辞任すれば解決するのか

年明けから騒がれ、少しだけニュースの中心からそれつつある「エコ偽装」。
まだ忘れちゃいけないと思います。
だってまだ解決していません。


2社ほどの製紙会社の社長が辞めたそうです。
企業の偽装などが発覚したとき、いつも思うのが辞任してどうするのか、ということ。

実は社長が主導でやっていて、誰もそれに逆らえなくて
新しい社長が就くしかないならいざしらず。
ただ辞めてどうするのか。
本当にその会社が正しい道を歩み始めることができるのか。


いずれにせよ、エコに関するウソなんてたくさんあります。
むしろ環境に良いことをしようとするとき難しいのは、

良いと思ってやっていることが実は良くなかったり、
良いと思われていることの裏では実は誰かの利権が見え隠れしていたり…

ただでさえそういう世界なんです。

必ず正しい情報というのはない。
日本全国どこにおいてもこれはOKというのもない。

だから常に本当に環境にいいのか、一つ一つの事例で考えていかなければならない。
都市で効果のあることと、田舎で効果のあることは違うし、
都市間、田舎間でも違うから。



さて、エコ偽装の話に戻ると、
だから企業の環境活動なんてのは疑わしいんですよね。
儲けなきゃいけないっていうのも分かります。
そうでないと経営が成り立たないから。

でもさ、そんなことばっかり言ってられない世界だと思うんです。
企業だけじゃないです。
一般の私たちだって。
本当に生活を見直さないと、節電・節水なんて今更です。
もっと根本的に生活スタイルを変えないと、いつかきっと困ることになる。

バブルと同じ。

いつまでも今のようないい生活が、
普通だと思っている今のいい生活が永遠に続くとは信じちゃいけない。

失ってから気づくのか。


失わざるをえないときには、もう手遅れだと思うけれど。
バブルなんかよりも、ずっと。