「ウォータープラネットキャンペーン」スペシャルトーク(1)

おとといは9milesのパーティの前に、
Think The Earthプロジェクトが展開している
「ウォータープラネットキャンペーン」の
スペシャルトークに行っていました。

スペシャルトークは、
サステナビリティ・プランナーの足立直樹さんの一部と、
アートディレクターの福井崇人さんの二部の二部構成。

一部に遅刻して会場に入り、
二部は早退するという
中途半端な参加の仕方でしたが、
学んだものは多かったです。

あくまでも個人的なメモですが、
スペシャルトークの内容をお伝えします。

●第一部:足立直樹さん 

・水というのはとても特殊な物質。
 三態に変化したり、イオン物質を溶かしたり、表面張力があったり…。
 そんな特殊な物質だからこそ、多くの生命を育むことができる。海は多様な生物が育つ条件をたくさん兼ね備えている。
 紫外線がなく温度変化が少ない、栄養素や酸素が溶け込んでいる、
 乾燥しない、浮力がある…など。

・浮力があることで、海の生物には構造的な自由がある。
 色、形、大きさが実に多様。
 その全体像はまだ明らかにされておらず、
 熱帯雨林よりも生物多様性が豊かな場所である可能性がある。温暖化が水に暗い影を落としている。
 水の動きが変わることで気候が変わり、植生が変わり、
 農作物の不作と森林破壊が懸念される。
 サンゴが白化することで、二酸化炭素の吸収率が下がり
 さらに温暖化が加速する。
 また、微生物もいなくなり、魚が減っていく。

・魚介類の乱獲も問題となっている。
 たとえばマグロは1970年の漁獲量は90万トンだったが、
 1990年には190万トンにもなっている。
 その3分の1を消費しているのが日本。
 中国の経済発展や欧米の健康志向で、
 世界的に魚の消費量が増加している。
 現在全体の8割が過剰漁獲の状態にあり、
 水産資源の枯渇が懸念されている。

・農作物にはたくさんの水が使われている。
 たとえばお米を1トン作るのに3600トンもの水が使われる。
 特に問題となっているのは畜産に使われる水。
 家畜のエサを作るためにたくさんの水が使われ、
 さらに家畜を育てるためにたくさんの水が使われる。
 たとえば牛肉1トンのために穀物が11トン必要になり、
 トータルで使われる水は20700トンにものぼる。
 牛丼一杯で、500ミリリットルのペットボトル
 2000本もの水が使われることになる。
 たくさんの食べ物を輸入するということは、
 たくさんの水を輸入することと同じ。
 水不足は、雨がたくさん降る日本人にとっても他人事ではない。

・水は生命にとって必要不可欠なものであり、
 その水がちょっとバランスが崩れることで、
 致命的な影響を受けることになる。

●ウォータープラネットキャンペーン(Think The Earth)
http://www.thinktheearth.net/jp/waterplanet/index.html

☆本家HP「ecogroove」、
トップページのコピーを差し替えました。
「エアコン消して、夏を楽しもう」の第二段です。
http://nippon-bashi.biz/ecogroove/

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コメント

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Re:「ウォータープラネットキャンペーン」スペシャルトーク(1)
こんにちは。
コメントありがとうございました。

水ネタではないのですが、
今日、普通は捨ててしまう端布や毛糸を使って
手芸を楽しんでいるおばあちゃんと
お話をする機会がありました。

自分のだらしない生活を振り返ってしまい、
恥ずかしい思いをしました。
大先輩にはたくさん学ぶことがありますね。

モノに恵まれすぎて、
大切なことを忘れちゃだめだなぁ・・。

Re:「ウォータープラネットキャンペーン」スペシャルトーク(1)
kamperaさん、はじめまして。

恵まれるが故の間違い、ありますよね。

買うときから、「捨てればいいや」とか
どっかで考えてたりしますからね。
物が生まれるまでに使われた資源とか、
自分の目の前からなくなったあとのゴミとか、
そういうことを考える想像力が
奪われてしまうんですよね。
気をつけたいものです。
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