エコナコトはじめの年の暮れに思うこと

腰痛もだいぶ治まりましたが、まだ長時間同じ体勢でいるのがしんどくて、
立ったり座ったりでブログを書いているムラオカです。
それでも、一時期の激痛はなくなりまして、まともに日常生活を送れるようになりました。
ご心配いただいたみなさま、ありがとうございます。

そんな間にも横になりながらケータイでぽちぽちとmixiの環境関係のコミュなどを
覗いていました。
#エコナコトは残念ながらまだケータイに完全対応していないのですよね。
 改良できるように鋭意努力してまいります。今しばらくお待ちくださいませ。


コミュのトピックの中で、会社や周りの人が環境問題に対してあまりにも無関心で、
自分がやっていることがムダなのではないかという気持ちになるという書き込みがありました。
結構反響があって、同じような気持ちになる方も少なくないようでした。

私の周りでも、my箸を使っているのを見て「えらいね~」とかる~く言う人がいます。
えらくはないよな…と。当たり前のことになって欲しいなと思うこともあります。
それ以上に、他人事のようなニュアンスを感じることに、さびしさを感じたり。
でも、自分がやっていることがムダだと思ったことはありません。


以前にも書きましたが、私は昔、ソフトウェアの品質保証の仕事をしていました。

自分はソフトウェアの評価をしながらも、自分の仕事については評価されないという
なかなかシビアなお仕事でした。
どちらかというと、人が作った(開発した)ものにダメだしをするような仕事に対して、
悪い印象を持たれることのほうが多かったかもしれません。

ソフトウェアの品質というのは、新しい機能が追加されるなど大きな動きがないと、
内部的な品質が安定していても効果が見えにくいものなのです。
ですから、私たちがやっていた仕事がどれだけ製品によい効果をもたらしているのか
実際にその仕事をしてみないとわからないのです。

そんな仕事のモチベーションを保つには、自分がやっていることは間違っていないと
自信を持つことしかないのですよね。
もちろん、根拠のない自信ではあっという間に打ち崩されてしまいます。

ソフトウェアがどのようにして作られているか、誰がどのように使うのかを知ること。
コンピュータやネットワークに対する知識を身につけること。
評価するテクニックを身につけていくこと。
たくさんのソフトウェアを評価して実績を重ねていくこと。
それらを積み重ねて自信をつけることしかないのですよね。

よりよい物を作るには「理想」も必要です。
どうあるべきか。イメージできないと、結果に近づけることは難しいです。
それを言えば「理想論だ」と片づけられてしまうこともしばしば。
やってられないよ~という気持ちになったこともあります。

でも、そのときの後輩が
「理想を持っていないと、そこに向かっていくことすらできないよ」
と言ったのです。
それは、彼女が入ってきたばかりの頃、私が彼女に伝えた言葉でした。
そして、私に仕事を教えてくれた昔の職場の上司の教えでもあります。

うれしかったです。とても、うれしかったです。
先人の教えてくれたことを、自分でもつむいでいくことができる。
やりきれない気持ちになることはあったけれど、ちゃんと伝わっている。
仕事をしてきたなかで、一番手ごたえを感じられた瞬間だったかもしれません。


そういう経験があるので、今自分がやりはじめたことも、きっとムダじゃないと思えるのです。

エコナコトにくれば、たくさんの人たちがいろんなことを教えてくれる。気づかせてくれる。
それをまたつむいでいくことはできるはず。

ひとりでも多くの人に伝えるためには、まず自分がもっと環境について知ればいい。
裏打ちされた知識と、実践。
積み重ねていくことで、きっと耳を傾けてくれる人も出てくるはず。
エコナコトでみなさんから教えていただいたこと、記事で書かれていたのと同じ言葉が、
街ですれ違った人の口から聞ける日も、そう遠くない未来にあるだろうと思います。
その日を楽しみにしつつ、私も自分でできることをやっていきます。


さぁ、今年もあと一日。がんばりまっしょい!