2007年12月24日
Happy Christmas.War is over!
映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」を 見てきました。 かなりへヴィーに心に響きました。 ジョンの生き様や音楽については、 これまでも様々なところで語られてきましたが、 ベトナム戦争真っ最中のニクソン政権と ジョンとの戦いについて ここまで生々しく伝えたものは なかったのではないでしょうか。 当時のジョンの知り合いやジャーナリスト、 そして元FBIや政府関係者の証言が、 当時の映像とともに語られるこの映画。 暴力に訴えず、批判に流されず、 愛と平和を表現し続けたひとりの人間。 そのイマジネーションが多くの人の心をとらえ、 何万人もの軍隊を持つ国家に脅威を与えたという事実に、 アートが持つ限りない可能性を見て、 震える思いがしました。 1%の理想を語れば、 99%の現実と直面せざるを得ません。 理想を表現する人間を、 私たちは「夢想家」と片付けてしまいがちです。 しかし、ただ想像するだけならともかく、 その理想を外に見える形で表現するとなると、 とてつもない覚悟が必要なのです。 信じられないほど長い間、 耐え難いほどの圧力の中でも ジョンは理想を生きました。 そして命を落とすことになったのですが、 私たちに、永遠に朽ちることのない メッセージを残してくれました。 「想像しよう。」 今日はクリスマスイブ。 「Happy Christmas」でジョンとヨーコは歌いました。 「War is over,if you want it.」 ジョンみたいに強くない私たちは、 戦う必要はありません。 ただ、想像するだけでいいのです。 ひとりひとりが。世界のみんなが。 いま「IMAGINE PEACE」というHPでは、 「PEACE BED」の映像が見られるともに、 クリスマスに行われた「WAR IS OVER!」の ポスターがダウンロードできるようになっています。 シャンパンを開ける前に、 いま世界で起こっていることを想像し、 あるべき未来を想像してみませんか。 ●IMAGINPEACE.com http://www.imaginepeace.com/ ●映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」 http://www.peacebed-johnlennon.com/
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2007年08月13日
殯の森
昨日は今年のカンヌグランプリ作品、 河瀬直美監督の「殯の森」を観に行ってきました。 老人ホームで暮らす 妻を亡くした痴呆症の老人と、 そこに勤める子供を亡くした女性が 荒々しい自然のなかでぶつかりながらふれあい、 命と向き合う、という深い深い物語。 それぞれの登場人物の背景が 垣間みれる前半部の時点ですでに 涙がチョロチョロ流れはじめましたが、 物語が深いところに急展開していく後半部は 心の奥にある大きなものを ワシづかみされるような感覚に襲われ、 フィナーレまで涙を流すことさえ 忘れてしまいました。 生きるということをめぐって悩む人間と、 時間を超えて悠然と「在る」森との コントラストを見ていると、 ひょっとしたら、 生きる意味なんかなくて、 生きているということ、 そのことだけでも意味があるんじゃないだろうか、 なんて思ってしまう。 人間も自然の一部なんだから、 ただ遺伝子を未来につなぐ 大きな流れの一部でしかなく。 でも、頭ではそんなふうに クールに考えていても、 複雑な心で必死で「意味」をつかもうとするのが 人間の悲しさであり、面白さでもある。 「生きるって、何だろう。」 この問いからは、人間誰しも 生きているうちは逃れることはできないだろう。 ***************************** 今日がおわっても 明日がきて 長くはかなく 日々はつづくさ 意味なんかないね 意味なんかない 今にも僕は 泣きそうだよ (「BABY BLUE」フィッシュマンズ) ***************************** 私が観た渋谷ユーロスペースでは、 16日に河瀬監督のトークショウも行われます。 まだ観てないという方は、これを機会に 観に行かれてはいかがでしょうか? 全国でもロードショーされるので、 興味がある方はぜひ映画館で観て下さい。 深く大きな森の映像が素晴らしいので スクリーンで観ると感動が増します。 ●殯の森(公式HP) http://www.mogarinomori.com/ ●河瀬直美(公式HP) http://www.kawasenaomi.com/
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映画「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」を
見てきました。
かなりへヴィーに心に響きました。
ジョンの生き様や音楽については、
これまでも様々なところで語られてきましたが、
ベトナム戦争真っ最中のニクソン政権と
ジョンとの戦いについて
ここまで生々しく伝えたものは
なかったのではないでしょうか。
当時のジョンの知り合いやジャーナリスト、
そして元FBIや政府関係者の証言が、
当時の映像とともに語られるこの映画。
暴力に訴えず、批判に流されず、
愛と平和を表現し続けたひとりの人間。
そのイマジネーションが多くの人の心をとらえ、
何万人もの軍隊を持つ国家に脅威を与えたという事実に、
アートが持つ限りない可能性を見て、
震える思いがしました。
1%の理想を語れば、
99%の現実と直面せざるを得ません。
理想を表現する人間を、
私たちは「夢想家」と片付けてしまいがちです。
しかし、ただ想像するだけならともかく、
その理想を外に見える形で表現するとなると、
とてつもない覚悟が必要なのです。
信じられないほど長い間、
耐え難いほどの圧力の中でも
ジョンは理想を生きました。
そして命を落とすことになったのですが、
私たちに、永遠に朽ちることのない
メッセージを残してくれました。
「想像しよう。」
今日はクリスマスイブ。
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