環境のために肉を食べない人々(1)

先週売りの雑誌「SPA!」に、
こんな特集が載っていました。

20080304-00.jpg

'新登場!地球環境のために『肉を食べない人々』の主張 
〜エコカーよりもハンバーガーを食べないほうが
温暖化防止に貢献!?従来の宗教的、動物愛護思想とは
異なる新ベジタリアンが急増中!〜'


これ、まさに私のことですわ。
私が動物性食品を食べなくなったそもそもは、
その環境に対する影響を考えだしたから。

私もエコがきっかけで
肉、卵、乳製品を控えるようになったら、
体と頭の調子がよくなったので
そのまま続けていまに至るのです。

この特集、かなり面白かったのですが、
もうお店には並んでないと思うので
内容を要約したものを
二日にわたってお届けします。
ちょっと長いですが、面白いので
最後までガマンして読んでみて下さいね。

特集の構成は、
環境を理由とするベジタリアンのコメントと、
畜産と環境についての専門家の見解の
二つで構成されています。

まず、ベジタリアンのコメント。

ベジタリアンになったメリットとしては、
主に健康のことが多いですね。
体の調子がよくなるし、心もおだやかになる、と。
イライラが少なくなって、不安やマイナス志向に
とらわれることも少なくなる。

あと安全面もありますね。
人間が摂取する農薬の7〜8割は
肉と乳製品によるものだ、と。
エサに使われる大量の農薬や、
不潔な環境で病気になるのを防ぐ抗生物質や、
肉だけを肥大化させるホルモン剤などが
動物の体内で濃縮されるため、
有害物質の濃度が高いということですね。

これからベジになろうとする人へのアドバイスとしては、
厳密にやるのは無理だから「ちょいベジ」でいい、
急には変えられないから少しずつ動物性のものを
抜いていくのがいい、というものがありました。

また、食肉は
温暖化、土壌・水質汚染、食糧難の
最大の原因なのだから、
エコ活動をしながら肉を食べるというのは矛盾している、
というコメントもありました。

同じようなことを、
秋田昌美さん
(ノイズ界の神様「メルツバウ」の秋田さんです!)が
著書「わたしの菜食生活」で書かれてましたね。
肉を食べる環境活動家は偽善者だと思う、と。

この辺は、私も経験者なので、
なるほど、わかるわかる、
という感じで読みました。

<続く…明日は専門家の解説です>

☆カフェグローブの青木陽子さんも
ブログでエライ!と書かれてました〜。
http://blog.cafeglobe.com/archives/fromeditor/2008/02/spa.html
オシャレな青木さんが「SPA!}読んでるところ、
想像すると面白いですね(笑)。素敵〜。

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コメント

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Re:環境のために肉を食べない人々(1)
「エコ活動をしながら肉を食べるというのは矛盾している」

矛盾しいないで生きている人いないでしょ(^^;

こういう発言って僕としては非常に怖く感じます。

Re:環境のために肉を食べない人々(1)
のりさん、おはよう。

♪矛盾を受け入れ健康になる♪なんて、
真心ブラザーズも歌ってたっけ。

たしかに矛盾のない人はいないよね。
自分もエコロジストながら
物の消費を煽る仕事してるし(苦笑)。

この発言だけとりあげると
ヒステリックな反応に見えるけど、
文脈としては、エコ団体の人たちが
焼肉屋で打ち上げとかしてんの変だよね、
食と環境の問題に無自覚なのはどうかな、
というようなヌルい感じでした。

矛盾を矛盾として
指摘すること事態は悪いことではないと思う。
むしろそれは、
考えるきっかけになると思うから。
それを理由に存在を認めないのはよくないし、
怖いことだと思うけど。

あと個人的な経験としては、
食べることは生きていくうえで
欠かせないものなので、
食べるものと自分の大切にしているものが
近いとよりストレスなく生きられるような
気がするなぁ。

Re:環境のために肉を食べない人々(1)
あとは~肉をやめるっていう方向じゃなく、野菜を増やすって方向もあるよね。
他には作ってみるって非常に大事だね。

野菜は僕もずっと作っていたけれど、自分でつくるとやっぱり考え方かわるからね。

牛とか鶏とかは飼ったことないけれども・・・


自分自身、常に色んな矛盾に押しつぶされそうになります(苦笑)
Re:環境のために肉を食べない人々(1)
のりさん、おはよう。

そうだね、野菜増やさないと!

