山を壊して誰が笑う?

軽いハイキング気分で登ってもよし、
ケーブルカーでサクっと登ってもよし。

都心に比較的近く、
気軽に古くからの森を
楽しむことができる山、高尾山。

春は桜を、秋は紅葉を、冬には雪景色と、
どんな季節に行っても楽しい山です。

修験者の山としても有名で、
いまでも滝行が行われている様子を
間近に見ることができます。
たくさんの天狗がいる
山頂近くの薬王院も見ものですね。

そんな東京の、日本の誇りである
景勝の地、高尾山ですが、
なんとその山をブチ抜いてトンネルを作り、
道路を作る計画が進行しています。

日本はこれから人口が少なくなって、
車もどんどん減っていくだろうに、
多くの人に親しまれ、多様な生態系を育む山に
穴を開けるなんて…。

この野蛮な行為により、
周辺の水系に変化が生じる恐れがあるほか、
工事の騒音による生物への影響もあるでしょう。

後々どんな被害が起こるかもわからないのに、
目先の便利さや儲けのために
破壊行為を行うのは悲しいものです。

「どうやって直すのかわからないものを、
 これ以上こわすのはやめてください」 。

リオでの環境サミットでの
セヴァン・スズキさんのスピーチを、
そのまま伝えたい気持ちになります。

来る1月27日に
八王子市市長選挙が行われます。
その市長選挙に、これまで高尾山の自然を守る活動を
されてきた橋本よしひろさんが立候補されます。

橋本さんはあいさつでこう述べています。

「高尾山を有する八王子市の市長が、
 高尾山の自然を守りぬく先頭に立つこと、
 相手がどんな強大に見える国や東京都であっても、
 道理を尽くして住民の願いを実現する立場に立って奮闘することは、
 八王子市民の環境とくらしを守るだけでなく、
 地球規模での環境保護と温暖化防止への
 大きなメッセージとアクションをおこすことになります。」

力強い言葉です。
一部の人が儲かるだけの開発や改革を選択するのか、
人間を含む多くの生命を守る未来を選択するのか。

私は八王子市民ではないですが、
高尾山の今後を見守っていきたいと思います。

●橋本よしひろWEBサイト Project8
http://www.project8.jp/

●高尾山公式ページ(高尾登山鉄道)
http://www.takaotozan.co.jp/

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Re:山を壊して誰が笑う?
このご時勢にそんな開発をするなんて、
ある意味ではよっぽど勝算のあることなんでしょうか?

開発を止めさせた例ではトトロの森の件など、
前例があるだけに喰らい付いていただきたいものです。
Re:山を壊して誰が笑う?
>どうやって直すのかわからないものを、
これ以上こわすのはやめてください

全く同感です。
できるだけそのままに
残していく。

そのことだけで価値があるものって
いっぱいあると思います。
Re:山を壊して誰が笑う?
●加藤さん、おはようございます。

勝算、打算、あるんでしょうね…。
自治体にとっては補助金や税金、
企業にとっては事業の発注、
そして政治家にとっては献金。
ロッカショと同じ、政・官・業で
豊かにお金をまわす構図。
その輪には国民は入れないんですよね。

●イケさん、おはようございます。

日本にはまだまだ
持続可能な「懐かしい未来」の知恵が
たくさん残っていると思います。
それを活かしていくのが、
これからの日本の役目だと思うのですが…。
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