第6回 世界で起こる森林破壊と日本の関係

なもないミニコミ誌2007年9月号に掲載された記事です。

 10月になり、キノコ狩りの季節になりました。ボリボリ(ナラタケ)やマイタケ、ナメコなど旬の味はどれも美味しいですが、毒キノコの事故には十分気をつけましょう。採る時はよく見て「疑わしきは食わず」です。また、ヒグマの活動期にもなりますので、山に入るときには一人で行かず、必ず熊鈴など安全対策を取りましょう。

 さて、今回は世界で起こっている森林破壊について話します。「世界で」というと、スケールが大きくてなかなか身近に感じられませんが、そこには日本との因果関係があるのです。実際に現地を見たわけではありませんが、一度見に行ってみたいです。しかし、現地に行けなくても様々なところから得た正しいと思える情報を伝えることはできます。そして、遠くの国で起きている森林破壊と日本との繋がりを話します。

割り箸が紙に

 皆さんは割り箸を使っていますか?環境に関心の高い方ならおそらく割り箸を使わず、マイ箸を持ち歩いている人も多いと思います。私も常に持ち歩いています。

 しかし、どうしても割り箸を使ってしまったとき、どうしてますか?やっぱりもったいないけれど、捨ててしまうと思います。

 そんなときは、割り箸をリサイクルに出してみませんか?使った割り箸をよく洗って、乾かしておきます。それが溜まったら、製紙会社の王子製紙に送るんです。そうすると、木でできた割り箸をパルプにし、紙として使うことができるのです。

 これもひとつのリサイクルですね。私の住んでいる八雲町にあるホームセンター「ホーマック」では、この使用済み割り箸の回収拠点になっています。ホーマックのほかの店舗では見なかったので、ここだけかもしれませんが。割り箸を集めて、製紙会社に送ると説明しているので、おそらく王子製紙に送っているのではないかと。

 皆さんも少々面倒ですが、使った割り箸を集めて送ってください。ちなみに竹の割り箸はダメです。あくまでも木の割り箸だけです。竹は残念ながら紙の原料のパルプにはならないんです。



王子製紙 割り箸回収活動
http://www.ojipaper.co.jp/culture_sports/community/chopstick.html

第五回 日本の森林・林業

なもないミニコミ誌2007年8月号に掲載した記事です。

 9月になりました。今年は台風が来るでしょうか?台風が来ると強風や大雨で木が倒れたり、林道や山の斜面が崩れたり、川が濁ったりして大変です。
 さて、今回は日本の森林についてお話しします。日本は南北に細長く、四季が明確に分かれていることが知られています。そのため、北は北海道から南は沖縄までその気候や土地に合わせたいろいろな植物が生息しています。北海道は亜寒帯針葉樹林でエゾマツやトドマツなどが主ですが、道南から関東にかけては冷温帯落葉広葉樹林でブナやミズナラ、カシワなどです。人工林にはスギがよく使われます。関東から紀伊半島あたりまでは暖温帯落葉樹林でコナラやクリといった木が生えています。人工林にはスギや北海道にはないヒノキが用いられます。そして近畿から九州までは暖温帯常緑樹林でシイやカシ、クスノキなど、冬でも葉をつけたままの常緑樹が多く見られます。そして沖縄では亜熱帯林で前回お話ししたマングローブ林やヤシ、ガジュマルなど熱帯に近い木が多く見られます。この辺りになると北海道とは同じ日本だとは思えないくらい全く森林の様子が変わってしまいます。ちなみにスギやヒノキ、それにヒバは日本特産種で外国にはありません。ご存じでしたか?

映画「KIZUKI」からの出発

 29日に伊達市で映画「KIZUKI]のプレミアム先行上映があったので、行ってきました。

 「KIZUKI」とは、環境問題をテーマに扱ったフィクションの映画です。一人の少年が一粒の種子を探して南の島まで旅をし、その中で、出会ういろいろな人の物語を通じて環境問題について考えるきっかけになれる映画です。タイトルの「KIZUKI」とは、「気づき」と「築き」という意味が込められていて、問題点に「気づき」、明日・未来を「築いて」いこうという願いがこめられています。

第4回 森林の役割2

なもないミニコミ誌2007年7月号の記事です。

 8月になりました。もうすっかり暑くなりましたね。今年はどうやらヒグマが多いようです。熊石の林道を通ると、一つの林道で10ヶ所くらいクマの糞を見つけます。かなりふもとから近いところでも見られるので、山から降りてきているのではと感じます。山に入るときには一人では入らず、熊鈴を身につけるなど十分に安全対策をして事故防止に努めましょう。

環境総合展2

 遅くなりましたが、20、21日行ってきた札幌での環境総合展の続きです。

環境総合展

 今日札幌までやってきました。何しにきたかというと、昨日から札幌ドームで行われている。環境総合展2008にやってきたのです。

 今朝汽車で出てきました。3時くらいに現地に到着し、早速二時間ほどですが、見て回りました。
 いろいろな企業や官公庁が出展していて、なかなか面白かったです。やっぱり、地球温暖化対策とか省エネ対策や新エネルギーなどを主にアピールしているところが多かったですね。あとは食品や廃棄物のリサイクル、木材関係、エコカーの展示などでした。このブログを運営しているエコノスさんも出展していたので、見てきました。

 来ていたのは企業関係者とかだと思うんですけど、スーツを着てなにやら話している人が多かったですね。それと女子高生(多分男子高生も)が結構いました。おそらく学校単位で来ていたのでしょうね。

 明日もまた行って、さかなくんの講演会やシアターを見てこようかと思っています。

電気量をグラフにしてみたら

 今日、たまたま電気量を見直してみたら、なんだか昨年と比べてずいぶん増えている気がしたので、ちょっと過去の毎月の電気量をグラフにしてみたんです。そうしたら、なんと一昨年と比べてもだいぶ増えてきていることがわかりました。
 
 うちはオール電化で暖房も温水も電気であるため冬は特に多いことはわかっていましたが、それにしてもかなり増えていました。金額にして昨年同月と比べて1000円増くらいです。

第3回 森林はなぜ大事?

 もうすっかり暑くなってまいりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?これを読む頃には山車行列の準備の追い込みでてんやわんやしているところでしょうか。町全体で盛り上がって無事に終わればいいですね。

 この記事を書いているのは6月上旬ですが、今ようやく収穫調査(間伐木の選定のための調査)が一区切りついて終わり、ホッとしているところです。これからしばらくは林道の草刈りを行います。熊石と大成、乙部の国有林林道を刈っていきます。林道は熊石だけでも28kmあり、全部合わせると80kmにも及びます。ちなみに刈払い機は、レイノー症候群などの振動障害対策のために、エンジンではなくバッテリーを搭載した電動刈払機です。


乙部岳山開き

 8日(日)に乙部町の乙部岳(1016m)で山開きが開かれました。乙部岳は乙部町の中心から林道を約20分くらい行ったところが登山口になり、ここら一帯はすべて国有林になっています。