2009年12月08日
TE-95HT 布袋モデル 16 完成
TE-95HT 布袋モデル→TC-HOTEI 25th レプリカ完成しました。![]()
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■改造箇所 ・ボディー:TC-HOTEI 25th仕様にリペイント ・ボディーバック:ギタリズムマークペイント ・電気系パーツ総入替え ・ぺグ:GOTOH製コスモブラック・マグナムロックに変更 ・ストリングブッシュ:GOTOH製コスモブラックに変更 ・ノブ:ESP製 コスモブラックに変更 ■メンテナンス箇所 ・フレットファイル処理及び研磨鏡面仕上 ・指板研磨処理 ・ブリッジ他各パーツ完全クリーニング
■総評 TE-95HT 布袋モデル→TC-HOTEI 25thへの変更と言う贅沢仕様です。 今回で6本目の布袋モデル製作でしたので大分クオリティーも上がりました。 このギターのオーナー様は以前レポートしていたブラックライン25th仕様を 購入された方ですので2本並べた姿は壮快かと思います! 御発注真にありがとう御座いました!既に頂いている次回作も頑張ります!
■before■after
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2009年12月07日
TE-95HT 布袋モデル 15
TE-95HT の25thレプリカへの変更は既に完成していますが 作業風景をレポートします。 今回は電気系の総入替えを行いました。 ピックアップはアクティブからバッシブに変更。 それに伴い各パーツを調達してきました。①ボリュームコントロールポット 250K・Bカーブ(新品):420円 ②トーンコントロールポット 250K・Aカーブ新品):420円 ③トーン用スプラグコンデンサー473(0.047μF)(新品):105円 その他、配線やハンダ、アウトプットジャックは手持ちの物を使いました。 配線方法はベーシックなテレキャス配線ではなく近年多くのギターメーカーが 採用している現代的な配線方法を用いました。
白さびだらけだったストリングブッシュもゴトー製コスモブラックに交換。 細かいパーツですがこの辺のパーツは新品に交換すると 思った以上に見た目が良くなります。
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2009年12月04日
TE-95HT 布袋モデル 14
ボディーに続きネックの仕上に入ります、 まずは作業前に保護テープで養生します。現状のフレットは打ち換える程減ってはいませんが 頂点が平坦になっているので専用やすりで半円形に修正します。 この作業は細かい金属片が出るので必ず養生しましょう~ 作業写真はありませんが1時間ほどで綺麗に半円形になりました。
続いて指板の清掃です!まずはレモンオイルを塗り汚れを浮かせます。 その後極細毛先の歯ブラシで導線に入り込んだ汚れをかき出し タオルで汚れを拭取ります。
お次はフレットの磨きに入ります。 一本ずつマスキングしピカールで磨きます。 タオルはすぐに真っ黒・・・・ でもフレットはピカピカになりますね~
はい!フレットの本数分だけ汚れの跡がつきました!当たり前ですが・・・・
もう一度指板全体にレモンオイルを塗り磨きこみます。
最後にミニルーターにナイロンブラシを着け指板を空磨きし 更にフレットトップを画像のビットで空磨きし終了です。 この作業をプロショップに頼むと一万円前後します。 最初は「高いよっ!」などと思っていましたが自分でやると そんなもんかも・・・・?と考えが変わりますね~(笑)
ゴトー製ペグ・マグナムロック・コスモブラックも取付しました!
このパーツ、ホント費用対効果が高いと思います。
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2009年12月04日
TE-95HT 布袋モデル 13
TE-95HTはクリア層が初期硬化したので 耐水ペーパー#800→#1500→#2000→#3000の順で 水研ぎ平面出しをしました。![]()
#3000だとペーパーでもここまで綺麗に磨けます。
その後、数種類のコンパウンドを丁寧にかけると パッキッとした平面がピッカピッカに光りだします。
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このまま暫らく完全硬化するまで放置プレーです。 この段階でパーツ組すると表面しか硬化していないので パーツが塗装面にめり込みます!! ただブリッジなんかはボディー面に密着すればするほどいいので 早い段階で取り付けしてもいいのかも?などと思ったりもします・・・。
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2009年12月02日
TE-95HT 布袋モデル 12
25thレプリカも最終工程の2液性ウレタンクリアを吹きました! 今回は薄目に4回吹きです。苦労しただけあって 綺麗にピッカピッカ状態になりました~ このまま暫らく放置し塗膜硬化を待ちます。 そして水研ぎ作業に入ります! ん~~早く完成させたいのに手を着けられない・・・・・ 蛇の生殺し状態です・・・・・(笑) オーナー様、あと少しで完成ですのでもう少々お待ち下さい。![]()
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2009年11月24日
TE-95HT 布袋モデル 11
ボディーバックにオーダー通りギタリズムマークを入れます。 まずはシリコンオフで脱脂をしエアブラシ用マスキングシートを 貼ります。だたしこのマスキングシートは意外に密着性が高いので サフェーサーや純正塗膜には使っても大丈夫ですが リペイン塗膜に使用すると下地を剥しかねませんので 使う時は注意が必要です!
