渋谷系のあとの意志

年甲斐もなくバンド大好きな私、
年甲斐もなくライブで大汗かいてきました。

昨日のライブはどうしても
行かないといけないライブでした。

Scoobie DoYOUR SONG IS GOODという
二大スキスキバンドの対バン、
逃すわけにはいきません。


どうしてこんなにハマるんだろうかと
ずっと思っていたのですが、
ユアソンの鍵盤担当である
ジェイジェイのMCを聞いていて納得しました。

どちらのバンドも、
プレイヤーが30代前半と、
私とほぼ同年代なのです。

青春時代は渋谷系の嵐が吹き荒れ、
フリッパーズギターやピチカートファイブの
元ネタであるマニアックなレコードが
CDとして次々再発された時代。

元ネタをどんどん掘っていくうちに、
ソウル、ファンク、レゲエといった
ブラックミュージックに行き着き、
どっぷりそこに浸ってしまった、
そういう人がたくさんいる世代。

また私たちは90年代、
渋谷系の光とともに、
孤高の死という影を
リアルに体験した世代でもあります。

中学のときに
尾崎豊江戸アケミが
60年代のミュージシャンみたいにな死に方をし、
高校のときにカートコバーンが頭をブチ抜き、
そして大学終わるときにフィッシュマンズ佐藤伸治が
「ぼくはいつまでも何もできないだろう」と
うかれた90年代に終止符を打つように天に召されました。

カッチョ良すぎる死を
うらやましいと思う一方で、
そして、残された者の悲しさを感じ、
死ぬことの空しさを覚えました。

同世代のミュージシャンが、
いま生きること、を強く訴えているのは、
焼け野原から新しい時代を作っていこうという
切なくも前向きな気持ちがあるのではないでしょうか。

絶望のその先への意志。
そういうものが無意識の中にある私たちの世代は、
もはや出口ナシかと思われる環境問題においても
全く新しい形で解決策を提示することができるかも知れない。
いや、そうする責任がある。

頭フラフラ、足下ガクガクになりながら、
そんなことを考えさせられたのでした…。

ポメラニアンズ☆でピースに踊る!

20071223-00.jpg

ポ☆ポ☆ポ☆ポ☆ポ☆
ポメラニアンズ!

昨日はポメラニアンズの
ワンマンライブに行ってきました〜!

ワンマンはちょうど去年のクリスマス以来。
ポメ、今年はレコードのリリースはなかったのですが、
会場のQUEにはたくさんの人が来ていました。

リリースなかったちゅうても、
youtubeでの新曲の配信したりとか
ブログとかでマメに活動状況をアップしててくれたから、
ファンのみんなは全くブランクだとは
思ってないんだろうね。

Web2.0の時代じゃなかったら、
なんぼファンでも1年レコード出さなかったら
「消えちゃったのかな」と思ってたかも。
アーティストにとってもファンにとっても、
いい時代になってるのかなあ。

さて、ライブ。
勇気くん(いいキャラだったのになあ…)に代わる
新たなドラマーを迎えての布陣。
息はバッチリ会ってる感じで
とても安心して楽しむことができました。

ロックステディやラヴァーズロックを基本にした
ポメの音楽、いっしょに踊ってると
10代に戻っちゃうような
甘酸っぱさがあるんだよなあ。

歌詞もまた「僕」と「あの娘」の
ビミョーな空気が切なくてあったかくて、
いい歳こいて胸キュンになっちゃいます。

この「僕」と「あの娘」をつなぐ
小さな希望もそうなんだけど、
ポメの歌には
「ちょっと手を伸ばせば届く幸せ」
が詰まっているんです。

いま世界は競争競争で、
ひとより上に立とうとしたり、
限られたものを独り占めしようとする
極端な流れがあるような気がします。

もっともっと!な欲張りな人間の気持ちが、
戦争や環境の破壊に
つながっているんじゃないかなぁ。

果てのない欲望、野望よりも、
手が届くくらいの希望を。

みんなが好きなことを、
できるペースでやっていく。
そういうふうになれば、
もっと世界は平和で楽しくなるのにな〜。
フラフラ踊りながら、
そんなことを考えちゃいました。

ポメ、来年はリリースラッシュとなるようです。
ライブの途中には、いとうせいこうさんと
かせきさいだぁさんがゲストで参加。
(これがカッチョよかったんだぁ)
彼らとのスプリット盤も出るようです。

