My箸を普及する人

通勤に公共交通機関を利用していると、毎朝同じような顔ぶれを見かけるようになります。

自宅の最寄駅で、たいてい私の少し前を階段を上っていくスーツの男性がいます。
ちょうどオシリが私の顔の高さにくるので、ヒップポッケからなにやら和風の生地が
ちょろっと顔を出しているが目に入ります。
ハンカチよりも少し厚地に見えるなぁと思って目を凝らして見てみると、箸袋でした。
#決してオシリをみていたわけじゃありませんよ~。

この男性、My箸をヒップポッケに入れて通勤しているご様子なのです。
最初見たときは、驚きました。
お箸をオシリのポケットに!とも思いました。
落としたり、折れてしまったりしないのかしらとも心配です。(大きなお世話ですね)

でも、よくよく考えてみると、My箸普及にひと役かっているのではないかしら?
カバンに入れっぱなしだと、一緒に食事をする人にはMy箸に気づいてもらえますが、
逆に言うと同じテーブルにつくまで気づいてもらえません。
ヒップポッケだと周りから見て気づいてもらえるので、食卓を共にしない人にも
My箸のアピールになりますね。

ムリにアピールする必要はぜんぜんありませんが、「あっ」と思ってもらうことで、
環境について考えるきっかけが増えるのはよいことではないかしら。

と、勝手にMy箸普及に一生懸命な人と思い込んでいますが、実は奥さまが環境について
いろいろ考えている方で、毎朝あわてて出勤するご主人のヒップポッケにそっと
入れているのかもしれませんね。

それはそれでステキな朝のひとコマのような気がいたします。