うれしくない農薬問題だけど

餃子農薬問題が出る前から、オーガニックな食品については
注目度があがってきているな〜と感じていました。

日本の食糧自給率問題、消費者の価値観、生産者を管理する制度のあり方、
一気に吹き出してきた感じですね。

30%台の自給率は国内に輸入食品が氾濫しているということ。
輸入農産物や加工食品などの問題が、今までは知られていなかっただけ。
知らないうちに私たちの体には、微量ながらも
農薬成分が継続して入っていたんだ、と思います。

ガンや若年痴呆症など、深刻な病気が増えたり、
私たちの毎日が脅かされている原因はとてもたくさんあるのでしょうが
食の問題は多分、大きな部分を占めるのではないでしょうか。。。

沖縄には「ぬちぐすい」という言葉があるそうです。
食はぬちぐすい。

ぬち=いのち。ぐすい=くすり。
いのちのくすり。

食べ物は薬なんだ!くらいのつもりで
そのくらい体によいはずのものなんだ!というつもりで
作って行く時代になってきた、と
ある農家さんが言っていました。

国民が環境や健康について反応するスピードが早いヨーロッパなどでは、
行政も動かしてきました。

日本はマスコミもなんだか、近視眼的な問題にはすぐ食いつくのに
世の中を根本的に動かすだけの力は持とうとしないですね。
しかしさすがに脳天気な日本人でも確実に
環境・健康の意識が広がってきているようです。

いろいろと嬉しくない食品偽装や農薬問題。
でも、こうしたことで急速に
何が大事なのか、私たちのぼーっとした意識が叩き起こされるのなら
辛い想いをして学んだ価値もあるかも知れません。。。


自分の花粉症も、アレルギーという現代病。。
全体を知るのには、まず自分のことから考えてみるのがよさそうです。

さんごとCO2

サンゴは二酸化炭素を取り込んで自分の体を作っていく。。
サンゴの骨格は炭酸カルシウムでできているんですね。

だから、サンゴが活発に育っているときには
二酸化炭素も大いに取り込んで、あの石のような骨格の中に
しっかり溜め込んでいってくれるのですね。

でも、そのサンゴも海の環境変化でずいぶんとダメージを受けているとか。
CO2削減ってあちこちでいわれているけれど
森やサンゴ礁や土や
自然の中にあるCO2削減にとって有利と思われるシステムそのものが
どんどん壊されていることも事実。

私たちがちょっと電気をこまめに消すといったような
日々の努力をすることも大事だけど
こうした自然のシステムをもっと知って大事にしたいですね。

CO2ばかりじゃない

CO2削減に関しては、多くの情報が入るようになりましたね。

毎日の生活の中で、少しずつでも実践していかれるエコ。
CO2削減に取り組む家庭や学校や企業も増えてきて
みんなの意識も高まってきているようです。

もう少し、私たちの暮らしからは実感しにくいところになりますが
実はN2の問題も無視できないことを最近知りました。

N2、つまりチッソ。
地球の空気は8割が窒素ですね。
チッソ8割、酸素2割という、太陽系の星の中でも
ちょっとほかとは違う組成です。

その窒素、実は、農業の現場では、化学肥料としてたくさん使われています。

窒素はとても安定した物質なのでそのままでは使いにくいんですが
作物が育つためには必要な栄養なので、
早く作物を育てるのに、窒素を使ったりします。

作物を育てる肥料が、なんで環境に大きな負担をかけているのか。。
メカニズムを調べて、びっくりしました!!!

チッソは実は、地球規模の大きな大きな循環をしています。
空気としてあり、それを目に見えない微生物たちが取り込み
植物が使える形にして渡しています。

土の中にはいろんな小さな生き物たちが暮らしていて、
その作用で植物たちの吸収できる栄養になったり、
また空気中に戻されたりしているんです。

でも、大量の化学肥料としてチッソが使われると
このサイクルのバランスを崩してしまいます。

そうなると、空気や土の中にあるチッソが
本来、害のないものなのに
循環しきれなくなって、オゾン層の破壊にまわるんだそうです。
フロンガスの200倍もの破壊作用で。

フロンガスを規制しても安心できませんね。
チッソは今でも、どんどん使われています。

CO2削減も急を要することですが
それよりも、もっと緊急の課題かもしれません。


CO2減らそう

ココロの故郷が売り!

