◆FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)メールマガジンvol.21

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■■■  FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)メールマガジン     
■■              Vol.21   2005年4月23日     
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 はじめまして。FTSNメールマガジンをこの21号から担当することになりました
新編集長の倉林です。FTSNには1月の勉強会から携わっています。先月、大学も
卒業し、今は自分の会社でフェアトレード事業を立ち上げようと奮闘中です。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今回のメルマガも前々回から連載しているスイスレポートの第3弾(今回
は小穴さんによるフランス語でのインタビュー記事)や、代表うっちーによる新し
いフェアトレードカフェの紹介、FTボールを使ったチャリティ・フットサル大会の
模様などなど、とてもこい~内容となっています。どうぞ楽しんで読んでください。

 またFTSNのHPの方もリニューアルオープンいたしました!
新しいFTSNメンバーも続々と増えています。若い力でもっともっと日本のフェア
トレードを盛り上げていけたらと強く願っています。

 FTSN新HPアドレス → http://www.ftsn.org/

                         編集長 倉林啓士郎
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○ Contents ○

1、イベント情報2件 ※FTSNも出展します!
 ☆4月23日(土)~24日(日)『アースデイ』@代々木公園
☆5月14日(土)『世界フェアトレードデイBy FTco』@女性と仕事の未来館

2、フェアトレードショップ紹介  By内田陽子
☆『NOAH'S CAFE』東京都中野区

3、連載企画スイスレポートvol.3  By小穴杏子
 ☆スイスフェアトレード最新事情~ジュネーヴショップ編~

4、特別記事  By倉林啓士郎
☆児童労働をキックアウト!~チャリティ・フットサル大会

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1、イベント情報2件

 ☆4月23日(土)~24日(日)『アースデイ』@代々木公園
 国内最大の市民ボランティアによる環境フェア『アースデイ』。
フェアトレード商品やオーガニック商品の並ぶアジアンマーケット内でFTSNも
学生団体のフェアトレード商品を主に取り揃え出店しています。
 近くにお越しの方は、ぜひお立ち寄り下さい。
♪♪商品ラインナップ♪♪
神戸大PEPUPのフィリピンドライマンゴー
慶応大マヤビニックのメキシココーヒー
大阪成蹊大アースバードのベトナム少数民族の手工芸品
京大ルカニ村ファン倶楽部のタンザニアコーヒー
(有)グローバルトレーディングのサッカーボール
シャプラニールのバングラディシュ・ネパールの手工芸品
 詳細:http://www.earthday-tokyo.org/

☆5月14日(土)『世界フェアトレードデイBy FTco』@女性と仕事の未来館
 IFAT(国際フェアトレード連盟)に加盟する世界約60ヶ国260団体が、一斉に
フェアトレードをアピールする毎年5月第2土曜:世界フェアトレードデイ。
各国でイベントやキャンペーンが同時開催されます。東京都港区「女性と仕事の
未来館」ではフェアトレードカンパニー主催でファッションショーやライブ・生
産
者の紹介等が行われます。販売コーナーではFTSNも出店予定です。
 詳細:http://www.peopletree.co.jp/

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2、フェアトレードSHOP紹介
『NOAH'S CAFE』

 中野区上高田に、MUSIC & FAIR TRADEカフェ『NOAH'S CAFE』が開店しまし
た!そこで、春を感じるよく晴れた日、お店にお邪魔してみました。

 この『NOAH'S CAFE』は、昨年の「フェアトレード最前線!!」や、ミーティン
グでもいつもお世話になっている、青山のフェアトレードショップ「パッチワーク
」のスタッフをされていた押野美穂さんが、このたび3月6日に立ち上げられたカフ
ェです。

 にぎやかな早稲田通りからひとたびお店に入ると、白い壁と木を基調としてゆっ
たりとした音楽が流れ、森の木の香りがただよう、日常を忘れられる空間です。
なんと母校の立教大をイメージされたとか。
 私は「ターリー」(カレー定食)700円と「エスニック白玉あんみつ」と「アッ
プルタルト」をいただきました。カレーは第三世界ショップのスパイスとココナッ
ツミルクが入っていて、トマトの酸味と程よい辛さで何杯でも食べられそうな感じ
です。
 エスニック白玉あんみつは、ココナッツミルクとあんこの風味が絶妙なバラン
スでとってもおいしくいただきました。アップルタルトは優しいおかあさんの味
でした。

 他にもフェアトレードでオーガニックな体にやさしいカフェメニューが盛りだ
くさんでした。ぜひぜひみなさん、足を運んでみてくださいね!(内田陽子)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『NOAH'S CAFE』
中野区上高田1-34-1(JR総武線東中野駅徒歩15分)
TEL&FAX 03-5386-3176
AM11:00~PM9: 00 定休日:火曜日
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

※『NOAH'S CAFE』のブログ※
開店されるまでの奮闘記や、開店されてからの日々の感想など、カフェやフェア
トレードショップを立ち上げたい人必見です。
http://blog.livedoor.jp/noahs_cafe/

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3、連載企画スイスレポートvol.3
スイスフェアトレード最新事情~ジュネーヴショップ編~

 ジュネーヴでは2つのフェアトレード(FT)ショップを訪問しました。チュー
リッヒやウスターのFTショップはclaroという団体の看板を掲げていましたが、
フランス語圏のジュネーヴに入ると、Magazin du Monde(MdM)というFT団体の
看板を掲げるショップになりました。スイスではドイツ語圏は主にclaro、フラ
ンス語圏は主にMdMがFTショップのフランチャイズのようなものを展開してお
り、流通を担う団体間ですみ分けがなされているようです。

