なの

ナノテクノロジー (nanotechnology) という新しい技術。
ナノは単位で、
ミリ、マイクロそしてナノ、と小さくなっていきます。
「ナノ」とは「小さな人」という意味のラテン語だそうで、
10億分の1を表す単位です。

アメリカがナノテクノロジーに本腰を入れたとき
「角砂糖に連邦議会図書館の全書籍を詰め込む」
というキャッチフレーズを発表したとか。。。すごい。。
ナノという単位が、極小だってイメージがちょっとわきますね。

ナノの世界は不思議な世界です。
物質の特性や機能が、ふだん私たちが日常で接するものとは違うことがあります。
これまで不可能と思われた現象が起こることが確認されていて、
ITやバイオテクノロジー、エレクトロニクスなど
さまざまな産業分野での応用が始まっています。
21世紀を担う夢の素材や技術が作れないだろうか、と期待されているのです。

ナノ粒子については、がんの新薬開発など、科学・医療分野での有用性がとくに期待され、詳細な基礎研究が行われているところです。

化粧品でも、ナノの粒子でクレンジングすると、細かい汚れまでよ~~く落ちるとか
宣伝されているのを見たことがあります。

でも、ナノテクノロジーは新しい技術。
ナノテクノロジーで生み出されるものが安全なのかどうか、
誰も経験したことないし、知らないのが正直なところ。

半永久的に音が保存できるとされたCDだって、劣化することが最近分かってきたしね。
当初はこうなるはずだった、というものが
実際こんな欠点があったなんて、よくあること。

ナノスケール物質の健康、環境面での不安が広がっているというのが事実。。
国際的には、数百種類のナノ食品が販売されている可能性があるそうです。

EUでは、栄養補助食品、食品包装用フィルム・容器、抗菌キッチン用品、
加工肉、チョコレート飲料などが健康、安全面での法的監視が不十分ものとして
リストアップされたそうです。

ナノ粒子が肺や皮膚を通って
血液に影響を与えたりするのではないかなど、心配されています。