出るものは、使う。

江戸時代、
町で出た排泄物は農村に運ばれ、
肥料として活用されていた…。
なんて話をよく聞く。

そうだよなあ、
流しっぱなしにすれば水を汚すだけの排泄物も、
活かせばおいしい有機野菜の肥料になるんだよなあ。

玄米菜食のおかげで異常に便通がよい私は、
出して流すたびにMOTTAINAI…
とつぶやいてしまうのです。

そんな排泄物を含む下水。
意外なことに処理量が急増しているようです。
国交省によると、平成2年から16年までの間に
全国の下水処理料は36%増加。
それに伴い温室効果ガスも
54%増えているというから驚き。

もったいなくて問題だらけのそんな下水処理から、
燃料となるメタンガスと肥料とするプロジェクトが
始まっている。

新しい処理施設の第一号は石川県の珠洲市。
この施設では、下水だけではなく、
珠洲市の主要産業であるかまぼこ製造工場から出る
魚のアラなどの生ゴミも処理されるとのこと。

総事業費は13億円で、
平成20年までには日本全国に
300基程度作られる予定だというところから、
このプロジェクトの意気込みは相当なもの。

デカい金額ですが、
一基で約3000億円の建設費がかかり、
さらに維持費と後処理に莫大なお金がかかる
原発よりもはるかにいいお金の使い方だと思うんだけど。

●下水の汚泥を肥料に 国交省、再生プロジェクトを始動
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/73963/