よく見てもまだ分からん。。

ダルマガエル??

田んぼでカエルを見つけました。
このテのカエルは、トノサマガエルだ、とずっと思っていたんですが

トノサマガエル
ダルマガエル
トウキョウダルマガエル

と、種類があるんですよね。

さて、このカエル。。。ちょっと写真だけでは不鮮明な部分もありますが
ダルマガエルかな。。???

三重県伊賀市にいましたので
微妙なところ。

関東地方だったら、まずトウキョウダルマガエルですね。

とってもキュートです。


身近な生きものたち

今年の夏。
場所によって、ダンゴムシなど
どこにでもいるはずの虫たちが少ないように思います。

蚊も、去年とはちょっとちがって
小さいタイプのものが多いです。
(去年は大型のが多かった。。。)

こういうどこにでもいる虫たちが
様子が違って見えるというのは、なんだか不気味。

しかも、普通に都市に暮らしていると
気づかないようなことですね。

身近な生きものたち。
とくに、土の虫など、人にあまり好かれていないようなものたちが
いつもどおり、元気に暮らしていますか?


田んぼにドジョウを戻そう。

田んぼの中干し

中干し

田んぼの水を落としたところで魚が死んでいました。

ちょうど、足跡がついているところにいました。。。
最後まで水が残っていたところに避難していたんでしょうね。

田んぼは、稲がある程度育つと、中干しをします。ほとんどのところで。
やらない人も中にはいますが、
中干しにはいろいろな理由や効果があり、
稲を育てる上では大切な工程のひとつにもなっています。

でも、こうして魚やおたまなど
水がなくては生きられない生き物たちもたくさん田んぼにはいます。

せめてビオトープなど、
田んぼの水が落ちたときにも魚たちが避難できるような場所を
小さくてもいいから近くに確保してあげることができたら。。。

そう思いませんか。


カエルを応援する

国際カエル年ということもあり、新聞にもカエルの飼い方などが載っていました。

カエルを飼うのもいいですが、カエルたちが安心して暮らし、子孫を残せる環境を守っていきたいですね。
すでにそういう環境がなくなったところでも、まだまだ復活させることができると思います。

三重県伊賀市で水田環境鑑定士の認定セミナーを開催して
そこで生きもの調査をしてきました。


生きもの調査


大人も子どもも一生懸命生きものを捜します。
不思議なことに、しばらくじ~~っと見つめていると、小さな生きものたちも
ちゃんと見えるようになってきます。
落ち着いて、田んぼの中をみつめることがまず大事です。





おお、トノサマガエルのおたまがいました。

こうやって、田んぼの環境を良く見て、感じて、知ることが
カエルを守り、おいしいごはんを守り、私たちの健康も未来も守るのだな。。と
感じますね。


ロハスやエコ。
いま、世界中でいろいろな取り組みがなされています。
大勢が努力しています。
田んぼは、その中でも、命の基盤に関わるところ。
食べ物が関連していますから。

すべてはつながっていますから、どの部分も大事です。
田んぼも大事なんです。


国際カエル年

シュレーゲルアオガエル
↑シュレーゲルアオガエル

2008年は「国際カエル年」!

カエルをはじめとする両生類が世界で激減しているのです。
カエルは生態系の中では、大切な位置を占める生き物なので
これがいなくなったら、他の動物たちも無事ではすみません。

そこで、カエルをまず守ろう!ということで取り組みが始まってますね。

20080617-03.gif
↑ニホンアカガエル

私たちには身近なカエルたち。
でも、そういえば、以前ほどカエルの声が聞こえません。
田んぼがなくなったり、畦や水路がコンクリートなどで整備されると
カエルが暮らしたり、卵を産んだりする場所がなくなってしまいます。

カエルが暮らしていける環境は
他の生きものたちや周辺の環境も豊かだということですよね。

いま、お米なども、安全なものが求められているのですから
環境の安全性はとても大切な指標になります。

カエルを守る。分かりやすいとりくみですね。


ヤマアカガエル
↑ヤマアカガエル


まず、身近なところでカエルを探そう!


おたまじゃくし

おたま

おたまじゃくしです。(見れば分かるって。。??)

福島県に生きもの調査に行ってきました。
まだ生きもの調査は去年から取り組み始めたので
知らないこともたくさんあります。

今年は、おたまじゃくしの違いを少し分かるようになりました。

この間まで、おたまはおたま。ヤゴはヤゴでした。

しかし、どのカエルのおたまなのか。
どのトンボのヤゴなのか。
大問題ですよね。
よくよく見ると、特徴が見えてきます。

写真はニホンアマガエルのおたま。
頭がまるくて、目が離れていて
尻尾が縦に幅があるのが特徴です。


みじんこいっぱい

田んぼをのぞいていたらミジンコがいっぱい。

でも、誰も気づかないらしく。。。

ミジンコがいますよ、と言っても、あれ~~?みたいな反応。

まだまだ生きものたちと農業のつながり
ピンとこないようです。


もちろん、分かっていないことも多いのですが。。

やっぱり生きもの

農業では生きものがいっぱい暮らす環境が大事!と言われるようになりました。
命あふれる環境で、多くの命とかかわりながら育った農産物を食べる。
私たちも元気になれそうです。

一方で野菜工場が清潔さと効率をアピールして増えているそうです。
異常気象でも工場の中で管理されていれば被害がなくてすむし
菌などの生きものがいっぱいいる土をなくし、
栄養液で効率よく育った作物はきれい。

さて、これからの農業はどちらにしたいですか?

