赤い田んぼ

赤い

田んぼが赤いです。

水はにごっています。

昔、田んぼの中を覗き込むと、すっごく透明できれいで
おたまじゃくしがよく見えていました。

田んぼってきれいだな~と思ったもんです。

でも、その「きれい」な田んぼ、実は、
小さな生き物たちがいない田んぼだったんですね。

おたまじゃくしはいました。
今、考えてみると、他の生き物はあまり見られませんでした。
だから、タイコウチやゲンゴロウなどは
理科の教科書や図鑑に載っていたのを見ただけでした。

でも、こういうにごった田んぼ。
にごっているので、水の中を見通すことはできないのですが
網ですくってみると、
いっぱい生き物たちが出てきます。

赤いのは微生物の出す色だそうです。
にごっているのは、小さな生き物たちが
活発に動き回ったりしているからだそうです。

稲が育つ環境だから
田んぼは安全であってほしい。
よけいな薬剤は入れないでほしい。
そう思える人が増えてきましたね。

でも、そういう田んぼを実現するには、
「きれい」というのがどういうことか、
安全というのがどういうことか、
知らなくては。