都市農園とかがもっとあると、
より多くの人が野菜づくりが
できるようになるし、
食に対する意識も向上するだろうね。

いまは都市と農山漁村の分離が
進みすぎていて、食べ物が生き物で
あるということが意識しにくい。

矛盾はいいことだよ。
Hate Something,Change Something.
矛盾があるから知恵が生まれる、
行動できる。幸せなことだよ。
Re:環境のために肉を食べない人々(1)
え~と、ワタシは
「全部バランスよく食べる」をモットーとしているんで
肉も魚も食べます。
多分、子供がいても、肉も魚も食べさせます。

だからきっとそこらへんは、
主義主張が違っておりますがそれはさておき


「イキモノの命をいただいている」とか
「自然に生かせていただいている」的な考え方は
もう少しあった方が良いよね。
命に対してもう少し謙虚であるべきだと。

そこらへんが、希薄だなって思ってるし、
そこらへんの感覚を、
大人は子供に見せないとイカンと思ってます。


Re:環境のために肉を食べない人々(1)
ゆきのさん、おはよう。

いただきます、
という気持ち、大事だよね。

ウチも外食や人の家で
どうしても肉を食べるときなどは、
牛さんありがとう、鳥さんありがとうと、
子どもの前では口にすることにしてます。

バランスということに関しては、
もはや食肉が環境に対するバランスを
欠いているのでは?というのもあるんだけど、
人間の歯のつくりから考えても、
いまの人間は肉を食べ過ぎかも、と思う。

大人は32本歯があって、
そのうち20本が穀物やマメをすりつぶす臼歯で、
8本が野菜や果物を噛み切る門歯、
4本が肉や魚を噛み切る犬歯という構成から
考えると、玄米菜食でたまに小魚という
戦前の食生活が人間にとっては自然で
ベストなのかも、と思ってます。

世間でいわれるバランスが正しいなら、
もっとバランスのよい健康状態の人が
多くていいハズなんだけど、
戦後になって成人病の人が増えてることを
考えると、いわゆる「バランス」そのものを
疑ってみる必要があるのかも知れないよね。
Re:環境のために肉を食べない人々(1)
>いまの人間は肉を食べ過ぎかも、と思う。

あ、これはワタシもそう思う。

なんていうか、嗜好品的な考えでいるくらいが
良いような気がするんだよね~。

たしなむ程度、とか、楽しむ程度、みたいな
そういう扱いとか意識でいるのは賛成。

思うに、お酒やタバコみたいな気持ちでいると
良いような気がするのよね。。。

ワタシは、タバコは吸わないけれど、
タバコを吸う奴は悪者!みたいな社会になったら
それはそれでちょっとヤダな、って思うしね。


エコ活動をしながら肉を食べるというのは矛盾している、
というコトバは
ワタシもちょっとひっかかりがあったな。

たまたま私たちも、私たちの親も
肉を扱う仕事を職にしてないけどさ

お肉屋さんとか、肉を扱うレストランで働く人って
たくさんいるじゃない?

そういう人たちも気分良く
エコに参加できるといいんじゃないかな~、とも思うけど
どうかしらね。

(肉じゃないけど、ワタシの友達には
原子力系の会社で働く子もいてさ。
そういう人と、エコの話をするにはど~したら良いんだろうなあ、なんて思うことは、あります。)
Re:環境のために肉を食べない人々(1)
ゆきのさん、おはよう。

そうそう、動物性食品は嗜好品でいいの。
うちも普通のアイスクリームは食べるし、
外では適当に楽しむしね。

肉の問題もエネルギーの問題も
知れば知るほど矛盾がいっぱいある。
矛盾そのもは対立を生むことではなくて、
むしろ対話の種にもなりうると思うんだよね。

矛盾があるから話はしない、
ということにはならないだろうしね。

ハッキリ言って、
食肉産業やエネルギー産業に勤めている人
以上に、広告を作っている自分のほうが
大矛盾を抱えているわけで(笑)。

矛盾って違和感あるけど、
そこに答えがあったりするんだよ。
広告を作るときでも、
「矛盾と締切は発明の母」
だと思ってるとポジティブに考えられるよね。

食肉産業にいる人も、
エコについて語っていいし、
原発で働いている人とも
エコの話はすることができる。

矛盾は矛盾として持ったまんま
話することはできるんだよ。
こちらに対話する気持ちがあればね。
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