2008年01月21日
渋谷系のあとの意志
年甲斐もなくバンド大好きな私、 年甲斐もなくライブで大汗かいてきました。 昨日のライブはどうしても 行かないといけないライブでした。 Scoobie DoとYOUR SONG IS GOODという 二大スキスキバンドの対バン、 逃すわけにはいきません。 どうしてこんなにハマるんだろうかと ずっと思っていたのですが、 ユアソンの鍵盤担当である ジェイジェイのMCを聞いていて納得しました。 どちらのバンドも、 プレイヤーが30代前半と、 私とほぼ同年代なのです。 青春時代は渋谷系の嵐が吹き荒れ、 フリッパーズギターやピチカートファイブの 元ネタであるマニアックなレコードが CDとして次々再発された時代。 元ネタをどんどん掘っていくうちに、 ソウル、ファンク、レゲエといった ブラックミュージックに行き着き、 どっぷりそこに浸ってしまった、 そういう人がたくさんいる世代。 また私たちは90年代、 渋谷系の光とともに、 孤高の死という影を リアルに体験した世代でもあります。 中学のときに 尾崎豊と江戸アケミが 60年代のミュージシャンみたいにな死に方をし、 高校のときにカートコバーンが頭をブチ抜き、 そして大学終わるときにフィッシュマンズの佐藤伸治が 「ぼくはいつまでも何もできないだろう」と うかれた90年代に終止符を打つように天に召されました。 カッチョ良すぎる死を うらやましいと思う一方で、 そして、残された者の悲しさを感じ、 死ぬことの空しさを覚えました。 同世代のミュージシャンが、 いま生きること、を強く訴えているのは、 焼け野原から新しい時代を作っていこうという 切なくも前向きな気持ちがあるのではないでしょうか。 絶望のその先への意志。 そういうものが無意識の中にある私たちの世代は、 もはや出口ナシかと思われる環境問題においても 全く新しい形で解決策を提示することができるかも知れない。 いや、そうする責任がある。 頭フラフラ、足下ガクガクになりながら、 そんなことを考えさせられたのでした…。
- posted by ecogroove |
- 06:57 |
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