環境は農業の問題だけでなく、地球のあらゆるところに関わること。
もちろん私たちの命にも。

生きものがたくさんいる環境はこれから21世紀の日本の目標だと
環境省も言い始めました。
日本が地球のモデルとなって、環境と調和した国になるんだ!と。
期待しますね~。

レッドデータ

レッドデータブックに登録される動物。
希少な種なんだ、ということで、人の注目を集め、保護する活動につながったりしています。

しかし、レッドデータブックにリストアップされながら、なお
殺され続ける生き物たちもいます。

そして、数が減っていても、レッドデータにリストアップすらされないものもいます。
害虫といわれているものたちです。

人に好かれる生き物。嫌われる生き物。

でも、「害虫」が本来、地球にとってどんな役割をはたしているのかなんて
誰も知らないんでしょう。
でも、人が知らないというだけのことだと思いませんか。

茶碗一杯で

先日、茶碗一杯のごはんのお話をしました。

そのつづきを。。。

茶碗一杯のごはん、つまり稲3株分の環境があると、
そこに生き物たちがどのくらい生きているのだろうか、ということなんですが

おたまじゃくしは35匹でした。

これがホウネンエビだったら11匹。
ユスリカだったら168匹。
トビムシなら32匹。
ミジンコだったら、なんと5093匹。

では、逆に、アマガエル1匹暮らせる環境なら
ごはん何杯分になるでしょう。
答えは67杯。
その規模の田んぼの面積が必要ですね。

では、コサギは。。。
ごはん15万杯!

くわしくは:農と自然の研究所


芸術品

もう田んぼは収穫も終わり、お休みの時期です。

しかし、春先からは、とてもたくさんの生き物たちが暮らしています。

今回、カブトエビを育ててみましたら
抜け殻がとれましたので、写真を撮ってみました。

カブトエビの殻

これ、芸術品です。

透明で、形も完璧。
甲羅の部分はちょっと虹色に光ってました。

自然をよく見ると、キモチワルイものもたくさんありますが
こうして美しいものもたくさん。

生き物たちの美しさ、普段気づかないですが
こうして間近に見るとよく分かります。


漢字で書く

最近は、植物や虫の名前はカタカナで書くのが普通になっているようです。

しかし、カタカナで書くと、ヘンな名前になってしまうものも。。。

たとえば、
薄羽蜻蛉。。うすば かげろう

なんか儚げでロマンチックな名前なんですが、カタカナで書くと
ウスバカゲロウになってしまって、ウスバカ?? ゲロウ??
なんだかなーーー!!(怒)
美しくないものに見えてしまいます。

漢字では難しいものもありますが、意味が分かります。
漢字でどう書くのか知ると、けっこう面白いです。

ニカメイチュウ → 二化瞑虫

ヤサガタアシナガグモ → 優形足長蜘蛛

ツマグロヨコバイ → 端黒横這
 
コオイムシ → 子負虫

ショウジョウトンボ → 猩々蜻蛉

モクズガニ → 藻屑蟹

サカマキガイ → 逆巻貝

などなど、などなど。

カエル

20070921-00.gif

ツチガエルくんです。

こういう生き物たちが田んぼにいることで、
私たちはおいしい、栄養のあるごはんを食べることができるんです。

カエルは代表ですが、数え切れないくらいの生き物たちが
田畑には暮らしています。

そのことを、私たちはあまり知らなかった。
今になってようやく、その働きの大きさ、すごさを見せ付けられているのです。

まず、生き物たちがいることで、土そのものが息づき
植物とのやりとりをするようになります。

土に力がつくと
栄養もたくさん含んでくるし、水を浄化する力も強くなってきます。

田畑から、周辺へ、川や海へ、そして私たちの食卓、体、心へ。

田んぼの生き物たちは、そうして、
私たちのすべてに深くかかわっているんだ。。。
そういうことが分かってきたんですね。


大好き!

ナガコガネグモ


大きなナガコガネグモがいました。
田んぼのすぐそば。

クモは大好きです。
え、気持ち悪い??そういわず、じっと間近に見てみませんか。

クモは田畑の作物の味方。
農家の力強いサポーター。

害虫をせっせと食べてくれる天敵なんです。

有機でお米を作っている農家さんは、田んぼにいっぱいクモの巣がはっていると、「やった~、と思うんだ!」と話してくれました。

やったね、ラッキー!ということ。

クモは農薬に弱いので、薬をまくとすぐいなくなってしまいます。
そうなると、農薬に強い害虫が生き残り
結局、害虫が増えるという皮肉な結果になるそうです。

クモは農業のパートナー。
上手に付き合おう!

よくみると、鮮やかな色の毛がふかふかしていて
ねこみたいだよ。


田んぼには生き物いっぱい

う~ん、感動だなあ。。。

田んぼを見ると、その青々とした稲株の先に穂がだいぶ出てきていまして
風が吹くとなんともいえないそよぎを見せてくれています。
そして暑いこの時期、まるで新しい畳みたいな
ちょっと独特な田んぼの香りがして、胸いっぱい吸い込みたくなるんです。


一面の稲。
見事に育ってますね。

そして、もうちょっとクローズアップしてみると
実は稲ばっかりに見える田んぼには、他の生き物たちもいっぱい暮らしていますね。

田んぼの生き物たちは私たちに何を教えてくれるんでしょうか?

さて、農林水産省でも「生物多様性」とか言って、
とにかく生き物がいっぱいの田んぼを高く評価しようとしてますね。

それは、安全の証拠だから!
農薬をたくさん使うと当然、生き物たちは死んでしまいます。
生きているということは、有毒物質が少ないということ。

そして生き物たちがいっぱいいると
環境を浄化する力もついて、水や土もよくなっていく。
そこで育つ作物の栄養分も豊かになる。。。。

このごろ、野菜に含まれる栄養成分が、昔のものより少なくなってきたといわれてますね。

生き物たちの数と栄養分とが比例しているみたいに感じます。