肥料をやるから

肥料をやるから農薬が必要になるんだ、という話を聞きました。

肥料をやると(やりすぎると)、植物には、とくに、チッソの成分が多く入るのだそうです。チッソは大事な栄養成分で、これが植物(とくに茎や葉)を成長させるんです。

しかし、チッソが多いとそこに虫たちがくる、過剰なチッソは病害虫を呼び寄せ
それを防いだり殺したりするために農薬が必要になる、というメカニズム。

その情報を見つけてから、数日後、
ある有機栽培の農家さんを訪ねたところ
「いや~、肥料をやらなかったところがいちばんよくできて。。。」というお話。

ホントなんですね?肥料をやると農薬がいるっていう話。とお聞きしたら
「ホントです」と。

それでも、しっかりと作りこんだ有機の肥料などの場合、
それほど極端なことにはならないので、よいのだそうです。
しかし、化学系のものはダメ、とはっきり言われました。

いままで教わった植物の育て方、
常識がくつがえるかも知れませんね。

肥料もやらずに作物が育つのか??
もちろん、肥料をやめさえすればいい
農薬をやめさえすればいい、というカンタンなものではないようです。

でも、結果として、肥料をやらないでも大丈夫、
かえってその方がよい、
という状態に持っていくことが可能なんですね。

土と作物の関係。
土の中に住んでいる微生物たちがその関係を作っています。
見えない世界の役割の大きさです。