2009年06月29日
環境問題も、生に限る。
先週末は初めての青森でした。 思ったより暑かったです。 思ったより人がいなかったです。 植樹をしたのは岩木山。 現地で山の手入れをしてくださる人が、 いろいろ話をしてくださいました。
岩木山には、 戦前までは上のほうはブナ、 下のほうはナラがたくさん生えている 自然の森が広がっていたそうです。 ブナは薪として、ナラは炭として、 生活のなかで使われてきたそうです。 それが戦後、材木をつくるために 広葉樹が伐られ、そのかわりに カラマツなどの針葉樹が人工的に 植えられるようになりました。 ところが高度成長期になって 外国からの材木がたくさん入ってきて、 放置されたままのところが多くなってきました。 手入れのされない人工林は荒れます。 自然の森を取り戻すために、 できるところから針葉樹を伐って、 広葉樹を植える取り組みをしているそうです。 植える広葉樹は10種類。 森というのは、木を植えればそのまま育つ、 というような簡単なものではないそうです。 たくさんの種類の木と競合したり、 その土地の気候条件に対応したりして ダイナミックに作られるんですね。 ゆくゆくは人間の手が入らなくても 元気に育ちつづける自然の森をつくるためには、 幼いときにある程度厳しい環境に 放り込まないといけないんですね~。 子育てに通じる部分がありそうで、深いです。 いまは温暖化で植生も変わりつつあるので、 植える木の種類については神経質に ならざるを得ないみたいです。 6月は木を植えるタイミング としてはいいようです。 というのも、空気が湿っているので、 植えたあとに水をやらなくても すくすく育つんだそうです。 梅雨時なので雨も降りますからね。 問題や変化が起こっている現地に行くと、 納得というか、実感というか、 いろいろ腑に落ちるところがありますね。 いのちの問題は、体で知るに 越したことはないんですね。
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- posted by ecogroove |
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