「休肉日」で温暖化対策

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おお、やっとか、という感じです。

IPCCの議長が、
「肉の消費を減らすことが
 温室効果ガスの削減につながる」と主張、
「週1日でもいいから『休肉日』をつくろう」
と提言しました。


家畜がゲップやおならとして出すメタン、
牧場やエサを作る畑のための森林伐採、
トラクターの燃料、また工業的生産のためのエネルギー、
糞尿処理などのために使われる大量の水…。

IPCC議長の試算では、
食肉産業全体が出す温室効果ガスは
世界の5分の1を占め、
肉の消費量を半分にすると、
車の利用を半分に減らすよりも
ガス削減に効果的だそうです。

これまでもレスター・ブラウン氏の
ワールドウォッチ研究所などが
食肉と環境の問題について主張してきましたが、
世界の政策に強い影響を与えるなかば
公的な機関となったIPCCの議長が
提言した意味はとても大きいと思います。

食肉産業はエネルギー産業や自動車産なみに
政治的に圧力を持つ業界だといわれます。
また食は文化とも絡みます。
食肉文化を世界中に輸出することで
自国の産業を肥やしてきたアメリカなどは
猛反発するでしょう。
日本での捕鯨問題のように、
ヒステリックな反応が出るかも知れません。

そのためメディアで扱うことはタブーだとされ、
これまでみんな薄々気づいていながら
大きく報道されることはありませんでした。
(日本でマトモに取り上げたのは
 「SPA!」くらいでしょうか。)
環境のために肉を食べない人々(1)
環境のために肉を食べない人々(2)

これをきっかけに、
メディアで食肉と環境の問題が正面から取り上げられ、
多くの人の議論になることを期待します。

戦後の占領政策の一環として
食肉文化に汚染されてしまいましたが、
日本人はそもそも野菜と米、雑穀、
そして適度な魚介を中心とする食生活をしてきました。

持続可能な食文化を持つ国として、
誇りを持って「脱食肉」の流れを
リードしていって欲しいものです。

肉といえば、
こんな本が宝島新書から出ました。
読みたいような、読みたくないような…。
→「肉のヒミツ」

●「肉の消費減らせばCO2削減」 IPCC議長が提言(asahi.com)
http://www.asahi.com/eco/TKY200809080055.html

●地球温暖化の抑制には肉を食べるのを減らすべし(Native Heart)
http://native.way-nifty.com/native_heart/2008/09/post-281f.html

ところで温暖化といえば、
地球を冷やす法律づくりを呼びかける
キャンペーン「MAKE the RULE」では、
いま実行委員長であるシロクマの名前を募集しています。
名付け親はシロクマグッズがもらえるそうですから、
ふるってご応募ください!
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