行ってきました「サステナブル・ジャパン2007」(1)

昨日はシンポジウム、
「サステナブル・ジャパン2007」に行ってきました。

シンポジウムは三部構成。
第一部が基調講演。
第二部がパネルディスカッション。
第三部がトークセッション。

第一部の基調講演のテーマは
「エコロジーとエコノミーは共存できる」。
講師はThink The Earthプロジェクト
理事長の水野誠一さん。

主な内容は、
地球環境のシビアな現状と予測、
Think The Earthプロジェクトの活動、
そして目指すべきサステナブルな社会像について。

地球環境の現状と予測については、
聞いてるだけで重苦しい気分になるような話だった。
でも、これが現実なんだよねえ。

Think The Earthプロジェクトは、
環境問題についての人々の無関心、
あきらめを最大の問題としてとらえ、
その問題をソーシャル・デザインの力で
解決していくというプロジェクト。

クリエイティブな方法で
人々のイマジネーションに訴え、
地球規模の視点でものを考える人を
増やしていく様々な取り組みを実行している。

その活動をふまえながら、
サステナブルな経済のあり方についての話が
コンパクトに語られ、とてもためになった。

成長を重視する20世紀型の経済から、
成熟を目指すこれからの社会への転換。
その転換を促すために必要なのは、
知識ではなく知恵を活かしたソーシャル・マーケティング。

知識と経験を組合せ、
文化と文明をうまく掛け合わせた知恵を駆使して、
矛盾だらけのグローバル経済のからまった糸を
ほぐしてデザインしなおす、これからは
そんな活動が必要とされる。

現在、政治と経済と社会という
三つの歯車はそれぞれが違う方向に向いていたりして、
うまくかみ合っていない。

三つの歯車を同じ方向に動かしていく
ために重要なのがNGO、NPOの活動。

所有価値から使用価値へ、
売り上げ重視から使用価値重視へ、
作り替えから作り足しの文明へ、
モデルチェンジからバージョンアップへ。

経済社会全体の
パラダイムシフトを起こすためには、
法律、税制を含めた変化が必要。
そのために、ひとりひとりに気づきを与え、
すぐにできるアクションを促していくことが、
NGO、NPOには求められている。

<続く>

●サステナブル・ジャパン2007
http://www.thinktheearth.net/jp/sj2007/event.html

●Think The Earth
http://www.thinktheearth.net/jp/