2007年07月12日
世界の指導者が見なければいけない展覧会(カンヌ2007)
カンヌ、まだまだスゴい広告がありました。 それは、 「WORLD PRESS PHOTO EXHIBITION 」という 報道写真の展覧会の広告キャンペーン。 ●WORLD PRESS PHOTO EXHIBITION http://www.canneslionslive.com/titanium/win_23_1.htm 「世界の報道写真」というと、 どうもキッツい写真が多い印象があって、 足を運ぶのをためらってしまう。 とかく入場者が少なくなりがちな 報道写真展に人を呼ぶための鍵となったのは、 「この展示を見ないといけないのは、 誰よりもまず、世界のリーダーたちだ」 という視点。 広告制作者たちは ブッシュ大統領をはじめとする 世界の指導者に写真展の招待状を送りました。 その招待は断られたものの、 返事として届いた手紙を屋外広告で公開、 そして電話でのやりとりも ラジオCMやWebで公開したのです。 屋外広告のコピーは 「彼らが見ていなければならない展示を見てください。」 これらの挑戦的なキャンペーンは メディアでも多く取り上げられ、 展覧会が行われた時期は例年にない 厳しい冬だったにもかかわらず、 従来よりも30%多くの人が 訪れることになったそうです。 こないだまで東京でも 「地球の上に生きる」という写真展をやってましたが、 その出品作のひとつ「在イラク米軍夜間パトロールの悲劇」 という写真が衝撃的で、私はビビって 行くのをためらってしまいました…。 ちなみにその写真は、 夜中に家に押し入った米軍の兵隊によって 目の前で銃殺された親の返り血を浴びて 泣き叫んでいる女の子の写真です。 本当に辛い写真ですが、 これが現実なんですね。 「国際貢献」の名のもとに、 日本も在イラク米軍の支援をしていますが、 自分たちの税金が惨い人殺しに使われていると思うと やりきれない思いがします。 辛いですが、目を背けてはいけない問題ですね…。 でももしこんなキャンペーンが 日本でも展開されてたら、 見に行ったんじゃないかなあ。 だって、 「彼ら(世界の指導者)が 見ていなければならない問題」だよ。 痛々しい写真ばかりでも、 同じ地球に生きる人間として見とかなきゃ! って思うもんなあ。 ↓以下、ショッキングな写真が掲載されているので クリックする前にご注意を。 ●地球の上に生きる2007 DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展 http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2007june/gallery_abc_070529.html ●第三回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞 http://www.daysjapan.net/award/award2007/index.html
- posted by ecogroove |
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