カンヌ広告祭2009のソーシャル広告(5)感情に迫るネット広告

さて、ふたたびカンヌ。
今日はインターネットを使った広告の
サイバーライオンから。

●Fiat 「Eco Drive」
http://awards.akqa.com/awards2009/CannesLions/Fiat_eco_Drive/default.htm

車にUSBを差し込んで
どう運転したかのデータをとり、
それのUSBをパソコンに差し込むと、
実際の運転データから、
どうすれば燃費を減らせるかの
アドバイスをしてくれます。

WEBではほかに、この仕組みに
参加している人が住む仮想の街もあったりして、
仲間どうしでコミュニケーションをとれる
ようになっています。

車のエコって、
ハイブリッドとかに乗ること
だけじゃないんですね。

●IHDI ESTACAO BEM-ESTAR「HOUSE」
http://www.garauina.com/house/

ホームレスの支援のために
有名な不動産サイトに広告を出しました。
自分が探している不動産の検索結果の下に、
ホームレスの実際の暮らしが分かる写真などが
出てきて、支援をお願いする仕組みになっています。

家を探している人たちに
家のない人たちのことを伝えるという
強烈なアプローチです。

●Greenpeace「snake」
http://www.interachtung.com/snake/pieza_ficticio/index.html

メールを開くと、
世界でいちばん大きな蛇の
頭が表示されます。
へ〜、大きいんだね〜と
下のほうにスクロールさせていくと、
ショッキングなことにおなかの途中から
蛇の体が靴になっちゃいます。

貴重な種が商業的に
捕まえられていることを、
好奇心をそそるメールで伝えてるんですね。

●FIGHT GLOBAL WARMIG「polar bear」
http://www.wwpl.net/awards2009/EnvironmentalDefenseFund/links/polarBear.html

以前このブログでご紹介した地下鉄での
シロクマのアクションが、バイラルムービーとして
この部門でシルバーを授賞しています。

●BARNARDO'S
movie「WHAT WE HEAR」
http://origin.grazeourfield.com/barnardos/troubledyouth/wwh/
http://www.grazeourfield.com/barnardos/troubledyouth/btc/

banner「education」
http://www.grazeourfield.com/barnardos/education/160_600/index.html

学習障害に苦しむ子どもたちへの理解と、
子どもたちへの支援を促しています。

学習障害は、外見から分からないため、
子どもたちは誤解されがちなんですね。
その事実を、WEBムービーやバナーで
伝えています。

時間の制約がなく、
インタラクティブ性のあるWEBは、
予算の少ないソーシャル・コミュニケーションで
これからも重要な役割を担うんでしょうね。

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