祖母のおはぎ

少し涼しくなったかと思えば、突然真夏に逆戻り。
そうかと思えば、秋深しといった風が吹く…。
そんな気まぐれな日々が続いていましたが、どうやら本格的に秋の気候を迎えたようです。

そんな昨日は、秋分の日お彼岸の中日ですね。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。

お彼岸と言えば、おはぎおはぎ
おはぎを見ると、祖母を思い出します。

私の祖母はふたりとも、料理上手(ふたりとも健在です)。
父方・母方両方の祖母の、手作りおはぎを頂いた幼い頃。
どちらの祖母のおはぎも、大変美味しく、優しいお味でした。

ふたりとも、小豆を煮、もち米を蒸すところから手作りだったので、お味や見た目の違いもはっきりくっきり。

父方の祖母は、甘味がしっかりとついたはっきり味のあんこに、ほどよくつぶつぶ感を残したもち米がマッチして、満腹感の高いおはぎ。

母方の祖母は、甘さ控えめな上品なあんこでとても食べやすく、他にきな粉のおはぎもあったように記憶しています。

しかし、どちらの祖母にも共通していたことがあります。
ひとつは、つぶあんだったこと。
だから今でも、あんぱんを食べる時も、あんまんを食べる時も、こしあんよりつぶあんを選ぶことが多いのかもしれません。

そしてもうひとつは、大きなおはぎだったこと。

沢山食べて大きくなってという願いと、愛情の大きさが込められていたのだなぁと、幸せに思います。