2007年09月27日
支えているもの
都会の暮らしがどんなに便利で クールで、モノが豊富でも いくらグルメがはやっても、 都会だけでは、それは成り立ちませんよね。 都市の暮らしを支えているもの。 それは、背後にある広大な自然。 農地も山も森も海もすべてです。 たとえば衛星写真などで高空から撮影したものを見ると 実は都市の占める面積は小さいもの。 そのまわりに広がる広大な自然にびっくりしませんか? そういう背景があるからこそ 都市で快適に暮らしていかれる。そう感じます。 周辺のことにももう少し目を向けて 全体がよくなるようにしていきたいですね。 地球はひとつ! 環境はばらばらに考えることはできませんね。
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- 09:29 |
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2007年09月26日
ふゆみずたんぼ
ふゆみずたんぼ、というものを知っていますか? 多くの地域では、稲刈りも終わり、米作りも一段落かと思います。 しかし、冬の間も田んぼは息づいていますよ。 ふゆみずたんぼは、 田んぼに冬の間も、水を張っておこうというものです。 水の管理の仕方は地域によってもちがうので、実施できない場所も少なくないのですが、 水の力ってすごいな~と思わせるものです。 たとえば、以前は、何の役にも立たないただの空き地と思われていた 海辺の干潟。 ところが、干潟があることで、 水と土と空気が触れるところがあることで 実は無尽蔵にも近い小さな生き物たちが住み着き その毎日の生活が 水や土の浄化にものすごく役立ってきたことが分かったのです。 干潟がなくなったところでは、海の水が汚れます。 それを人の力で浄化しようとすると 膨大なコストがかかり、結局完璧にはできないで終わります。 しかし、干潟などの環境にすれば 自然にまかせておくだけで(もしくは少しの世話で) 膨大な環境浄化力を維持できるんですよね。 すごいすごい!! おなじことが田んぼにも言えます。 これを田んぼに使うことで、環境にはもちろんいいし、 おいしい、安全なお米を育てることにも 大きな力を発揮する。。。 こういう力の前には、ただただ感心、感動します。 ふゆみずたんぼ
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- 09:48 |
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2007年09月25日
きょうは名月
中秋の名月。 過去の統計によると、きれいに見える確立は3割くらいなのだそうです。 ちょうど秋雨の時期にあたるのでね~。 しかし、月の美しさを愛でる、というこの感性! ロハスですね~。 昔は、夜も暗く、月の明るさはとても印象的だったことでしょう。 今はやたらと夜でも明るいし、高いビル群に邪魔されて 月もろくろく見えない都会。 こういう美しさを感じる機会をなくしていますね。 ただ見る。ただ感じる。 そういう時間を持つことも、ロハスや環境のことに繋がると思います。 こういう余裕こそが、いろいろなことに気づく感性を養うのだと思います。 曇って月が見えないときは、中秋無月 雨のときは、中秋雨月と言ったとか。。。 な~んて素晴らしい感性でしょうね。 そして月は 明日が十六夜(いざよい) あさってが立待月 そして居待月 寝待月。。。と続いていきます。 今夜は見えるかな。
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- 10:56 |
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2007年09月21日
カエル
ツチガエルくんです。 こういう生き物たちが田んぼにいることで、 私たちはおいしい、栄養のあるごはんを食べることができるんです。 カエルは代表ですが、数え切れないくらいの生き物たちが 田畑には暮らしています。 そのことを、私たちはあまり知らなかった。 今になってようやく、その働きの大きさ、すごさを見せ付けられているのです。 まず、生き物たちがいることで、土そのものが息づき 植物とのやりとりをするようになります。 土に力がつくと 栄養もたくさん含んでくるし、水を浄化する力も強くなってきます。 田畑から、周辺へ、川や海へ、そして私たちの食卓、体、心へ。 田んぼの生き物たちは、そうして、 私たちのすべてに深くかかわっているんだ。。。 そういうことが分かってきたんですね。
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- 09:25 |
- 生き物 |
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2007年09月20日
エコは心
エコとかロハスとか、 環境のことを考えるとき、どういう気持ちが働いているのか、というと もちろん、私たちがこれから 健康に生きていかれるように、とのことなんだけど やっぱり思いやりが基本にあると思いますね。 一緒に地球に暮らしているものたちへの想い。 それがあってこそのエコだと思います。 その想いをこめて、こんな絵を描きました。
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- 15:14 |
- 環境 |
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2007年09月19日
たわわに実る
たわわに実るというのは、こういうことでしょう。 秋田県の農家さんにお邪魔しました。 ここは、農薬もわずかな量しか使っていない田んぼ。 肥料は有機100%です。 化学肥料は使っていないところ。 そして、植える稲の数も少なくして 稲と稲の間の空間を多くとっています。 いわゆる「粗植」。 1坪あたり55株くらいだそうです。 ふつうは70株くらい植えるのですが。 植える稲の本数を少なくしたら、とれるお米の量が減ってしまうのでは? と思いがちでしょうが、実は反対。 粗植にすると、1本の稲ががっちりと育つので、実が増えるんです。 写真の稲は、1本1本の株が大きく開いていて 太陽を効率よく浴びる形に育っています。 粗植のよいところは、風通しもよくなり、病気にかかりにくくなることもあります。 結果として、農薬が少なくてもすむわけです。 また、少ない株数なので、肥料も少なくすみます。 全体にコストが下がるのに、とれるお米が増える。。。 農薬や化学肥料を減らそうとがんばっている農家さんの多くは このことを感じ始めて、粗植にしているところが増えているのです。
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- 10:06 |
- 田んぼ |
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2007年09月18日