いとうせいこうさん、
色んなことをされてる人ですが、
実は日本のヒップホップの基礎を
築いた人でもあるんですよね
(ヤン富田プロデュースの「MESSE AGE」は名盤!
 友だちに聞かせたら「これって真心じゃん」と言われたけど…。)

ポメラニアンズ、
来年こそは大活躍を期待してます!
ライブはこのまま行けば
フィッシュマンズの「ORANGE」を演奏する
SLY MONGOOSEみたいな
エラいことになりそうな予感がしました(言い過ぎか?)。

また行きたいよ〜。
今度のワンマンはおしゃべり控えめにして
たくさんの曲聞かせてよね!

●ポメラニアンズオフィシャルブログ「ポメンバーが行く!」
http://pomeranians.eplus2.jp/


夏の終わりに…

20070826-00.gif

子どもの頃から、
夏の終わりが好きでした。

夏が終わるのは悲しいんだけど、
その終わりを迎える切なさが好きでした。

今年の残暑がいつまで続くのか
分かりませんが、、
日が暮れるのは早くなってるし、
海やプールで泳げるのも8月いっぱい。

ぼちぼち、
切ない空気を感じるようになってきました。

夏の終わりのけだるさと切なさ。
今日は、そのビミョーな空気を
甘いゼリービーンズに詰め込んだような
ステキな曲をご紹介します。

ポップ、切ない、踊れる、
というおいしい要素を絶妙にミックスして
ポップソングとして聴かせてくれるバンド、
ポメラニアンズの
「僕がベッドで本を読んだら、君は嫌な顔するかい?」。

PVがyoutubeで見られるので、
ぜひ聴いて、見てください。
アニメもキュートです。
ヴォーカルのザッキーの食いっぷりもいいです。

こういう曲を聴いていると、
ああ、今年の夏もパッとすること
ひとつもせずに終わっちゃったなあ、
なんてダウナーな気持ちになって、
また来年の夏が楽しみになるのです。

8月最後の日曜日、
みなさんはどう過ごされますか?

●僕がベッドで本を読んだら、君は嫌な顔をするかい?/POMERANIANS(youtube)
http://jp.youtube.com/watch?v=So1asLQu5Y4


耳から冷えるお知らせです。

本家HP「ecogroove」トップページの
今週のコピーは、
「わが家の冷房は、ノンストップのレゲエです。」

バカみたいですが、
ウチは本当にそうなんです。
エアコンがないのでとにかく暑い。

でもまあ、これはこれで
楽しくやろうや、ということで
レゲエやらカリプソやらをかけまくり、
リゾート気分で乗り切っています。

ちょうどタイミングのいいことに、
8月19日までタワレコでは
「夏の楽園音楽 レゲエ・キャンペーン」を実施中。

厳選された名盤がお得な値段で
買えるまたとない機会となっています。

私も買いました!
Lee Perry & The Upsettersの
「Ape-Ology」です。

学生時代にカセットテープで
聴きまくった「Scratch The Super Ape」と、
「Roast Fish Collie Weed & Corn Bread」
「Return Of The Super Ape」の3つのアルバムと
ボーナストラックが収録されたうれしい2枚組。
けだるく響くDUBは、ビールとよく合います!

「Roast Fish Collie Weed & Corn Bread」は
初めて聴いたアルバムですが、不思議な打楽器の
音がたくさん入っていて、Lee Perryの狂った
ポップ感が炸裂していて面白いです。

私は渋谷店に行ったのですが、
この夏イチ押しのバンド、
9milesのニューアルバムも
ガツンとプッシュされてました。

もちろん試聴もできます。
トロピカルカクテルみたいに、
体にすぅっと入ってしまう9milesの
「Berry-Go-Round!」ぜひ聴いてみて下さい。

購入特典として、
19日の新宿店でのストアライブチケットが
もらえるので、ライブ行きたい方はお早めに!

さらに、レゲエキャンペーン中に
ハガキで応募すると抽選で
ヴォーカルのYasukoさんの私物アクセと
お気に入りのアロマオイルが当たります。
こちらは9milesファンの方は要チェックですね。

いやあ、好きな音楽のことになると
ついつい熱くなっちゃいます。
そろそろ失礼いたします…。

20070814-00.JPG

☆明日から21日まで、夏休みをいただきます。
休み明けにはFRESH!なネタを仕入れて
お届けしますので、お楽しみに!