事前に製作済みだったデーターをトレーシングペーパーに出力し 3Mスプレーのり55で貼り付けます。 後は深くボディーに切り込みを入れないように ライン通りに型紙とマスキングシートだけを切る力の入れ具合で デザインカッターを使い切り抜きます。
画像が飛びますがトップのマスキングをし、そしていつもの脱脂。 薄めに3回20~30分間隔で吹きます。 乾燥後マスキングの上から耐水ペーパー#1000で水研ぎし マスキングの上の塗膜を剥すと綺麗にギタリズムマークが現れます。
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2009年11月23日
TE-95HT 布袋モデル 10
TE-95HT 布袋モデルの方も仕上がり具合チェックと段差消しのために 極々薄く1液クリアを吹きました。![]()
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こちらの方はレッドラインと違いここまで来るのに 何工程も手順をふまないと行けないのでちょっと感動物ですね~ レッドラインの場合は ベースボディーに足付け ↓ レッド ↓ クリアですが 25thの場合は ベースボディーに足付け ↓ サフェーサー ↓ ブラック ↓ ゴールド ↓ ホワイトライン ↓ 精度上げのブラック ↓ クリアと工程が多く 更に当然ですが各工程でマスキングや平面出しなどの作業がその都度あり 先を急ぐと硬化不良を起こすのでかなりの待ち時間を取らなければなりません。 実のところ昔、一番最初に作った布袋モデルは乾燥時間をあまく見ていて マスキングごとにテープが下地を侵したり最終クリア後も表面は硬化しても 中身が乾かない硬化不良を起こしました。 実際ラッカー塗装の完全硬化は半年はかかるそうですが 最初に作った布袋モデルは1年経っても軟らかいままでした(苦笑)・・・・ そんな失敗があり現在に至るわけです。 本物には当然及びませんが結構いい線行けたかと自負しております!(笑)
本物との比較画像です。 元々ピックアップの位置やコントロールノブとセレクトスイッチの位置が 結構違うのでラインのバランスは変えています。 完全コピーするとラインの上にノブとスイッチが被ってしまいますので コピーする方は注意が必要ですよ。 この後ボディーバックにギタリズムマークを入れ 再度各微修正を加え2液性ウレタンクリアコートですが まだまだ先は長いです!!
