共同生活のススメ

先日よっひ~さんが書かれた記事を読んで、以前から思っていたことと通じるものがあるなと感じました。
といっても、私はよっひ~さんのように社会的な視点からの考察というわけではなく、
いつものようにへなちょこなのですが。

以前私は、同じ札幌市内に両親の住む家がありながら一人暮らしをしていました。
数年前から実家に戻り、両親と一緒に暮らしています。

しばらく気ままな一人暮らしをしていたので、久しぶりの共同生活は息苦しいところもありました。
朝は洗面所を使う時間を調整したり、お風呂や食事のタイミング、
人と暮らすのは親とはいえ気を使うものです。

ですが、今年のように灯油価格の高騰などがあると、別々に暮らしていたら
それぞれに費用がかかっていたのですよね。
同じ家に暮らすようになって、私が別の家に暮らして消費していたはずの灯油を
消費しなくてすむようになりました。
電気代もしかり。同じ明かりを使うので電気が一世帯分の消費ですむのです。

お風呂だってそうです。
一人暮らしだとシャワーで済ませてしまうことが多かった私ですが、家族と一緒なので
湯船にゆっくりつかるようになりました。
一人だとお湯をためるのがもったいなくて、よほど疲れがたまっているときくらいしか
お湯をためませんでした。もしくは、銭湯や健康ランドに行っていました。
近くに銭湯がないためクルマで出かけていたので、ガソリンを消費することになります。
今はそんなことをする必要はありません。

世帯を分かつということは、倍のコストと資源が必要になるのですよね。
思い返せばもったいないことをしていたなと思います。

一人暮らしをすることは、一人の時間を大切にできるし、生活するとはどういうことかを体験できるので、
経験してみるのは悪くないと思います。
一人でなんでもやってみると、人と暮らすことのありがたみを感じるきっかけにもなりますしね。

でも、社会勉強のひとつとして一定期間経験できれば十分。
ありがたみが分かったら、また家族の元に戻るのもいいものです。
みんなで生活を共にして資源を有効に利用しつつ、人とのコミュニケーションを大切にする
生活に戻るのも悪くないです。

とはいえ、職場や学校などの都合があるので、親元に戻るのが難しい場合もありますよね。

そんなときは、親しい友人とルームシェアするなどの方法もよいのではないでしょうか。
いくら仲良しでも、仕事が忙しかったり、共同スペースの使い方の違いがあったりで、
ときにはうっとおしくなることもあるでしょう。
でも、困ったときに助け合えることだってたくさんあります。
同じ窯の飯を食った仲間とはよくいったもので、一緒に何かをしてきた人とは、他者にはわからない
つながりも芽生えてきますしね。

共同生活するうえでのマナーを身につけておくと、結婚してからの行き違いを減らすことができて、
離婚率の低下にもなったりするかもしれませんね。
そうなれば、よっひ~さんの記事の冒頭で書かれていたような資源効率の悪化もなくなるのでは。

そう考えると、共同生活っていいことずくめの気がしませんか?
前は一人暮らしが自立していてカッコいいと思われていましたが、これからは共同生活を
エンジョイしているほうがカッコいい時代になるかもしれませんよ。
なんちゃって。