな場面で まだ人の知らないところで、微生物たちは活躍しているに違いありません。 おいしいお米も田んぼの微生物たちの力が関係ありそうです。 なぜならば、微生物がたくさんいる田んぼには もっと大きなサイズの生きものたちもたくさんいて 稲がイキイキしているから。 栄養いっぱいの元気な農作物は微生物と密接な関係にあることは 最近分かってきたことで、農業に微生物の力をもっと借りようとするのが 有機農業だったりするわけですが、 農業だけでなく、工業でも活躍が注目されているのです。 すごい可能性ですね。
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2008年05月21日
まめまめしく
作物を育てるのに、肥料をいろいろやるのですが、 肥料の基本的な成分は、チッソ、リン酸、カリなどですね。 でも、化学的に合成するとなると、どれも工場で製造し、 エネルギーを消費しながら作ることになるため、 実は環境にも負担なのですね。 肥料生産のために年間約7億バレルの石油(石油換算量)が使われる計算になるそうです。 これはわが国の原油輸入総量の約45%にもなるんです。 温暖化対策で化石燃料の使用削減が求められているところ、考えたいですね。 肥料は自然に作ってもらうというのはどうでしょう?? 昔から行われてきた方法がいくつもありますが、 そのメカニズムが分かってきたのは最近のことです。 まず、チッソ肥料は豆に作ってもらう、というのがあります。 まめはまめまめしく植物に必要なチッソを供給できるんです。。。 多くのマメ科植物は根にこぶのような根粒を作ります。 その中には根粒菌というバクテリアが共生しています。 植物は根粒菌に葉で光合成した栄養分や生活の場を提供し、 菌は大気中のチッソを植物にとって使いやすい硝酸塩などにして返しています。 自然にチッソを肥料のようにして渡しているんです。 自分でチッソの供給ができるマメ科の植物は、このため、 やせている土地、チッソ不足で他の植物が生えられない土地でも育ちます。 田植え前の田んぼにレンゲが一面に咲いている風景を 昔はよく見ませんでしたか? レンゲはマメ科の植物。このレンゲを田植え前に土にすき込んで肥料としたのですね。 化学肥料がなかった時代に、豆の根粒菌の働きを借りて イネに窒素を供給するための知恵でした。 うまく微生物とおつきあいしていたわけです。
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2008年05月20日
微生物
生産者・消費者・分解者 自然界の役割のことです。 自分で栄養を作っている植物たちは生産者。 食べる動物は消費者。 植物や動物が使い、要らなくなったものをもとに戻す微生物が分解者。 植物はこの分解されたものを栄養にしてまた使いますね。 植物の生長と土壌微生物とは切っても切れない関係にあるので 土壌微生物が活性化されてこそ、植物はよく生長すると考えられます。 このサイクルがよりよく回るようにして食べ物を作るのが 本来の農業なんでしょう。
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2007年07月09日
地球レベルのシステム
農業というと、食べ物をつくること。 しかも土と水と太陽と人とが協調して働かなくては よい作物はできませんね。 しかしここへきて いままで使い続けてきた農薬や化学肥料の害が明らかになってきました。 な~んて言うと、ユウウツになりますか?? でも、ユウウツになんてなってるヒマがないほど 環境問題は深刻です。 食料問題も深刻です。 これまでのやり方を打ち破って?地球規模で エコなシステムを考えないと! そこで近年注目されているのが 微生物。 新しい技術、新しいシステムを求めるには 新しい分野へ踏み出す必要があるでしょう。 私たちの命は、微生物に支えられているといってもいいほど 地球にとってじつは微生物たちの役割が大きいことが 判ってきましたよ! これからのこの分野に期待! 微生物が田畑を救う。
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2007年07月04日
農薬を消して
田んぼや畑の土に長年使ってきた農薬がたまっていること、 大きな問題ですよ。 農薬が生き物たちを殺しています。 すでに撒いてしまったものを回収することもできません。 しかし、絶望するには早い! 農薬を食べて分解してしまう、強い味方がちゃんといるんです。この地球上には。 農薬分解微生物たち。 微生物たちも生き物なので、土の消毒などしてしまうと死んでしまいます。 だから、消毒をした土では、農薬の分解されるスピードは落ちてしまいます。 有機栽培などの田んぼでは、微生物がたくさん生きて活発に動いているので 過去に使った農薬も早く分解されていく、ということです。 農薬分解微生物として50種類以上がいて、土をきれいにしています。 他の生き物にとっては猛毒のものでも 食べてしまう能力をもったものがいるんですね。 田んぼに微生物!
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2007年07月03日
小さなヤツラの大きな力
ちいさなちいさなちいさなちいさな。。。。(笑) ちいさな生き物、それもミクロン単位の小さな生き物たちが 田んぼにはわ~~~~~んさか住んでいます。 45億年まえ、地球が生まれました。 (小さな生き物の話だけど、規模はでかい) それから数億年がたった40億年まえごろ (見てきたわけじゃないが。。。) 原始生命体が生まれた、といわれてます。 その最初の段階で、生まれてきた小さな生き物。 微生物たち。 1グラムで何億匹という単位です。 それが、おいしいお米づくりに大きな影響があるんです。 田んぼの土や水にも、稲の根にも たくさん微生物が住んでいて 土と根のやりとりを助け、栄養のやりとりをしてることがわかってきています。 田んぼは目に見えない命があふれかえっている場所でもあるんです。 そこに薬を使ってしまうと その小さな生き物たちがごっそり死んでしまいます。 人の目には見えないけれど、大事な循環や働きが 切られてしまうんです。 微生物って、大事な地球の仲間です。 たとえば: 光合成細菌 微生物と土のこと
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