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2009年11月18日
TE-95HT 布袋モデル 09
ゴールドを乾燥させ軽く耐水ペーパー#1500で 塗膜際の段差を極々軽く水研ぎします。 その後ホワイトライン用のマスキングをし 脱脂後ホワイトを4回吹きました。 一時間ほど乾燥時間を空けマスキングを剥すと こんな感じになりました!自分のギターならこのまま乾燥させ水研ぎで塗膜段差を小さくし ウレタンクリアコートをするのですが 今回は依頼品なので細かい修正を加えます。 今度はライン側をマスキングしもう一度ブラックを拭きます。 この工程の理由はゴールドの縁取りの精度を上げる目的と 塗膜段差を少なくする目的の2点です。 白はどうしても下地の色が透けるため厚塗りになってしまうので このまま暫らく放置プレーで硬化を待ちます。
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2009年11月17日
TE-95HT 布袋モデル 08
ベースのブラックが乾燥したらまずは表面のゆず肌を 耐水ペーパー#800で軽く水研ぎし平面出しします。 その後、一度シリコンオフで脱脂しマスキングに入ります。 貼り方のコツは過去記事で触れていますのでそちらをご覧下さい。綺麗に貼れたら新たに製作し直したライン図をトレーシングペーパーに 出力し裏面に3Mのスプレーのり55を吹き位置あわせを慎重に貼りこみます。
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後は過去記事のように一連の作業を進めて行きます。
この状態だと絶対にありえない布袋スイカモデルです(笑)! そしてまずはゴールド塗装です。塗装前には必ず脱脂を忘れずに! ※画像では下品なイエローゴールドですが実物は上品なゴールドです。
小一時間程乾燥時間を置きマスキングを剥します。
表面にマスキングの糊が所々残っているのでシリコンオフを吹き付けると 糊の成分がゼリー状になります。後はティッシュで拭取ります。
こんな感じになりました。
ご覧のように今はちょっとだけ太目のゴールドラインですが この後、更なる工程を経て最終的には 「ZODIAC WORKS TC-HOTEI 25th Anniversary Limited」 レプリカモデルとなりますがまずはこのまま少々乾燥時間を取ります。
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2009年11月14日
TE-95HT 布袋モデル 07
下地のサフェーサーも十分硬化したので 軽く#600の耐水ペーパーで水研ぎ平面出しをします。 そしてバインディング部をビニールテープでマスキング。 トップは今後ライン入れなどの作業で水研ぎやマスキングを繰り返すので しっかりと定着しエッジがシャープに仕上がり更に今後の作業に 十分耐えられる素材でマスキングしないといけないので今回は ビニールテープを選択しました。 ネックポケットも塗膜が厚くなると良くないのでしっかりマスキングします。 サイド&バックはマスキングテープにポリエチレンシートが着いた専用の マスキングシートでしっかり養生します。 全てのマスキングは終わったらシリコンオフでがっちり脱脂をします。 後はゴミの付着がないことを十分確認したら薄くを心がけ 乾燥時間を30分ずつ置き3回ベースのブラックを吹きました。![]()
またもやこのまま暫らく乾燥時間(3日間以上)を取ります。 まだまだ先は長いです・・・・・・。
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2009年11月13日
TE-95HT 布袋モデル 06
ここ数日間は絶対秘密の完全非公開の加工を済ませました。 公開できる作業としてはやはりペグをコスモブラックにしたのならば 他のパーツも出来るだけカラーを合わせたいのでストリング・ブッシュも GOTOH製コスモブラックに変更します。 素直に着いてくれるとありがたいのですがそこは簡単には行かず 若干の加工を必要とします。ハンドリューターで2種類のビットを使い分け パッパと加工します。この辺のパーツは塗膜分の厚さを考慮しながら 加工しないと後で取付不可能になるので慎重に現物合わせします。取り合えずすっきり綺麗に収まりました。
ノーマルのTE-95HTと取り付け方がほんのわずかですが違います。 気が着いた方はかなりマニアックな人だと思います。 ZODIAC TC-HOTEI 25th Anniversary Modelのディティールに 変更しました。細か過ぎる拘りです(笑)
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2009年11月07日
TE-95HT 布袋モデル 05
今回のレストアにあたりいくつかのパーツを新品に交換します。 まずはペグ。選んだのは定番中の定番GOTOH製~ カラーはもちろんコスモブラック! 更に性能アップの為にマグナムロックを選択しました。マグナムロックは私も手持ちのギターで使っているのですが 最初は 「これどうやって弦交換するの?」 って思いましたが使い慣れると弦交換が楽で 何より強制的に弦をロックできるので巻きつけ回数が少なく 非常にチューニングが安定する優れものです。 仮合わせしてみました。
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新品なので当然ピカピカ! 性能アップはもちろんなのですがマグナムロックは ヘッドからのパーツの出っ張りが低く 弦を張った時の見た目がカッコいいんです! 私自身も手持ちのTEJ、全部これに交換しようかな~
