2007年08月08日
「ウォータープラネットキャンペーン」スペシャルトーク(1)
おとといは9milesのパーティの前に、 Think The Earthプロジェクトが展開している 「ウォータープラネットキャンペーン」の スペシャルトークに行っていました。 スペシャルトークは、 サステナビリティ・プランナーの足立直樹さんの一部と、 アートディレクターの福井崇人さんの二部の二部構成。 一部に遅刻して会場に入り、 二部は早退するという 中途半端な参加の仕方でしたが、 学んだものは多かったです。 あくまでも個人的なメモですが、 スペシャルトークの内容をお伝えします。 ●第一部:足立直樹さん ・水というのはとても特殊な物質。 三態に変化したり、イオン物質を溶かしたり、表面張力があったり…。 そんな特殊な物質だからこそ、多くの生命を育むことができる。 ・海は多様な生物が育つ条件をたくさん兼ね備えている。 紫外線がなく温度変化が少ない、栄養素や酸素が溶け込んでいる、 乾燥しない、浮力がある…など。 ・浮力があることで、海の生物には構造的な自由がある。 色、形、大きさが実に多様。 その全体像はまだ明らかにされておらず、 熱帯雨林よりも生物多様性が豊かな場所である可能性がある。 ・温暖化が水に暗い影を落としている。 水の動きが変わることで気候が変わり、植生が変わり、 農作物の不作と森林破壊が懸念される。 サンゴが白化することで、二酸化炭素の吸収率が下がり さらに温暖化が加速する。 また、微生物もいなくなり、魚が減っていく。 ・魚介類の乱獲も問題となっている。 たとえばマグロは1970年の漁獲量は90万トンだったが、 1990年には190万トンにもなっている。 その3分の1を消費しているのが日本。 中国の経済発展や欧米の健康志向で、 世界的に魚の消費量が増加している。 現在全体の8割が過剰漁獲の状態にあり、 水産資源の枯渇が懸念されている。 ・農作物にはたくさんの水が使われている。 たとえばお米を1トン作るのに3600トンもの水が使われる。 特に問題となっているのは畜産に使われる水。 家畜のエサを作るためにたくさんの水が使われ、 さらに家畜を育てるためにたくさんの水が使われる。 たとえば牛肉1トンのために穀物が11トン必要になり、 トータルで使われる水は20700トンにものぼる。 牛丼一杯で、500ミリリットルのペットボトル 2000本もの水が使われることになる。 たくさんの食べ物を輸入するということは、 たくさんの水を輸入することと同じ。 水不足は、雨がたくさん降る日本人にとっても他人事ではない。 ・水は生命にとって必要不可欠なものであり、 その水がちょっとバランスが崩れることで、 致命的な影響を受けることになる。 ●ウォータープラネットキャンペーン(Think The Earth) http://www.thinktheearth.net/jp/waterplanet/index.html ☆本家HP「ecogroove」、 トップページのコピーを差し替えました。 「エアコン消して、夏を楽しもう」の第二段です。 http://nippon-bashi.biz/ecogroove/
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