光が導くその結末は?

 「五里霧中」なんて言葉がありますが、私の住む街は、ある時期になると5m先が見えなくなるような霧に包まれることがあります。
 そんなわけで、対向車や前車に少しでも気づいて貰おうと、“LEDライト”を取り付けました。
 デイライトにもなるし、フォグランプより電気を使わないので大満足の私。

 そんなある日の出勤途中、お巡りさんが交差点に立って啓発運動を始めました。

“デイライト運動~昼間でも、ヘッドライトを点灯しましょう”

 赤信号で停車したとき、消灯していようものなら、笛を鳴らし、こちらに寄ってきて盛んにアピールする熱の入れようなので、ドライバーにはちょっと緊張感。
 しかし、私の車、

 「LED点けてるモンね!」

と、ちょっと得意げな気分でいたところ、

 「LED点けてても、ヘッドライトの方が見やすいので点けてください!」

 が~ん。私のエコな配慮は一体・・・。

 一体、どれだけ違うのかと早速調べたところ、警察庁さんのレポート(PDF)によれば、

'“昼間点灯による事故減少効果は、~明確には見出せないが、薄暮時(早朝、夕暮れ)における昼間点灯車両が第二当事者となる事故等の減少効果が多少認められる。”
'

 薄暮時はスモール点けるし、そもそもデイライトじゃないし、ていうか事故減って無いです…。

 信じて行動する側も、知らずに勧める側も気の毒です。
 エコも、交通安全も、イメージのために“○○運動”を利用するのは止めにしませんか?

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