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2009年11月07日
TE-95HT 布袋モデル 04
さて、ウッドシーラーで下地を整えたネックは バインディング部のマスキングを施します。 今回使ったのは画像のブツです。 紙製のマスキングテープだとどうしても境目がシャープに仕上がらないので 今までビニールテープや特殊なセロファンテープなどを使っていましたが 今回はこいつです!簡単に説明すると素材的には カッティングシートと同じ感じかと。 マスキングを終えたらシリコンオフでしっかり脱脂をし極々薄目に 2回ほど塗装を吹きます。基本的に塗膜は薄いに越した事はないですから。 乾燥したらマスキング際に溜まった塗料を耐水ペーパー#2000で軽く削ります。 マスキングを綺麗に剥す目的と段差を消す目的の2つの意味合いです。
こんな感じでマスキングテープのエッジが現れたら後は丁寧に剥すのみ。
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画像じゃ分かりにくいかも知れませんが紙マスキングとは 比較にならないほどシャープな仕上がりになりました。 暫らくこのまま放置し塗膜を完全硬化させます。 その後クリアコート前に水研ぎ平面出しをする予定です。
ボディーの方はオーナー様からのリクエストでブラックラインの時に 入れたギタリズムマークをバックに入れるのでベースとなるホワイトを 普通の塗料ではなくホワイトプライマー(サフェーサー)で厚めに吹きました。 (※マークを入れない人も塗料の密着性が全然違うので吹くことをお勧めします) カラーリングの密着性と下地調整の意味合いも兼ねています。 乾燥したら水研ぎ平面出ししますがここで先を急ぐと乾燥不良を起こすので 暫らく(最低3日間。理想的には1週間以上)こんな感じで吊るしておきます。
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- 10:26 |
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2009年11月06日
TE-95HT 布袋モデル 02
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現在、新規で取付予定の各パーツを発注し 到着を待つ間に下地処理中です。 どんどん進めたいのですが各パーツを仮合わせしないと ボディーやネック側の加工が出ないとは限らないので まずはパーツ到着を待ちます。 現段階で出来ることは黄ばみに黄ばんだクリア層を ひたすら削る事です。 画像を観てもらえば分かるように削ったところは 見事に白くなります。実はこの作業が一番労力が掛かる工程・・・・ 電動工具を使いたいところですが削り過ぎると後々綺麗に仕上がらないので ひたすら手作業~・・・・いい運動になります(苦笑) そして困難なリクエストがオーナ様より出たのですが 友人T.S氏が何とかしてくれそうな気配です。 2~3日中には結論が出ると思いますので少々お待ち下さい。
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2009年11月04日
TE-95HT 布袋モデル 01
本日よりTE-95HT 布袋モデルのレストア&カスタムをスタートします。 今回のブツは自分の物ではなくこのブログを観た方からの依頼で 私はプロではないのですがきちんと手間賃を頂いての作業なので 手抜き無しの作業をしなければなりません・・・・・ 若干のプレッシャーを感じながらですが作る事が好きなので 慎重ながらも楽しく進める事にします! まずはアンプに接続し状態を確認。 ・・・・音出ません・・・・・ 裏蓋を開け電池交換。 ・・・・やっぱ音出ません・・・・・ アウトプットジャックの接点を磨き 各所に接点復活材を散布・・・・ ・・・・・ガリ音すら出ません・・・・・ 基本に返りテスターチェック! ピックアップ死んでました・・・・残念・・・・ 事前にオーナー様から聞いてはいたものの何とかなるんじゃないかと 若干期待していたのですが駄目でした。 気を取り直し現状を把握しながらばらし作業開始です。20年間放置プレーだったそうで金属部の錆が激しく ブリッジサドルの弦高調整芋ネジがことごとく抜けません・・・
556を吹きかけたり六角レンチでの外しを諦め万力でビス固定回しをしても どうしても一個だけ外れず手持ちの中古と交換する予定ですが わずかな期待を込めとりあえず556に漬け込んでおきます。
観てください!この見事な黄ばみを!歴史を感じますね~ まずは全てをばらし終え今後の作業を手順を考えます。 予定作業は大まかに以下の通りです ・フレットはそれほど減ってないので摺り合わせ&フレットファイル処理。 ・電装系はローノイズを目標に新たに組みなおし。 ・オールリペイント(仕様は現時点では秘密) ざっとこんな感じです。
余談ですがTEJシリーズのテンションロッドは 何故か順反り側にテンションがほとんど無く 逆反り側にしかテンションを掛けられないパターンばかりです。 私が過去に手にしたTEJシリーズ8本が全て同じ状態でした。 今回も同じパターンです。 幸い現状でビビリが出る状況でもないですし 20年間放置されていてこの状態なので今後も問題が生じる リスクはほとんど無いと思われますがこの年代の特徴なのでしょうか?・・・・ そうそうこの個体は初期型なのでボディーはアルダーのようです。 後期型は値段は変わらないのに安いバスウッドに素材変更されているので 中古購入を考えている人は初期型を探された方がいい音出せますよ!
