木を切るかわりにチョコを売る!

南米エクアドルのキチワという村で、
「木を切る代わりにチョコを売る」
という取り組みが始まっている。

カラリ・アソシエーションという
組織が行っているこの取り組み、
自分たちの農園で作ったカカオを原料に、
自分たちでチョコまで作るというからスゴい。

貧しい村人たちは、
これまで熱帯雨林を伐採しては売るという
暮らしをしていたが、
この取り組みにより森林を守りながら
経済的な自立を達成しつつあるようだ。

この取り組みのすごいところは2つある。

まず、カカオの育て方。
森を切り開いたプランテーションではなく、
熱帯雨林の生態系を活かした日陰栽培を行っていること
(オーガニックやフェアトレードチョコの原料となるカカオも、
 この方法で栽培されることが多いようです)。

次に、原料の生産だけじゃなく、
チョコレートまで自前で加工して作っているところ。
原料から商品まで一貫して地元で行うので、
より多くの人が地元で働き、収入を得ることができる。

そして、もともとあった生態系が保たれ、
原料の輸送にともなう石油の消費を減らし、
二酸化炭素の排出も減らすことができる。

これまでのオーガニック、フェアトレードの
チョコよりもさらに「人にも地球にもやさしい」
このキチワ産「カラリ・チョコレート」。

アメリカとヨーロッパで販売されているそうだが、
ぜひ日本でも販売して欲しいものだ。

エキゾチックな味を想像するだけで
ヨダレが出てくる〜。

●熱帯雨林を伐採する代わりにチョコレートを売る(nikkei BPnet)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/world/070620_kallari/index.html