「好都合な真実」講演レポート(2)

「好都合な真実」の講演メモの続きです…。

※あくまでも私のメモです。
疑問などがある場合は、講演の内容に近い
田中優さん近著をお読み下さい。

■ピークオイルと戦争

中国で石油需要が急激に
増えてきたことから、
石油の需要が供給を上回る
「ピークオイル」が迫ってきている。

予測ではピークオイルはあと2年。
あと2年で人類はライフスタイルを
変えることは難しく、
多くの人が石油を買わざるを得ない。
限られた石油は当然価値が上がるので、
現在は石油をめぐる戦争が世界中で起こっている。

いま戦争が起こっている地域は
5つの地域に分けられる。
石油がある地域、水がある地域、
鉱物がある地域、天然ガスがある地域、
パイプラインがある地域。
つまりいま世界中で起こっている戦争は
ほとんど資源をめぐる戦争。
宗教や民族といった理由は
後づけであることが多い。

■地球はまるで「自殺の惑星」

戦争には莫大な費用がつぎこまれている。
世界の人々に行き渡る食料を供給し、
途上国の借金を帳消しにし、
地域の格差をなくしていくために
必要なお金は、全世界の軍費のうち
たった1年分にすぎない。

本気で世界中が協力して
環境や貧困といった問題を
解決しようと思ったらすぐにできる。

地球は外から見るとまるで
「自殺の惑星」。
お互いに助け合おう、
殺し合うことはやめようという
努力はしない。
とにかく、助け合うことだけは
やめようと決めている
不可解な生き物が住む狂った惑星。

これは「合同の誤謬」が
起こっている結果。
それぞれが正しいと思うことを
しているが、全体で合わさってみると
間違った結果を生んでしまう。

いまはそれぞれの国が
隣の国が攻めてくると怖いから
軍隊を持つ、戦争をするという
考えをとっている。
それが地球全体で見ると不合理な
お金、資源の使い方の生んでいる。

■エコな活動と政治は切り離せない

たまに環境の活動をしている人で
政治とか平和とかには興味がないという
人がいるれども、戦争は人類の活動のうちで
最も環境を破壊する行為。

火薬が燃える、
建物や森、人を燃やす。
CO2がたくさん排出される。
また戦車やジェット機を動かすために
たくさんの石油を使う。
産業や生活で出るCO2なんて
比べ物にならない。

エコな活動には取り組むけど
政治の活動には無関心というのでは
ほとんど意味がない。

<まだまだ続きます…>