スペイン、風力で全電力の40%を記録!

2020年までに自然エネルギーの利用を
現在の3倍にまで高める計画を立てているスペインで、
なんと全電力供給シェアの40%を超える発電を
風力でまかなったという記録が発表されました。

記録が出たのは22日の夕方。
出力にして9862メガワット。
その前後三日での平均が28%というからすごい。

ちなみにシェアでは今回に及ばないものの、
これまでの最大出力は
1万32メガワットだったそうです。
スペインではもはや風力は
水力と並ぶ発電手段になっているようですね。

●風力発電大国スペイン、全電力供給40%超の過去最高を記録(AFP)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2369724/2775558

それに対して日本の風力発電。
ただでさえ数が少ないのに、
これからの計画の6割が遅れており、
中止になっているものも少なからずあるようです。

これは、国土交通省が
風力発電の建設基準を厳しくしたため。
日本では2010年までに風力発電の出力を
300万キロワット(ずいぶん控えめな目標ですが…)に
することを目指していますが、ほど遠いのが現状です。

風力発電世界一のドイツの発電量の
わずか7%に過ぎないというから情けないですね。

●風力発電、6割以上が計画遅れ 耐震基準の厳格化で(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/update/0401/TKY200804010423.html

日本がこれほどにも遅れてしまった原因は、
市民エネルギー研究所の井田均さんの解説によると、
以下の二つが挙げられています。
(1)低すぎる目標値(電力会社の抵抗?)
(2)設置、売電する市民に対する優遇がない
つまり、国策として自然エネルギーに本気で取り組んでいないため、
ビジョンも制度も未熟だということです。

●エコ・エネルギー促進の道を閉ざすRPS法(自然エネルギー研究所)
http://www.priee.org/modules/xfsection/article.php?articleid=49

石油やウランといった化石燃料は
そう遠くない未来、
需要と供給のバランスが崩れて
実用的なものではなくなるでしょう。

日本のエラいみなさ〜ん、
世界は脱炭素社会に向けて
本格的に動き始めてますよ〜!

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