TE-95HT Ⅱ:完成

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■改造箇所

・ボディー&ネック:オールリペイント
 トップ:メインモデルライン

・ピックアップ入替
 EMG-SA

・バックパネル製作
 アルミ製(ワンオフ)

■メンテナンス箇所
・フレット研磨鏡面仕上
・指板クリーニング
・ブリッジ他各パーツ完全クリーニング


■総評

このギターのオーナー様から頂いたリクエストは布袋氏がボウイ時代から

一貫して使っているメインギターの再現でした。

最初は簡単そうに思えたのですが実際始めると意外に難しくまずどれが

布袋氏のメインラインなのかと言う初歩的な部分にぶつかりましたw

G柄研究記事で公開しましたがG柄の種類が多々ありこれらの資料の多さが

惑わせる原因でしたw 幸いプレイヤー4月号でメインを公開していたので

どれがメインかはっきりしましたが所詮雑誌の小さな写真なので精度が低く

更に正面からのカットではないので画像処理ソフトで歪みを取り更に

色々探した部分的な画像を組み合わせたりしながらこれがメインラインだ!

と言えるデーターを製作し作業を開始したのですが途中で違う資料が見つかり

部分的な修正で済む程度だったのですがどうせなら完璧を!と思い

一からやり直すと言う暴挙に出ましたw本業でもそうですが妥協は嫌いなんです!

出来ることは精一杯の力で臨むのが私の心情で御座いますw

そんな訳で本来同時進行3本製作の中で一番最初に出来上がるはずが

一番最後に完成したのがこの布袋メインギターレプリカです。

私以外にも布袋モデルのレプリカを製作されている方が沢山居ると思いますが

このラインに関しては誰にも負けない自信があります!ww

オーナー様、新たなコレクションとして可愛がってあげて下さいね!!


TE-95HT Ⅱ:11

メインラインレプリカもいよいよ完成です。

パーツ類は全て磨きこみます!

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ビス1本まで丁寧に磨きます。

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そして組込み。後はネックを仕上て完成!!

次回は完成写真公開です。

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TE-95HT Ⅱ:10

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今回はネック&ボディーの研磨作業です。

画像のように左が磨き終わったネック。

右がペーパーかけ作業終了の紅白モデルのネックです。

ご覧のように艶が全く違います。

ボディー研磨作業は紅白モデルの方でレポートしますが

実際どんなケミカル用品で作業しているかと言うと・・・・

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こんな感じでかなり沢山のものを使い分けています。

コンパウンド系のものだけで

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これだけです!ほとんどの物が自動車用なのでオートバックスで購入可能です

だた一品だけは特殊なコンパウンドであまり流通していません。

どんなものかは秘密ですw


TE-95HT Ⅱ:09

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メインラインもクリア塗りました!

1日2本は体に悪いです・・・・・w

シンナー中毒です・・・・・

このまま暫らく放置し硬化したら平面出し水研ぎです。


ついでといっては何ですがメインライン赤バージョンも一緒に!


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TE-95HT Ⅱ:08



バック&サイドにカラーが入りました。

ネックの方も既にカラーリングは終了していますので

これで2液性ウレタンクリア前の工程は一通り終了です!

取りあえずこのまま暫らく硬化待ち放置プレーです。


TE-95HT Ⅱ:07

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一度最初からやり直したメインモデルライン。

細かい部分の修正を終えトップに1液性クリアを吹きました。

この段階で一度1液性クリアを吹く理由はクリアを吹くことによって

仕上りの悪い部分を露出させる意味合いと塗膜段差の軽減です。

2液性クリアを吹いてしまうと溶剤の関係上修正が非常に難しく

作業的に大変なのでこの段階で納得行くまで修正を施します。

画像の通りかなりいい精度で仕上がっていますが極々細かい部分に

まだ修正を入れて行きます。自分のギターなら今の段階でも

十分に綺麗なのでこのまま次の段階に入るのですが依頼品は

そう言う訳には行きません!今できる技術を最大限に発揮して

作業していきます。最大限頑張っても所詮は素人・・・・

プロには及びませんので時間だけはじっくり掛けてプロのレベルに

近づけるよう頑張る訳です!!


TE-95HT Ⅱ:06

あけましておめでとうございます!

本年も宜しくお願い致します。


オーナー様、すいません・・・・・

実は・・・・・



どうしても前回のラインが気に入らず

再塗装しました・・・・

新たに資料が手に入りよりリアルにメインラインを再現したくなり

塗り直しました!あのまま仕上るより一週間程納期が遅れます・・・

でもどうしても前回のラインが気に入らず妥協できませんでした。


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新たな資料は画像のバンドスコア達です。

他のものもセットで格安でオークションに出品されていたので

何気に入札したらそのまま落札しその内部に

今までの資料より鮮明な画像が手に入ったので

直しちゃいました!ww


TE-95HT Ⅱ:05



プラサフが乾いたらまずはトップ全体を#800で研ぎます。

この段階で下地に問題があれば全て修正しておきます。


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そしてトップ面のラインとなるホワイトを2回吹き

一度、乾かしてから#800で水研ぎし

更にもう一度ホワイトを薄目に1回吹き付けました。

綺麗に平坦なトップ面が出来上がりました!