ますます広がる中国の食品に関する不安。

でも、これは日本の問題でもあるんですよね。

わたしたちの毎日のごはん。切実なことなんですよね。

これからは、食べ物は、育った環境ごと買う!という発想が必要でしょう。

その環境を評価する目が消費者にも求められるんですよね。

ビジネスをする人たちにとっては、環境は無視できない要素になってます。
環境対策なんか、豊かな国のエゴだ、環境より経済発展だ!なんて極端な批判もあるようですが
結局、誰が困るのかと言ったら、自分なんだ、という視野が欠けた発言です。

ビジネスの原点も、わたしたちのココロの故郷にあるという発想が必要でしょ。
美しい山や森、田園風景、川や海。
そういう環境で育ったものだったら食べてみたい。

そして心ある生産者が丹精して作ったものを
心ある流通業者が価値を認め、消費者に届ける。
消費者も、そうした背景を理解し、商品を買う。
すべてが理解して、信頼して初めて、安心だと言えるでしょう。

わたしたち皆の価値観、意識がわたしたちの未来を決めていく。
このこと自体はなにも、今始まったことではないんですが
環境という側面から見ると、目に見える形としてわたしたちの目の前に提示されているということ。

つまり、すべてに繋がるということ。わたしたちの姿勢。意識。
責任はすべての人に。


農業and環境

子どもの脳

脳トレで話題になっている川島教授のお話が面白かったです。
ニンテンドーのDSなどの監修もしている川島教授。
ご自身のお子さんにはゲームは1日1時間という制限をつけているとか。
世のお父さん、お母さんたちには気になるニュースですよね。

ゲームそのものが悪い、というのではないそうです。
でも、ゲームって、大人がやってても分かるけど、
とても偏っているというか、狭い部分しか使わないまま
面白さにのって長時間やってしまう、というのがありますよね。

ここが問題。。。
大人たちは、自分が子どもだったころから、今にいたるまでの
自分の心や体のことを思い起こしてほしいのだけど、
子どもって、目に見えることも見えないことも
有益と思えることも無益と思えることも
いろいろなところから体験をつんで、
その「いろいろなこと」が将来へのしっかりした基盤を築くものでしょ?

ゲームばっかりしていると、その肝心な
「いろいろなこと」を積み上げる時間、チャンスがなくなってしまう。。

そして、そのことは、後から何とかしようとしても
子どもの時期を過ぎてしまったらダメ、ということもあり
わたしたちにとって大事な時期なんだと思い当たったりしませんか?

そういう豊かな子どもたちの生活を支えるための
忙しすぎない大人たちの生活も実現しなくてはね。

ロハスというのは、体感なくして理解できないかも知れません。
子ども時代にこそ、味わってほしいあれこれ。
ゲームをしている時間がもったいない、という川島教授のお話、
なるほどと思いました。

宇宙に

ロハスには、大きな、大きな視野が必要だと思います。
自分のところだけしか見えていなかったから、自分たちがやったことが
まわりの環境にどんな影響を与えるのか、なんて思いつきもしないで
さんざん環境にひどいことをしてきた私たちですから。

北極星に向けて、Beatlesの歌「Across the Universe」が送信されたというニュースを聞きました。

北極星に到達するのには、400年以上もかかるとか。
その頃、地球に人類は生きているんでしょうか。。。

宇宙に目を向けるというのは、直接私たちの日常との繋がりを感じにくいので
興味がわかない人もいるかも知れません。

でも、この地球も、宇宙に浮かんでいるのですから、
ここは宇宙の真っ只中!!

こういう視野で物事を見ると
小さな小さな地球の上で紛争なんかいつまでもやってる場合じゃない、と
思えてきませんか?

こういう視野で物事を眺める、その視点を獲得することを
宇宙が助けてくれると思います。