2008年01月22日
イチゴとテントウムシ
ある有機農業をやっている農家さんのお話で、 またまた感動的なものに出会ってしまいました! その農家さんは、ハウスでイチゴの栽培をしているそうです。 もちろん、有機栽培。 ハウス周辺の農地も有機栽培。 イチゴにつくアブラムシを退治するのに、テントウムシを使っているそうです。 まわりの草むらからテントウムシを取ってきてハウスに入れ、 アブラムシを食べてもらっているそうです。 ある年、有機農業に関して、法整備などに携わり、 とても多忙になった結果、 テントウムシを取りに行くことができなくて 農作業に手をかけられなくなり、ハウスが惨憺たる有様になったそうです。 やれやれと思いながら、 ハウスのスソを開けました。 すると、周りの草むらから、 テントウムシたちが、ど~っと入ってきたそうです。 待ってましたとばかりに。。。 まるでテントウムシたちは、そこでイチゴの栽培をしていることを知っていて ハウスが開くのを待っていたように見えたそうです。 そういう自然との関係が出来上がる有機農業。 自然の力をたよりにするのは 意外とできるものかも知れませんね。
- posted by 1hz07 |
- 17:02 |
- 環境 |
- コメント(4) |
- トラックバック(0)
2008年01月21日
茶碗一杯で
先日、茶碗一杯のごはんのお話をしました。 そのつづきを。。。 茶碗一杯のごはん、つまり稲3株分の環境があると、 そこに生き物たちがどのくらい生きているのだろうか、ということなんですが おたまじゃくしは35匹でした。 これがホウネンエビだったら11匹。 ユスリカだったら168匹。 トビムシなら32匹。 ミジンコだったら、なんと5093匹。 では、逆に、アマガエル1匹暮らせる環境なら ごはん何杯分になるでしょう。 答えは67杯。 その規模の田んぼの面積が必要ですね。 では、コサギは。。。 ごはん15万杯! くわしくは:農と自然の研究所
- posted by 1hz07 |
- 09:44 |
- 生き物 |
- コメント(0) |
- トラックバック(0)
2008年01月18日
環境でお米を選ぶ
食べ物の安全性が揺らぐ中、 環境で選ばれるお米があります。 環境。 一般の私たちが、よい環境で作られたお米というと、 どんな環境を連想するでしょうか。 まず、イメージとして、棚田など、美しい景観の田んぼ。 見て、感動するような景色。 こんな田んぼで採れたお米なら、食べてみたいな、と思うような。 実際に、目でみてわかる環境の尺度というものがあります。 生き物がたくさんいること。 つまり、あぜ道を歩くと、カエルがぴょんと跳ねたり、 イナゴが飛び立ったりするところ。 水の中には、タニシとかミジンコとかゲンゴロウ。 水路には魚たちや沢ガニ。 夕方になるとホタル。 田んぼにはいろいろなトンボが飛んでいて 朝露にクモの巣が光っている。 上流には里山などがあり、水もよい。 心やすまる風景。 きれいな田んぼの風景
- posted by 1hz07 |
- 16:58 |
- 環境 |
- コメント(0) |
- トラックバック(0)
2008年01月16日
茶碗一杯のごはん
農と自然の研究所の代表である宇根豊さんという人が、とてもおもしろく、分かりやすいことを言っています。 ごはんとカエルの関係です。 お茶碗一杯のごはん。 これは稲が3株分のお米。 田んぼで稲が3株育つと、そのまわりには おたまじゃくしが35匹育つのだそうです。 稲を育てるには、よい田んぼの環境が必要です。 おたまじゃくしは田んぼのよい環境の一部。 私たちがごはんをお茶碗一杯食べるということは、 おたまじゃくし35匹を間接的にだけど 育てている行為につながっているんですね。 つまり、田んぼのよい環境をちょこっと育てているんです。 もしそのごはんを食べないと その分の稲がいらなくなり、 その分のおたまじゃくしが暮らせる環境もいらなくなり 田んぼも、その環境も消えていってしまう。。 私たち、ホントに環境と繋がってるんだなあ。。と思えませんか。 私たちとおたまじゃくし。
- posted by 1hz07 |
- 14:39 |
- 田んぼ |
- コメント(2) |
- トラックバック(0)


