大きな家は、もう建てられません!

「家族というよりチーム、家というよりスタジオ」
という乱暴なコンセプトで暮らしているわが家は、
近所でも噂の激小住宅。
でもそれなりに快適に過ごしています。

日本人の家は昔から「ウサギ小屋」と
言われるくらい小さいのが普通でした。
なので、日本には小さな家を便利に使うノウハウが
たくさんあるのではないでしょうか。

それに対してアメリカの家は、
やはり大きいものが多いようですね。

フォルクスワーゲンのすばらしい広告
「Think Small.」のヒット以来、
車に関しては小さいものが増えたアメリカも、
住宅に関してはますます大きくなる傾向にあるようです。

そんなアメリカの中でもロハスな街として
知られるボールダー市では、
大規模な住宅の建設を制限する取り組みが
行われています。

ボールダー市では巨大住宅の建設を抑制し、
より環境に配慮した建築物を増やすために、
12年前から「Green Points」という
建築コードを実施しています。

これによると、
リサイクル材を使う、照明に白熱灯を使わないなど、
環境への配慮度によりポイントがつけられ、
合計で20ポイント以上が建築できる基準となっています。

20080307-00.jpg

またボールダー群では、
建築そのものではなく、
その建築での生活で使うエネルギーについても
「BuildSmart」という基準が設けられています。

日本の建築物はは耐震や耐火などで
細かい基準がありますが
(偽装の誘惑にかられるほどの…苦笑)、
エコに関しても何らかの基準が
あってもいいかも知れませんね。

ここ数年東京はバブルっぽい感じで
あちこちで建築工事が行われていますが、
そのうちどれだけ持続可能な建物があるんでしょう。

その土地の文化やこれからの環境について、
ほとんど考えられてないんじゃないかと
思うような建物がどんどん出来上がっていくのを見て、
どうしたものかと思ってしまいます。

●ボールダーの住宅事情と行政の取り組み(環境goo)
http://eco.goo.ne.jp/life/lohas/world/bo0701.html

<ちょいニュース>
◆温暖化歯止め「世界GDP伸び0.1%抑制を」・OECD報告書(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080307AT2M0600K06032008.html
温暖化による損失、リスクは計り知れませんが、
対策にかかるコストはわずかで済むようです。
いま必要なのは目先の利益にとらわれない勇気ですね。


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