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■after

現状のフレットは打ち換える程減ってはいませんが
頂点が平坦になっているので専用やすりで半円形に修正します。
この作業は細かい金属片が出るので必ず養生しましょう~
作業写真はありませんが1時間ほどで綺麗に半円形になりました。
#3000だとペーパーでもここまで綺麗に磨けます。
その後、数種類のコンパウンドを丁寧にかけると
パッキッとした平面がピッカピッカに光りだします。
このまま暫らく完全硬化するまで放置プレーです。
この段階でパーツ組すると表面しか硬化していないので
パーツが塗装面にめり込みます!!
ただブリッジなんかはボディー面に密着すればするほどいいので
早い段階で取り付けしてもいいのかも?などと思ったりもします・・・。

ボディーバックにオーダー通りギタリズムマークを入れます。
まずはシリコンオフで脱脂をしエアブラシ用マスキングシートを
貼ります。だたしこのマスキングシートは意外に密着性が高いので
サフェーサーや純正塗膜には使っても大丈夫ですが
リペイン塗膜に使用すると下地を剥しかねませんので
使う時は注意が必要です!
事前に製作済みだったデーターをトレーシングペーパーに出力し
3Mスプレーのり55で貼り付けます。
後は深くボディーに切り込みを入れないように
ライン通りに型紙とマスキングシートだけを切る力の入れ具合で
デザインカッターを使い切り抜きます。
画像が飛びますがトップのマスキングをし、そしていつもの脱脂。
薄めに3回20~30分間隔で吹きます。
乾燥後マスキングの上から耐水ペーパー#1000で水研ぎし
マスキングの上の塗膜を剥すと綺麗にギタリズムマークが現れます。

こちらの方はレッドラインと違いここまで来るのに
何工程も手順をふまないと行けないのでちょっと感動物ですね~
レッドラインの場合は
ベースボディーに足付け
↓
レッド
↓
クリアですが
25thの場合は
ベースボディーに足付け
↓
サフェーサー
↓
ブラック
↓
ゴールド
↓
ホワイトライン
↓
精度上げのブラック
↓
クリアと工程が多く
更に当然ですが各工程でマスキングや平面出しなどの作業がその都度あり
先を急ぐと硬化不良を起こすのでかなりの待ち時間を取らなければなりません。
実のところ昔、一番最初に作った布袋モデルは乾燥時間をあまく見ていて
マスキングごとにテープが下地を侵したり最終クリア後も表面は硬化しても
中身が乾かない硬化不良を起こしました。
実際ラッカー塗装の完全硬化は半年はかかるそうですが
最初に作った布袋モデルは1年経っても軟らかいままでした(苦笑)・・・・
そんな失敗があり現在に至るわけです。
本物には当然及びませんが結構いい線行けたかと自負しております!(笑)
本物との比較画像です。
元々ピックアップの位置やコントロールノブとセレクトスイッチの位置が
結構違うのでラインのバランスは変えています。
完全コピーするとラインの上にノブとスイッチが被ってしまいますので
コピーする方は注意が必要ですよ。
この後ボディーバックにギタリズムマークを入れ
再度各微修正を加え2液性ウレタンクリアコートですが
まだまだ先は長いです!!
自分のギターならこのまま乾燥させ水研ぎで塗膜段差を小さくし
ウレタンクリアコートをするのですが
今回は依頼品なので細かい修正を加えます。
今度はライン側をマスキングしもう一度ブラックを拭きます。
この工程の理由はゴールドの縁取りの精度を上げる目的と
塗膜段差を少なくする目的の2点です。
白はどうしても下地の色が透けるため厚塗りになってしまうので
このまま暫らく放置プレーで硬化を待ちます。
こんな感じになりました。
またもやこのまま暫らく乾燥時間(3日間以上)を取ります。
まだまだ先は長いです・・・・・・。
取り合えずすっきり綺麗に収まりました。
ノーマルのTE-95HTと取り付け方がほんのわずかですが違います。
気が着いた方はかなりマニアックな人だと思います。
ZODIAC TC-HOTEI 25th Anniversary Modelのディティールに
変更しました。細か過ぎる拘りです(笑)

