雪道の歩き方、今昔

防寒と傘の代わりをかねて帽子を購入しようかと迷っていたのですが、
かぶりものが人一倍似合わないのであきらめたムラオカです。

札幌の雪は湿り気が少ないのでパタパタとはらうだけですむし、
傘を持つよりも帽子のほうが荷物にもならず、手も自由にできるから
転倒時にも受身をとりやすくて安心なのですが。残念です…。


昨日、今日と、ほんとうにたくさんの雪が降りました。
昨シーズンは雪が少ないのに加え、気温が高かったのですぐに解けて
道幅を狭められることがありませんでした。
今年は歩道の除雪も間に合わず、人ひとりがやっと通れるくらいの幅です。
人とすれ違うときにうっかりバランスを崩したら、ひざくらいの高さまで積もった雪に
足を突っ込んでどっぷりと埋もれてしまいます。

今年流行のブーティーだと丈が短く足首まわりが広いので、たっぷり雪が詰まってしまうほど。
ロングブーツがおしゃれではなく、ほんとうに長靴として機能してくれます。


幅の狭い雪道を歩くのは大変ですが、向かいからやってきた見知らぬ人と
「どうぞ、どうぞ」とお互いに譲り合うのは雪国ならではでココロ温まります。


子どもの頃、学校に行く時間はまだ歩道が除雪されていないので、スキーウェアを着て
ちびっこいカラダで雪を掻き分けながら通学していたものです。
道中、見知らぬおばあちゃまが向かい側からやってきてすれ違おうとすると、
おばあちゃまがわっしわっしと雪深いところに入って行き、ちびっこの私に
道を譲ってくれました。

自分がおばあちゃんになったら、同じようにして道を譲ってあげる人になりたいと
子どもゴコロにも思ったものです。
小さいながらに一生懸命道を譲ると、やさしい笑顔で「ありがとう」と言われたりすることも。
ささやかなことですが、とてもうれしかった思い出があります。


最近では道を譲っても無言ですれ違う人が多くなったな~と感じます。
ともすれば、こちらが道を譲るまで道の真ん中に立ちふさがっている人も。
足元が心もとないこともありますので、必ず譲り合いの姿勢を!とは言いませんが、
足が悪いから、年が上だから譲られて当たり前という様子の人が少なくないのは
ちょっと残念ではあります。

雪が多い分、ふれあいの機会も多いことを楽しめるようでありたいものですね。
道を譲ってもらったときには「すみません」ではなく「ありがとう」とお返しするよう
心がけていきたいな~と思った、冬の道でした。



除雪やなだれの事故が多いようですので、雪国にお住まいの方はお気をつけてくださいませ。
関東地方の方も、慣れない雪道でお怪我などなされませぬよう。

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コメント

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Re:雪道の歩き方、今昔
始めまして、satou-nと申します。
以前は、コメントをありがとうございました。
今年は、日本全土、本当に寒い冬を迎えていますね。
ところで、私の一番上の息子が、現在、新潟と久米島の学童交流で、十日町というところに3泊4日、ホームスティしています。

吹雪きの中でも、ツララをとったり、雪ゾリに乗ったりしたことを夕食時の電話で話してくれました。
ムラオカさんの雪道の歩き方を読みながら、息子も狭い雪道を、「どうぞ、どうぞ」と譲り合って踏みしめてくれていたらいいなぁと、想像をめぐらせてしまいました。

同じ日本といえども、気候も生活習慣もずいぶん違い、歴史的にも隔たりのある沖縄ですが、
私たち人間の暮らしの基盤というものが、“やさしい思いやり”であることを、こうして垣間見ることができた時、心から、『ありがとう』という言葉がこぼれます。
Re:雪道の歩き方、今昔
satou-nさん、こんにちは。
エコマスターブログでいつもお世話になっています。
コメントありがとうございます!
息子さんは雪の新潟でさぞ楽しんでいらっしゃることでしょうね。
子どもの頃に自分が育った環境と違うところの生活を体験できるなんて
ステキなことですね。
もし地域ごとに特有の「やさしい思いやり」を感じる場面があるなら、
ほかの地域の「思いやり」を体験することで感受性や原体験を
より豊かなものにできるのではないかなと思います。
息子さんは、暖かい久米島と雪深い新潟、それぞれの
やさしさと思いやりを胸に成長してゆかれるのでしょうね。
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