 まず1つ目は、ブランドショップが立ち並ぶメインストリートから少し離れた
ところにあるMdM-BALAFONというお店です。店内に入ると思ったより広く、雑貨
と食品のスペースが半々くらいの感じで分けてありました。店の中央にはチョコ
レートのウサギや木製のニワトリなどで飾られたイースターのディスプレイがあ
り、来店者の目を引きます。3月末のイースターは日本でいうお盆みたいなもの
です。ちゃんとヨーロッパの習慣に合わせてFT商品も商品開発されているんだ
なあと、感心。
 商品の種類はとても豊富で、そのひとつひとつについて、週末ボランティアで
来ているという店員のおじさんとおばさんが丁寧に説明をしてくれました。特に
興味深かった商品はジャムで、アフリカのベナンの農家が育てたマンゴーやパイ
ナップルと、フランスのサヴォア地方の農家が育てたベリー類などをブレンドし
た、いわば「コラボレーション・ジャム」です。これにはMaxhavelaarのラベル
認証を受けた材料が50%含まれているので、ビンにばっちりFTラベルも貼って
ありました。先進国の生産者と途上国の生産者が市場を奪い合うことなく、「フ
ェアトレード」の理念のもとで協力する試みであり、フェアトレードの可能性の
大きさを感じました。

 2つ目のお店はジュネーヴ中央駅の裏手Glotte通りに面したMdM-MAG'GROTTE
です。こちらはやや小さめのお店でした。中学生の時に勉強してフェアトレード
に興味を持ったのがきっかけでボランティアに来ているという大学生くらいの
女の子によれば、お店は10年程前にオープンしたもので、普段よく売れるのは
コーヒーやキヌアという穀物、お茶など食品ということでした。
 私たちもいくつもお土産を買いこんで、お店を後にしました。

 さて今回、「フェアトレード大国」であるスイスを旅してたくさんのことを感
じました。
 例えば「スイスでフェアトレードは普及していますか?」、「大手スーパーな
どでFT商品が扱われていることをどう思いますか?」という質問に対して、ジュ
ネーヴで出会った店員さんはみな、他の国に比べてスイスではフェアトレードは
普及しているし、消費者の意識も高いと答えました。そして、大手によるFT商
品販売については、賛否両論があるし注意も必要だけれど、フェアトレード全体
の認知度向上にとってはのぞましいことであり、スーパーでフェアトレードを知
ったことによって小さなショップに足を運ぶ人も増えるだろうということでした
。
 
 もちろんチューリッヒで出会った店員さんのように、まだまだフェアトレード
は普及していないし、スーパーで商品が扱われていても消費者の意識は低い、と
いう意見もあります。しかしどこへ行ってもフェアトレード商品を買える環境を
目の当たりにすると、やはり日本に比べれば格段にフェアトレードが普及してい
て、かつ大手流通と小さな専門店というFT商品の2つの販路がうまく共存して
いるなあと感じました。大手は一般消費者を相手に、ラベルをつけることで説明
を省略し大規模なFT商品の販路を提供しています。一方小さな専門店はボラン
ティアに支えられながら、意識の高い消費者を相手にラベルの代わりに丁寧な説
明をつけて、小さくても「顔の見える」販路を提供しているのです。
 
 どうしてスイスはこんな風に「フェアトレード大国」化したのでしょう?理由
はいろいろ考えられますが、実際にスイスを旅行してみて印象に残ったのは「は
たらきかた」の違いでした。日本と違って毎日夕方にはきちんと仕事が終わり、
土曜日にはボランティアをする余裕があります。日曜日は観光地でもほとんどの
お店が閉まり、人々は山でスキーをしたり、湖のほとりを散歩したりしているの
です。
 日本でフェアトレードの普及を考えるなら、忙しすぎて世界の問題に目を向け
たりボランティアをしたりすることが難しい今の日本のライフスタイルも見直し
ていかなければならないのだということを、体感した旅となりました。(小穴杏
子)

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4、特別記事
児童労働をキックアウト!~チャリティ・フットサル大会

 4月2日(土)、さいたま市にあるJ-Foot浦和美園で150人近くが集まったチ
ャリティ・フットサル大会にボランティアスタッフとして参加してきましたの
で、その様子などをお届けします。
この大会は、児童労働を考えるNGO団体ACE(エース)という団体により企画
され、児童労働の問題を参加者に伝え、大会での収益金をインドのNGO団体に
寄付するという目的で実施されました。この大会で使用されるボールは全てFT
ラベルがついていて、会場では岡田監督のサイン入りFTサッカーボールがオー
クションに出されたりもしました。
 私はサッカーボールなどのFT商品の販売を担当しました。
 大会中のイベントとして、児童労働やFTに関するクイズ大会も開催され、こ
れを参加者同士で考えることによって「児童労働」や「フェアトレード」という
問題を和やかで楽しい雰囲気の中で参加者に伝える事ができました。

 私もボランティアスタッフのチームに参加し普通にフットサルを楽しみました
が、参加者は皆いい汗をかいて、満足そうでした。このように楽しみながらの場
で「気づき」や「きっかけ」を与え、そこから行動が始まることによって、社会
を変えることができるという考えにとても共感しました。(倉林啓士郎)

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ACE(Action against Child Exploitation)

FT商品の販売 (有)グローバルトレーディング

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