普通の人のエコ講座(1)再生紙問題

『再生紙問題と箸の選択!』を
テーマとして取り上げていた、
「普通の人のエコ講座」に行ってきました。

再生紙の偽装問題については、
ウソだったということはわかっても、
なぜほとんどの再生紙が偽装ということになったのか、
そしてこれからどうしていくべきなのか
がよく分からなかったのです。

講師は代々続く紙メーカーでお仕事をされたのち、
企業のCSR活動などのコーディネイトをする代理店
「イーソリューション」を立ち上げられた市瀬慎太郎さん。

ややこしい話をとても
分かりやすく説明してくださいました。

講演はまず再生紙についての
話から始まりました。
紙のことって、知ってるようで
知らないことばかりで目からウロコでした。

以下、私なりのメモです。

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再生紙は環境問題が社会的に
認知されてきたころから幅広く
市場に出てきた物ですが、
それ以前からずっと使われてきたものです。

上質紙はバージンパルプから、
そして段ボールや新聞紙といった
白さやしなやかさが問われないものについては、
ずっと前から再生紙。

それが環境問題がクローズアップされ、
グリーン購入法などもあり古紙の含有量を
表示するようになってから、
何でもかんでも再生紙がいい、
ということになりました。

そもそも再生紙は、
白さやしなやかさが必要とされる
印刷用にはあまり適していません。
それをすべて再生紙でまかなおうとすることは
コスト的にも技術的にも
とても難しいことなのです。

再生紙を使うことで、
もちろん木を切ることはなくなりますが、
そもそも木を切ること自体は
環境に悪いことではありません。

きちんとした管理のもと、
計画的に切って、植えるということをしていけば、
その分二酸化炭素も吸収できることになります。

また、木からパルプを作る過程で出てくる
副産物である樹液はよく燃えるので、
それを燃料とすることで紙を作る際の
石油を節約することができます。

問題は、紙で使われるほとんどの木が
違法伐採によるものだということです。

日本はたくさんの森があるにもかかわらず、
木の自給率が20%しかなく、
紙を作るために世界中のの木を伐採しています。

日本の紙づくりは、
「海外の森を壊し、日本の森を荒らす」
という人もいるくらいです。

日本の森は急勾配が多く、
伐採して運び出すのにコストが
かかるというので敬遠されがち。

日本の森を有効につかい、
違法伐採を減らしていくためには、
まず国産の木を積極的に使うこと、
そして管理された森林から作られた
FSC認証の木を使うことが大切です。

そして、使ったあとの紙は
再生紙として活用すべきなのですが、
その際もなんでもかんでも再生紙というのではなく、
バージンパルプとの柔軟な組み合わせや、
段ボールや新聞紙など、
用途に適したものに利用するのがベストです。

森を守り、育てていく仕組みとして
3.9ペーパーなども利用され始めています。

これからは消費者もただ求めるだけではなく、
紙について、森について自分でしっかりと学んで、
「木を切ることは悪いことではない」
「100%にこだわらない」ということを知って欲しいです。

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最近「FSC」とか「3.9」とか
書いてある紙を見かけることも多くなりましたね。
これからは私も紙を手に取るときに
注意して見てみようと思います。

明日は引き続き、
割り箸についてのメモをアップします。
お楽しみに~。

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コメント

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Re:普通の人のエコ講座(1)再生紙問題
まるちゃんも色々とアクティブに動くわね~!
頑張っているわね♪
Re:普通の人のエコ講座(1)再生紙問題
のりさん、おはよう。

やっぱ実際に木を扱って
商売している人の話はためになるね。

環境問題って、業界のタブーに
踏み込まざるを得ない部分があるから
本当に大事な話を聞くのは生に限ると思ったわ。
これからもマメに足運ぼっと。
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