このまま暫らく乾燥硬化させます。この段階で先を急ぐと

後々マスキングを剥す時に下地を持っていかれる事があります。

十分に乾燥させましょう~!


TE-95HT Ⅱ:04

年末の忙しさでアップするのが遅れましたが

下地処理は既に済んでいます。




打痕がほぼ無しと言っていい位綺麗なボディーでしたが

極々小さなものが2箇所だけあったのでそこを処理し

全体のクリア剥ぎを行いました。

比較的黄ばみの少ない状態でしたがペーパーをかけると黄ばんだ

削りカスが出てきました。

画像はフラッシュを焚いているので白いですが実際は結構黄色いですw




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バック・サイド・トップの順で額に汗し削り終えると

このままクリア仕上したくなるほど黄ばみが落ちラインは白くなります。


そして脱脂を行い塗装の密着性を高める為にプラサフを吹き付けます。

ボディー1体で丁度1缶使い切る感じです。

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同時進行のボディーが多いのでネックポケットのマスキングに

誰のギターでどんな仕上にするか書いてありますw

ネックにも同じく誰のか分かる様に名前が書かれています。

このまま暫らく乾燥させ次の工程は平面出し水研ぎです。


■自家塗装する人にアドバイスをひとつ

極端にジャンクな個体は全剥離で下地から処理するしか無いですが

状態のいいものは出来るだけ元の塗装を残すことをお勧めしまし。

理由は折角乾燥しきっている木材に剥離作業による新たな水分を

与えない方がいいですし、将来的な下地の肉痩せリスクを避ける為にも

純正の塗装(下地)を残してリペイントした方がいいと思います。

ただし足付け作業だけは十分に行う事を忘れずに!


TE-95HT Ⅱ:03

現在、下地処理真っ最中のTE-95HT Ⅱのラインは

布袋氏メインギターの完全コピーです。

そんな訳で作り直すこと数回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回公開の画像とは全くの別物です。

究極のメインギターライン図を作りました~!!

細かい部分やラインの太さのバランスなどめちゃくちゃ拘りました!

実際の仕上りは画像より滑らかなイメージで仕上がります。

データーは直線ラインの組合せで構成されていますが

実際のマスキングカットはフリーハンドで行うので

丁度いい感じで滑らかになるからです。


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※今回はあえて縮小画像で公開です。
  原寸図はオーナー様のみの楽しみにしました。


TE-95HT Ⅱ:02

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今週から製作開始の関西から遙々北海道までやってきたTE-95HT 。

ラインの黄ばみも少なく薄傷はあれど激しい打痕も無く状態としては上々です。

気になるところはバインディングの黄ばみ位です。

まずは何時ものバラシ作業開始!

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単純にバラスのではなく不都合が無いかひとつひとつ確認しながらの作業です。

まずは弦を切るのですが切った瞬間からストリングブッシュが全て抜け落ちました!

今までのギターは表面の穴から細い鉄の棒で打ち抜いていたのですが

このギターは材が完全に乾燥している状態なのかも知れません。


全体的にはビスの錆びも少なく一見あまり弾かれていないギターかと思いましたが

フレットを見るとそれなりに消耗していたので、メンテナンスが行き届き

大切にされていた事が伺えるギターのようです。


先週4本のTEJをヤフーオークションで落札し内2本が手元に届いているのですが

その2本はフレットの減りがほとんど無いのに傷が多く

流通過程で保管状態が良くなかった事が伺える状態です。

まぁ~全部リペイントするので傷は関係ないんですけどね~

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バラシ終えてじっくり観察すると先日仕上た25th仕様にしたTE-95HTと

微妙に形が違いました。現在製作中のロック部長モデルとほぼ同じで

年式的には比較的新しい部類のものだと思われます。


特にネックが初期や中期に比べ薄い作りになってます。


もう20本近くTEJシリーズをいじってきているのですが

毎回新しい発見があるのがこのモデルの特徴ですね~。


さて今回のラインは布袋氏所有の最古のギターである

「メイン」ギターがモチーフです。

最近のライブは25thを使っている事が多いですが

布袋氏曰くボウイ時代から使っているギターがあくまでメイン。

まぁ~ネックやブリッジなどはゾディアック製に変更されているし

ペイント自体も数回のリペイントがされているそうなので

外見的には原型を留めていない状態ですが

ボディーの中身はフェルナンデス製のギターです。

その現行ゾディアック製布袋モデルとは一味違うラインに仕上ます。

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TE-95HT Ⅱ:01

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左が本日、関西より遥々やって来たTE-95HT

右がおよそ1ヵ月間で変身したTE-95HT

同時に揃うことはまず無いので写真撮影しときました!

ビフォー・アフターですね~

こうして見ると結構イメージが変わった事が良く解ります。


来週位から新しく来たTE-95HTも作業に入ります。

今回は25th仕様ではなく現在の布袋氏メインギターのレプリカです。



話は変わりますがカスタム素材3本入荷します!

詳細は来週にでもアップ致します。

今回は70や75ではないのでネック&ヘッドに

バインディングがありませんがペイントで再現するか

ボディーのみリペイントしパーツとして販売するか

現在考え中です・・・・・興味のある方はコメントか

romijyuri1969@yahoo.co.jp にメール下さい。

宜しくお願い致します。