苛酷な中国派遣。

土曜日、プレカリアートの作家、雨宮処凛さんと、 
若き教育研究者、広瀬義徳さんの、 
トークショーに行ってきました。 

現代の若者の生きにくさは、 
噂以上、想像以上です。 

特に仰天したのが、中国派遣のお話。 
中国地方への派遣じゃないんです。 
まさに中国、中華人民共和国で派遣労働をする、 
現代版「蟹工船」のお話でした。 

派遣会社も、 
儲けるためには、いろいろ考えるわけです。 
格差社会の中で、底辺の人たちは虐げてもいいと考えるわけです。 

日本国内には「最低賃金」という法規制がある。 
ならば、中国に会社を作って、そこに派遣しちゃおう。 
外国なら、安く日本人のフリーターが雇える。 
しかも、渡航費用やビザ費用は本人持ち。 
というか、本人の借金にしちゃえば、 
その借金を抱えて、言葉も通じない外国で、 
時給300円という低賃金で労働させることができる。 
それが苛酷な中国派遣なんだそうな。 

時給300円だと、 
8時間働いて2400円。 
月30日働いても7万円? 
寮費、食費、光熱費、いろいろ差し引かれたら、 
ほとんど残らないだろうし、借金もあるし、 
まるで蟹工船のように逃げ場のない外国。 

それでも、ホームレスよりはマシか…ってことで、 
中国に連れて行かれちゃう若者たちが、 
実際にいるんだって…(;▽;) 

そしてホームレスになってしまった若者たちには、 
「自衛隊に入りませんか~?」というお誘いが、 
実際にあるんだって…(;▽;) 

秋葉原の事件のような悲惨なことが、 
起こるわけだよね…。 
ほんとそう思います。 

もっと知らなくちゃいけないことがある。 
そう思いました。

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