好きなものついで。

憚りに飾る絵を変えた。
私淑ということすらおこがましい、愛して止まない山口晃さんという画家の絵なのだが
見ていてワクワクドキドキとした高揚感と同時に一方でやたら安堵するような
その両極端の感情が均衡するような
不思議な感覚になる。
構成する一本の線を見ているだけで愉しめてしまう時に
自分て日本人なんだなぁと思います。

20080705-01.jpg

なんて分かったようなことを言ってみた。
よく分かんないけど とにかく好きです。

著作権法に抵触したくないので画像は一部分でしかもボケ気味さらに小さめにしてみた。
ここまでしてダメなことは無いはずだが実際んとこどうなんだろう。
これで目くじら立てるのはジャニー○事務所くらいだよね。





すてきなアニメがはじまっただべさ~

魔法遣いに大切なこと」
テレ朝のアニメです。
背景がすごいんだべさ~。
写真をレタッチしているのが多いのかな?
それにしてもどうしてここまで綺麗なん?!つうかイイ!
まず空!
主人公の名前がソラだから気合入れてるのか分からんが
マッハバンドが出ていないんだべさ~
結構じっくり見たけど夜のしかも1カットだけだった、マッハバンド出てたのは。
マッハバンドが出てないからといってグラデが無い訳でもなく。
勿論ノイズが入ってる訳でもグラデに筆のタッチがあるわけでもない。
かなり腰を据えて作品作りをしていると思われます。素敵だ。
初回だから別格のクオリティなのか?
それともこのまま続くのか?
続けて欲しいだべさ~
昼の空、グラデーションが綺麗に出ているのに全くしっとりとした奥行きで
雲の描きも美しく、テレビアニメの基準値を軽く塗り替えていると思う。
一般的な劇場版のものでもあんなに綺麗に描けてないんじゃないんでしょうか。
空以外の背景も勿論いちいち美しく、光の回り方なんかも秀逸で
一応こちらも同映像業界でプロとしてやらせて頂いている以上、
真剣に探っているつもりでしたが
密度とか解像度とかリアルとかいう理由で片付けられないクオリティを感じました。
HDRのようなレンジの広がり?
なんなんだ。説明がつかない。
とにかくいい。しっとり。
あと背景物のベタ塗りのところも筆のタッチが無いけど単色ではない、
かと言って筆使いを活かす細かい所は勿論活きている。
緑が多い風景だったのだが、色がとても瑞々しい。うーん。素敵。
CG処理と手描きとの共存共栄のひとつの手法を見させて頂いた気がした。

作品というものは見た方に感じて頂くものがあるかどうかが重要で
過程に拘るのは作った当人だけでいいと思っているので、
「写真をレタッチだから手抜き」とか「止め絵だからだめ」
とかいう考えは私には無く、
この背景、文句なしに大好きです。
もちろん背景の中にキャラが生きていないと背景の意味は無いのですが
それも含めた上で、素晴らしい出来だと思います。

肝心のストーリーもなんだかかわいらしくて、いいな。

魔法を使える人がたまにいるのが当たり前の現代という設定。
16才のソラという魔法が使える子が「国家公務員の魔法遣い」になるための
研修を受けるため、一人で東京に行くべさ~がんばるべさ~って話。

魔女の宅急便的なものだと思って頂けると分かりやすいのではないかと。

何がいいって、北海道弁。
「トライアンドエラーだべさ」とか「なまら」とか普通に出てきて
魔法をかける時の決め台詞も
「けっぱれ、白い空!」とかそんな感じ。

いいなぁ北海道弁。あ、違う、

なまらいいだべさ~道産子っこ。

これ深夜枠なんだけどお子にも見て欲しい作品だなぁ。