甘いレゲエで夕涼み

明日8月8日は「ハッパの日」。

となればジャマイカでしょう!
となればレゲエでしょう!

分かる人には分かるそんな日に、
ジャパニーズ・レゲエ・バンド、
9milesのニューアルバム、
「Berry-Go-Round」がリリースされます。

日本のレゲエというと、
どうもガボガボのズボン履いて
キンキラのアクセサリーぶら下げた人の
イメージがあるでしょうが、
9milesはルーツ・レゲエをベースにした
とてもナチュラルなサウンドを聴かせる
気持ちいいバンドなのです。

ゆったりとした重いリズムは
大地のエネルギーを感じさせ、
Yasukoさんの透き通った声は
空に突き抜けるような開放感。

大地と空の間に生きる喜びが
あふれるグルーヴに身をゆだねていると、
自分が植物になったような気持ちになれるのです。

そんなステキな9milesの
アルバムリリースパーティが
昨日新宿「OPEN」で開かれました。

巨大なサウンドシステムから
鳴り響くレゲエ、スカ、ロックステディを
聞いてると、酒がガンガン進んでしまう。

ええ感じで酔っ払ってきたころ、
メンバーのDJプレイがスタート。
続いて、Yasukoさんの生声での
Rub-A-Dubセット。
いち早くニューアルバムから
5、6曲ほど聴かせてくれました!

ホンマに、どっから声が出てるんだろう?
と思ってしまうような微妙な高さの不思議な声。
完全にもって行かれちゃいました。

その後メンバーの方とお話しましたところ、
今年はライブもガンガンやっていきたいとのこと。

まずは今週土曜日に
代官山UNITで行われる
「CLUB SKA」。

そして8月19日には
新宿のタワレコでストアライブ。

さらに9月22日に
日比谷野音で開かれる
「SKAViLLE JAPAN'07」にも出演。

これから残暑が厳しくなりそうですが、
9milesで耳から涼しくなりましょう!

●9miles
☆レーベルオフィシャルHP
http://www.handcuts.com/artist/artist.php?no=122
☆MY SPACE(試聴できます!)
http://www.myspace.com/9milesjp

HOT!HOT!HOT!HOT!HOT!HOT!なツアーファイナル

ウィッス!ウィッス!ウィッス!
というわけで、日曜は
YOUR SONG IS GOODのライブに行って、
年甲斐もなく飛んだり跳ねたりしてきました。

YSIGの音楽はひとことで言うと、
「夏は暑いからいいんだよ!」という音楽です。

スカ、カリプソ、レゲエ…。
南国の熱風で、
暑い夏をアチィ!夏にしてくれるバンド。

アルバム「HOT!HOT!HOT!HOT!HOT!HOT!」の
ツアーファイナルとあって、 
会場であるSHIYUYA AXはかなりアチチ!
なことになってました。

フロントマンであるJxJxのオルガンは
火を噴かんばかりの勢いで、
ジミー・スミス先生ロニー・リストン・スミス先生も
現役も現役はこんなに激しかったんだろうか?
なんて楽しい想像をさせてくれます。

(日本にはTUCKERというホンマに『火を噴く』
 オルガンの人がいますが、あれは別格!
 というか、狂ってる!最高!)

演奏もさることながら、
客を心からもてなし、
徹底的に喜ばす芸人魂も素晴らしい。


MCで聞いたJxJxが音楽を
志したときの話も感動でした。

これだと思ったら、トコトンやり抜く。

そのソウルで10年目を前にして
メジャーからアルバムを出し、
SHIBUYA AXというデカいハコで
ツアーファイナルを迎える。

楽しくてしゃあないライブでしたが、
こみあげるものがありました。

この日にもらった熱いものは、
しばらく心に残りそうです。

●YOUR SONG IS GOOD(カクバリズム)
http://www.kakubarhythm.com/artist/ysig/index.html

●PVも素敵!
・あいつによろしく
・ブガルー超特急

☆東京コピーライターズクラブのHP内コンテンツ、
「リレーコラム」で、今週は私がコラムを書いてます。
興味のある方はのぞいてみて下さい。
http://www.tcc.gr.jp/index.html