地球のスガタ

今週は少し気温が高くなり、お昼を食べた直後はてきめんに眠くなるムラオカです。
ぽかぽか陽射しの中、猫のようにひなたぼっこをして過ごせたら気持ちいいでしょうね。


さて先週の話になりますが、月周回衛星の「かぐや」が満地球の撮影に成功しましたね。

■Yahooニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080411-00000017-jijp-soci.view-000


■JAXA プレスリリース
http://www.jaxa.jp/press/2008/04/20080411_kaguya_j.html


「青く美しい地球」という言葉のとおり。なんて美しいのでしょう。
人間もそうですが、客観的に己を見ることで、改めて気づくことはたくさんありますね。
こんなにキレイな星で、人びとは争ったり、傷つけあったりしているのですよね。
美しい星で生まれ、生きていることだけですばらしいことなのに。


私の大好きなマンガのひとつに「地球へ」があります。
去年、テレビアニメとして放映もされていたので、ご存知の方も多いのでは。

私が子どものときに映画化され、春休みにおばあちゃんに連れて行ってもらったおぼえがあります。
映画を見て、子ども心に切なさを感じ、いつまでも心に残っていました。
大人になって原作マンガを見つけたときは大感激。即購入。私の愛読書となっています。

殖民惑星で生まれ育った人類と新人類(ミュウ)が、心の故郷である地球をめざしていくというお話です。
(すごくおおざっぱすぎますね…。詳しくは↑WiKipediaのあらすじなどをご覧ください)

満地球の写真を見たとき、思わずこの「地球へ」のことが頭に浮かびました。

「現代から遠く離れた未来―S.D.(Superior Dominance:特殊統治体制、西暦3千数百年)の時代。

科学の発展により文明が高度化し、ワープ航法によって宇宙へ旅立つことができるようになった時代、
「人類が地球を窒息させている」と結論付けた一部の人間の考えにより、人類の手ではもはや
修繕不可能なまでに進んだ環境破壊で生命滅亡の淵にある地球を再生するため、
全ての人間がマザーコンピュータとともに植民惑星へ退去した。

人類は出生から成長、死に至るまですべてコンピュータによって完全に管理されていた。」
(WiKipedia 「地球へ」より抜粋)


というところからお話がはじまります。
植民惑星で生まれ育ったジョミー(主人公)が、心の故郷「地球(テラ)」を目指していくのですが、
環境問題、人種を超えた命の尊厳など、壮大かつ奥深いテーマが盛り込まれた物語です。

地球への強い思慕の念が根底にあるのですが、地球以外の植民惑星で育っているからこそ
地球を客観的に見て、いっそう強い思いが芽生えているのかもしれませんね。


まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
アニメもよいですが、できれば原作マンガをお勧めします。(←原作好き)
私も満地球の写真を眺めながら、いま一度読み返してみようと思います。

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それぞれの終末論 【 Eco philosophia~ココロのエコ~ 】
 ムラオカさんのブログで『地球へ・・・』というマンガが紹介されている。  この『地球へ・・・』や、私のブログで先日紹介した『最終兵器彼女』や、あるいは有名所だと『風の谷のナウシカ』などもそうだが、地球の未来が舞台のファンタジーでは、ほぼ共通して、「地球を何とかしよう」というのではなく、「地球はもうダメだ」という暗黙の了解が存在している。  例えば『地球へ・・・』は 「人類が地球を窒息させている」と結論付けた一部の人間の考えにより、人類の手ではもはや修繕不可能なまでに進んだ環境破壊で生命滅亡の淵にある地球を
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コメント

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Re:地球のスガタ
 うん、やっぱりコメントも残しておこう(笑)。
 トラックバックさせていただきました!

 マンガの宇宙移民、ってみんな地球に帰りたがりますよね。たしか『機動戦士ガンダム』なんかでもそんな話ありましたし。
 「あなたは私たちの本当の子じゃないの」という人も、必ず生みの親を探しに行きますよね。自分の原初、というかルーツ、ってやっぱり気になるものなんでしょうかね。
 なんか私なんかは、「生みの親が誰であれ、育ててくれた貴方が、私の本当の両親です!」って言い切っちゃいそうなタイプなので(笑)、生みの親を探しに行く人たちの原動力、って何なのだろうとちょっと気になります。
Re:地球のスガタ
こんにちは、ムラオカです。
やはりアイデンティティではないでしょうか。
自分が何者であるのかという問いがあり、その答えを求める。
世間で「成分解析」や「脳内メーカー」、「前世占い」などがはやっているのは、やはりみんな自分がどのようにしてできているのかを少しでも知りたいからなのではないかな~と思うのです。
「地球へ」の場合は、ネタバレになるのであまりかけないのですが、地球以外の星で生まれているけれど、遺伝子レベルで「地球への思慕の念」までも刷り込まれているのです。
見たこともその地を踏んだこともない地球への思いがどのようにして生まれたのかというところも、物語を通してお読みいただくと、この奥歯にモノがはさまったようなはがゆい説明もおわかりいただけるかと(笑)
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