2008年05月12日
大人も読みたい「土」の絵本
このところ週末になると 冷たい雨が降りますね。 いま畑は種植えの時期なのですが、 せっかく年間会員になった 「いなぎめぐみの里山」にも、 このところ足を運んでいません…。 この週末も雨でずっと家にいて、 子どもといっしょに たくさんの絵本を読みました。
最近のヒットは、 ジュビレ・フォン・オルファースさんの 「ねっこぼっこ」。ねっこぼっこというのは、 地面に住んでいる妖精のこと。 冬のあいだ虫たちのお世話をしたり、 春になったらきれいな服を着て外に出たり…。 一年を通して休むことがない植物たちの営みを、 ファンタジックに描いているんですね。 「ねっこぼっこ」という 子どもが喜びそうな邦題も秀逸ですが、 詩として洗練された中身の訳文も美しいです。 土の中という普段見られないところで 繰り広げられるお話なので、 子どもが面白がるのはもちろんですが、 大人が読んでも満足できるとても美しい絵本です。 土といえば、 アーマ・E・ウエーバーさんの 「じめんのうえとじめんのした」も面白いです。
科学的な内容を、とても平易な言葉と シンプルな絵で伝えてくれる絵本です。 ウチの子はこの本を読んでから 土を掘るのが好きになりました。 近所でも雑草を抜いては眺めるので、 こないだおばさんに注意されてましたが(苦笑)。 この本はこう結ばれます。 「じめんの うえに すむ どうぶつも じめんの したに すむ どうぶつも、 しょくぶつの おかげで いきているのです」。 本当に、緑を見かけたら 「ありがとう」を言わないといけませんよね。 あと、土とは関係ありませんが、 「がまくんとかえるくん」シリーズの作者、 アーノルド・ローベルさんの「ぼくのおじさん」、 これもよかったです。
この人の本は、 おかしいんだけど、じーんとくるんですよね。 マヌケなんだけど、いじらしい、 そんな登場人物たちを見ていると、 人間として生まれてきて、 普通に生きることの幸せを 思い出させてくれるんです。 子どもは腹をかかえて笑うんですけど、 私はちょっと胸にくるものがありますね。 ホント、この人の本は 子どもの娯楽だけに しておくのはもったいない。 下手な小説を読むよりも、 ずっと心の肥やしになります。 雑誌やビジネス本を脇に置いて、 たまには絵本を手に取ってみるのもいいですよ。
- posted by ecogroove |
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ねっこぼっこというのは、
地面に住んでいる妖精のこと。
冬のあいだ虫たちのお世話をしたり、
春になったらきれいな服を着て外に出たり…。
一年を通して休むことがない植物たちの営みを、
ファンタジックに描いているんですね。
「ねっこぼっこ」という
子どもが喜びそうな邦題も秀逸ですが、
詩として洗練された中身の訳文も美しいです。
土の中という普段見られないところで
繰り広げられるお話なので、
子どもが面白がるのはもちろんですが、
大人が読んでも満足できるとても美しい絵本です。
土といえば、
アーマ・E・ウエーバーさんの
「
科学的な内容を、とても平易な言葉と
シンプルな絵で伝えてくれる絵本です。
ウチの子はこの本を読んでから
土を掘るのが好きになりました。
近所でも雑草を抜いては眺めるので、
こないだおばさんに注意されてましたが(苦笑)。
この本はこう結ばれます。
「じめんの うえに すむ どうぶつも
じめんの したに すむ どうぶつも、
しょくぶつの おかげで いきているのです」。
本当に、緑を見かけたら
「ありがとう」を言わないといけませんよね。
あと、土とは関係ありませんが、
「がまくんとかえるくん」シリーズの作者、
この人の本は、
おかしいんだけど、じーんとくるんですよね。
マヌケなんだけど、いじらしい、
そんな登場人物たちを見ていると、
人間として生まれてきて、
普通に生きることの幸せを
思い出させてくれるんです。
子どもは腹をかかえて笑うんですけど、
私はちょっと胸にくるものがありますね。
ホント、この人の本は
子どもの娯楽だけに
しておくのはもったいない。
下手な小説を読むよりも、
ずっと心の肥やしになります。
雑誌やビジネス本を脇に置いて、
たまには絵本を手に取ってみるのもいいですよ。
