「ウォータープラネットキャンペーン」スペシャルトーク(2)

トークの二部は、福田崇人さんです。
こちらもメモをパラパラと…。

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●2050プロジェクトについて

・非営利の2025プロジェクトというのを立ち上げた。
 「2025」というのは、スウェーデンでは70年代から
 25年後の国のビジョンを提示しているということを知り、
 その姿勢に感銘を受けたから。

・2025プロジェクトで進めていることは、
 エコセレブの育成。影響のある著名人を用いて
 環境メッセージを伝えることで、
 大きなムーブメントにしていくことを目指している。

・最近の事例は「たりないピース」。
 宮崎将・あおい兄妹が世界を旅するというテーマの写真集をリリース。
 最新刊はデンマークの旅。デンマークは幸福度が世界一の国
 (ちなみに日本は90位。真ん中くらいらしいです)。
 デンマークは環境についての取り組みも進んでいるので、
 「環境=幸福」なのかもと思った。
 今回の企画はその仮説を検証する旅となる。

・Tigers saves TIgersという企画も行っている。
 球団のキャラクターになるほどポピュラーな動物である
 トラが現在たった5000頭しかいないという事実に
 ショックを受けたことがきっかけ。
 タイガースの勝利数と同数のパトロールキットを
 トラの生息地に寄付する取り組みと、
 フェアトレードの「トラカムバック」を売り、
 作る人に仕事をもたらし、売り上げの一部を
 虎保護基金に寄付するという取り組みを行っている。

●ツバルに行って

・地球温暖化の影響で沈みかけている島、ツバルに実際行ってみた。

・現状はかなりひどいことになっており、
 沿岸部は海水に浸食され、砂浜はなくなり、
 根が傷んで傾いたヤシの木がたくさん並んでいる。
 島の中のほうでも広場の真ん中から海水が出てくることには驚いた。

・風や波から集落を守っていたヤシの木がなくなることで、
 台風の被害が大きくなってきている。

・これまで島の人々はココヤシとタロイモで自給自足していたのだが、
 塩害の影響で作物はほとんど育たなくなっている。
 そのため食糧は輸入に頼りきっており、
 缶詰やペットボトルといったゴミがあふれいてる
 (島にはゴミ処理施設はなかった)。

・住民はオーストラリアやニュージーランドに移住できるが、
 それも向こうで仕事をする資格を持っている人だけ。
 農業や漁業で暮らしていた人は移住しにくい。
 「環境難民」というのは世界でまだ例がないが、
 ツバルは最初の例になるかも知れない。

…てな感じで、写真を交えた生々しいレポートは
興味深かったのですが、ここで9milesのパーティのため席を立ちました。

福田さんはグリーンランドにも行かれたそうなので、
残ってればその話も聞けたかも知れません。

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「サステナ」のマエキタさんも、
「2025」の福田さんも、
某巨大広告代理店のクリエイター。

安定した立場でいながら
NPOで思い切りエコ・クリエイティブに
チャレンジできるというのはとてもうらやましい。

逆にいうと、まだ現状では
思いきったプロジェクトや
タレントなどたくさんの人を巻き込む
エコ・クリエイティブは
何かの大きな後ろ楯がないと
キツいってことかな〜。

てなことを考えると、
あくまでも草の根でやってる私は、
ときどき無力感や苛立ちに
押しつぶされそうになるときがあります…。

●2050プロジェクト
http://www.2025.jp/pc/index.html

●ウォータープラネットキャンペーン(Think The Earth)
http://www.thinktheearth.net/jp/waterplanet/index.html

☆「鯨肉を梱包するための段ポールを受け渡しする作業中」って?
日本の「調査捕鯨」船って、実は鯨肉加工船なんですね。
●調査捕鯨船で昇降機に挟まれ1人死亡(スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070806075.html