高温障害
今年の猛暑でお米に高温障害が起きています。 お米の粒が真っ白になってにごったようになるのです。 聞くところによると、熊本県などでは 今年は8割がた、この乳白米になってしまったとか。。。 お米は半透明の粒がよいのです。
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- 11:15 |
- 田んぼ |
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2007年09月14日
おいしいごはん
さて、やっと少し涼しくなってきました。 こうなると、がぜん食欲の秋!という人もいるでしょう。 夏に弱った胃腸のケアも大事ですが、食べ物がおいしいと感じられるなら 食べることはシアワセですよね。 さて、おいしいごはん。 ひとくちにおいしいごはんといいますが、ごはんのおいしさ成分があります。 それは アミロースとアミロペクチン。 これはお米に含まれるデンプンです。 このバランスが食味を決めるといってもいいでしょう。 アミロースが多いとぱさぱさします。 インディカ米などはアミロースが多く、パラパラの食感を楽しむ料理に向いています。 アミロースが少ないと粘りがでます。 アミロースがゼロのお米はもち米です。 コシヒカリやササニシキといった おいしさに定評のあるお米の場合は、 アミロースが18%くらい。 国によって食味には好みがありますが、私たち日本人は このくらいの食感が好きなようですね。 それから、おいしいごはんに大切なことは 化学成分以外のところにもたくさんありますね。 秋の心地よい空気。 家族との団欒。 リラックスした雰囲気。などなど。。。。 そういうものまで含んで、おいしいごはんです。
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- 食 |
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2007年09月13日
農家訪問
台風で 農作物の被害が大きくなりましたね。。。 果物などの被害が報告されていますが、田んぼはどうでしょうか。 ちょうど収穫時期を迎えたところへ 台風、それに引き続く豪雨。 いま、1Hz研究会では 東北方面の農家さんにお邪魔しています。 来週には報告できると思います。
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- 17:12 |
- 農業 |
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2007年09月10日
ホラー映画より怖い
台風が去った日、 朝からすさまじいものを目撃してしまいました。。 ねずみの死骸。(我が家のニャンコの獲物です) それがおそらく、台風の時の暑さと湿気で腐り、 そこには一面のウ○ムシがモゴモゴと。 そして蒸し暑い空気の中、ものすごい悪臭が。。。 あ~、けれども、この景色、 ウ○ムシくんたちは、ちゃんと自然のバランスのなかで お仕事を果たしてくれているだけなのですね。 けれど、私たちの、普段の感覚では どう見ても、気持ち悪くて同居不可能。 台風や洪水の被害もそうですが、 自然が人に優しいなんてありえない!と思う瞬間ですね。
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- コワイ話 |
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2007年09月07日
台風通過。。
台風が久しぶりに関東地方を直撃、北進中です。 刈り入れ直前の田んぼが心配ですが こういうときに強さを発揮するのが、がっちりと育った稲たち。 稲を作るには最初の苗作りが肝心なのです。 芽を出させるときから苗に育てるとき 化学肥料を使わないのがよいとされています。 根を自力で伸ばすことができた苗は、それ以降、自分でしっかり育つ力を身につけるのだそうです。 しっかりした根を持ち、しっかりした茎となり 多少の雨風にさらされても、倒れることなく踏みとどまる力。 さて、今回の台風の中ではどうでしょう。 何ヶ月もかけて、手間をかけて育てても たった1日の嵐でやられてしまうこともある。。 人の力を超える力を相手にする農業は、他の産業の価値観や評価があてはまらない分野ですね。。改めてそう感じます。 それだからよけいに、今回の農水大臣の騒動に腹が立ちます!
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- 09:11 |
- 農業 |
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ツチガエルくんです。
こういう生き物たちが田んぼにいることで、
私たちはおいしい、栄養のあるごはんを食べることができるんです。
カエルは代表ですが、数え切れないくらいの生き物たちが
田畑には暮らしています。
そのことを、私たちはあまり知らなかった。
今になってようやく、その働きの大きさ、すごさを見せ付けられているのです。
まず、生き物たちがいることで、土そのものが息づき
植物とのやりとりをするようになります。
土に力がつくと
栄養もたくさん含んでくるし、水を浄化する力も強くなってきます。
田畑から、周辺へ、川や海へ、そして私たちの食卓、体、心へ。
田んぼの生き物たちは、そうして、
私たちのすべてに深くかかわっているんだ。。。
そういうことが分かってきたんですね。
エコとかロハスとか、
環境のことを考えるとき、どういう気持ちが働いているのか、というと
もちろん、私たちがこれから
健康に生きていかれるように、とのことなんだけど
やっぱり思いやりが基本にあると思いますね。
一緒に地球に暮らしているものたちへの想い。
それがあってこそのエコだと思います。
その想いをこめて、こんな絵を描きました。
たわわに実るというのは、こういうことでしょう。
秋田県の農家さんにお邪魔しました。
ここは、農薬もわずかな量しか使っていない田んぼ。
肥料は有機100%です。
化学肥料は使っていないところ。
そして、植える稲の数も少なくして
稲と稲の間の空間を多くとっています。
いわゆる「粗植」。
1坪あたり55株くらいだそうです。
ふつうは70株くらい植えるのですが。
植える稲の本数を少なくしたら、とれるお米の量が減ってしまうのでは?
と思いがちでしょうが、実は反対。
粗植にすると、1本の稲ががっちりと育つので、実が増えるんです。
写真の稲は、1本1本の株が大きく開いていて
太陽を効率よく浴びる形に育っています。
粗植のよいところは、風通しもよくなり、病気にかかりにくくなることもあります。
結果として、農薬が少なくてもすむわけです。
また、少ない株数なので、肥料も少なくすみます。
全体にコストが下がるのに、とれるお米が増える。。。
農薬や化学肥料を減らそうとがんばっている農家さんの多くは
このことを感じ始めて、粗植にしているところが増えているのです。
