環境総合展2

 遅くなりましたが、20、21日行ってきた札幌での環境総合展の続きです。

 二日目はまずさかなくんと写真家関勝則さんの講演会・トークショーを見てきました。魚から環境問題を考えるということで、魚は水温の変化にとても敏感なので、温暖化の影響が現れやすく、小さな変化も見逃さずに調べるといろんなことが分かってくるということを話していました。また、流氷に付着するアイスアルジーという藻類が北の海の生態系に大きな役割を果たしていて、それが温暖化の影響なのか発生時期がずれたり、流氷の着岸時期が遅かったりすることで生態系に悪影響を及ぼすかもしれないことなどが話されました。いろいろな魚の写真や流氷・アイスアルジーの写真などをスライドで見せながらわかりやすく解説していました。

 また、シアターで環境活動家で知られるレオナルド・ディカプリオが制作・脚本などを手がけたドキュメンタリー映画「The 11th Hours」が上映されました。産業廃棄物やエネルギー、森林伐採など地球環境問題の深刻な影響を受けている所の写真を掲載しながら科学者などの言葉を盛り込み、訴えていくものでした。人間の活動による影響でこれからどうなるのか、最後には人類は必ず絶滅するに違いないと恐ろしさも感じるものでした。最後にはこれからどう行動すべきか、何を考えていくべきかなど考えさせられ、行動したくなる内容になっていました。

 しかし、きっとこれが現実のシナリオなのではないかと思います。人類はいつか必ず滅びる。いつまでも繁栄し続けられる生き物などこの地上にはいないということです。ただ、だからといって諦めて何もしないのではなく、できることから最悪の事態をなんとか食い止めようと努力し、力をあわせることができるのが人間であり、他の生物と違うところでもあります。気づいたときから行動し、たとえその結果が絶滅というものであっても、今することが人間の生物としての生き方なんだろうと思います。

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