春の田んぼ

まだほとんどの田んぼには水が入っていないと思いますが
この時期は、春の野草がたくさん生えていて
ちょっとしたお花畑になっているのが田んぼ周辺です。

この時期の田んぼも見に行ってみませんか?
野草の間にテントウムシがいたり、
さまざまな小さな花が咲いていたりするのでかなりきれいです。

あぜ道を歩いていると、田んぼの土もよく見えます。
乾いた土が粒状になっているのも見えます。
うん、これは、土のなかに放線菌などの微生物たちがたくさん住んでいて
土が生きている証拠。

畦も草で青々してきて、すがすがしい景色になっています。

しかし、ところどころ、畦の草が黄色く変色しています。。。
除草剤。
異様な光景です。

畦に除草剤が使われると、当然それは田んぼの中にも入るし
水路に流れて下流の環境を汚染することになります。

しかし、雑草対策は、田んぼではとてもとても大変。

水の管理の仕方、苗の作り方などなどの工夫で
草をおさえる技術もいろいろと試されていて、
除草剤をいっさい使わないという農家さんもある一方、
どうしても、高齢化などで草取りという重労働に手がまわらず
除草剤を使うこともやむをえない場合があります。

そういう場合でも、除草剤の種類を選ぶことで、生きものたちへの負担を減らすこともできます。

薬を使わないで作物を育てるには、いろいろと工夫や努力が必要なんですね。

食べる側の人たちにはそのことも知ってほしいと思います。
そして、春の田んぼの美しい景色や、秋の実りの豊かさを願い、
応援してほしいですね。

1Hz研究会

自給率が低いことがなぜ悪い?

自給率が低い。。低すぎる!!
自分たちの食べ物を自分たちの国で調達できないことは、なんだかとっても危ない感じ。。誰でも思うでしょう、この危機感。

じゃあ、なぜいけないの?

いけなくなんかない、という意見もありますが、絶対やばいと思いますヨ。

いまや、日本全国で見て、私たちの食べているものは70%が加工品だそうです。
そしてその50%は中国から来ています。

食糧は世界的に足りなくなってきています。
インドなど、アジアの国では、自分たちの国の食べ物が不足しているのに、ますます人口が増えるので、もっと食糧が必要になってます。
実際に、そういう国では、お米などの主食になる作物を輸出することをやめています。
そのせいでまだ輸出をしているタイなどのお米の値段が急騰してます。

いくらお金があっても、売ってもらえなかったら食べ物は来ませんね。

最近、スーパーで買うお刺身など、ずいぶん質が落ちていると思いませんか?
農産物だけでなく、水産物も量が減っていて、なおかつ、
まぐろなどの魚は需要が高まっていて、中国などでは日本の高級まぐろを法外な値段で買い付けているそうです。

それから、遠くから大量の物資を運んでくることの問題もありますね。
ガソリンなどのエネルギーを膨大に消費しながら運んでくる。
しかも、農産物はその中に大量の水も含んでいる。日本は水も世界中から運び込んでいるということになってます。

遠くで起こった旱魃や洪水などの被害も私たちの食卓を直撃するわけです。
20世紀にはあまり問題になっていなかったウイルスなども
あっという間に日本に入ってくることになります。。。

だから日本の農家を応援したい!
わたしたちの食べ物を作ってくれている農家さん。

近くの農産物、どんなものがあるのか、もうちょっと関心もって見る、
そんなことからでも始めてみましょう。





環境環境環境

農業の現場では、それこそアホみたいに
環境・環境・環境といわれています。

そしてみんな、アホみたいに環境にとりくむことが必要ではないかと。

正直であること。安全であること。
みんながほしいのはこういう基本的なことですよね。

農業が環境と調和することは、あたりまえのように感じられますが
それがいままで無視されてきました。それが事実でしょう。

田んぼでは、生き物いっぱいの田んぼにしよう!という取り組みがあちこちで行われています。
田んぼの生き物を大切にするのは、田んぼの環境の目で見える基準になるのと
見てわかるのでウソがつけないということ。

農薬に弱い生き物がたくさん暮らしていれば、それは安全性の証明になります。

環境のよさが安全につながり、信頼性につながるというわけ。

しかも、「生物多様性」といわれるように、ひとつの種類がたくさんいてもダメで、
いろんな種類がいっぱいいることをよいこととします。
地元に昔からいる生き物がいっぱいいることをよいこととします。

よそから生き物を持ち込まなくても、もともといる生き物たちがよいバランスになれば
十分に田んぼを活性化し、おいしいお米づくりができるからです。



元気な田んぼを応援します。

この時期。。

ほとけのざ

この時期の田んぼを見てみませんか?
まだほとんどの地域では、田んぼは乾いています。

しかし、そこではすでに、命のいとなみが見られます。

もちろん、乾いた田んぼでも、あるいは雪国だったら一面雪に覆われた田んぼでも、
わたしたちに見えないだけで、実は生き物たちは息づいていますね。

春には、春の草がたくさん。
小さな花がほとんどですが、どれもとてもきれいです。

それぞれの季節の田んぼや畑を見ると、それぞれの季節にきれいなものが見られます。

そういえば、もうカモたちはだいぶ北へ帰ってしまったようで
カルガモなどをのぞくと、数がずいぶん減っています。

もう少しするとツバメたちが来ますね。
生き物たちの移り変わりを楽しむのもロハスといえるかも知れません。
こうした目線で食べ物づくりも進めていかれるとよいと感じます。