2008年10月06日
苛酷な中国派遣。
土曜日、プレカリアートの作家、雨宮処凛さんと、 若き教育研究者、広瀬義徳さんの、 トークショーに行ってきました。 現代の若者の生きにくさは、 噂以上、想像以上です。 特に仰天したのが、中国派遣のお話。 中国地方への派遣じゃないんです。 まさに中国、中華人民共和国で派遣労働をする、 現代版「蟹工船」のお話でした。 派遣会社も、 儲けるためには、いろいろ考えるわけです。 格差社会の中で、底辺の人たちは虐げてもいいと考えるわけです。 日本国内には「最低賃金」という法規制がある。 ならば、中国に会社を作って、そこに派遣しちゃおう。 外国なら、安く日本人のフリーターが雇える。 しかも、渡航費用やビザ費用は本人持ち。 というか、本人の借金にしちゃえば、 その借金を抱えて、言葉も通じない外国で、 時給300円という低賃金で労働させることができる。 それが苛酷な中国派遣なんだそうな。 時給300円だと、 8時間働いて2400円。 月30日働いても7万円? 寮費、食費、光熱費、いろいろ差し引かれたら、 ほとんど残らないだろうし、借金もあるし、 まるで蟹工船のように逃げ場のない外国。 それでも、ホームレスよりはマシか…ってことで、 中国に連れて行かれちゃう若者たちが、 実際にいるんだって…(;▽;) そしてホームレスになってしまった若者たちには、 「自衛隊に入りませんか~?」というお誘いが、 実際にあるんだって…(;▽;) 秋葉原の事件のような悲惨なことが、 起こるわけだよね…。 ほんとそう思います。 もっと知らなくちゃいけないことがある。 そう思いました。


