暗闇で希望を語る広告

まるで印刷ミスのような真っ黒なポスター。
なんだろうと目を凝らすと、下のほうは
ちょっとグレーになっていて、
うっすらとコピーが読めるようになっています。

20080415-00.JPG

そこにはこう書かれています。

私たちオリジンは、より明るい未来を
創りだすための行動のひとつとして、
「アース・アワー」に参加しています。

3月29日の日曜日、
午後8時から9時までの間は
明かりを消して、未来へと動き出しましょう。
地球環境に変化をもたらす、
より多くの手段を知るために、
originenergy.comを訪れて下さい。
私たちは一緒になって、
変化を創りだすことができるのです。

(英検3級のヘボ訳で恐縮です。)

これはオーストラリア発のエコイベント
「EARTH HOUR」のタイミングに合わせた
エネルギー企業の広告だったのです。

1年のうち1時間だけ、
行政も企業も市民も明かりを消して、
静かに気候変動問題についてみんなで考えよう、
という「EARTH HOUR」。

20080415-01.jpg

●EARTH HOURの告知CM(youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=HE3WPIKYkuc

昨年はオーストラリアだけの実施でしたが、
今年は世界にそのアクションが広がりました。
フィジーの首都スバとニュージーランドの
クライストチャーチから始まった今年の「EARTH HOUR」には、
世界35カ国、380以上の市町村、
3500ヵ所の事業所が参加したそうです。

(ちなみにこの日は、グーグルも真っ黒に!暗がりの中で、明るい未来を想う。
そのために1時間電気を消すというのは、
24時間動き続ける都市部では思い切った試みです。
それを事業者と市民が
いっしょになって行うところに、
未来への強い意志を感じますね。

世界中の人びとと希望でつながる1時間。
来年も開催されるかもしれないので、
そのときにはあなたも一緒に
「アース・アワー」してみませんか。

●Origin Energy: Earth Hour
http://adsoftheworld.com/media/print/origin_energy_earth_hour?size=_original

●世界各地で1時間の消灯「アース・アワー」を実施(excite)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081206859786.html

☆昨日の「ほぼ日刊イトイ新聞」の
 ダーリンコラムには震えました。
 糸井重里さんが西武百貨店のコピーを
 担当されていたときの逸話です。
 コピーライターの仕事というのは、
 書くことではなくて、伝えること。
 当たり前のようで忘れがちなことを、
 改めて考えされられました。

 ●ある没になったコピーの思い出
 http://www.1101.com/darling_column/index.html}


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