エコハウス 2

前回、エコハウスの視点について、思うことを書きました。
では、世の中でのエコハウスの視点は?
ということで、書籍から情報を探ってみました。

■「サスティナブル建築」(林 昭男 氏著)
・この書籍、とても示唆に富む内容です。

サスティナブル建築

さらに、著者林さんが影響を受けた書籍が別にあり、著書の中で紹介されていますのであわせて紹介します。

■「エコロジカルデザイン」(シム・ヴァンダーリン+スチュアート・コーワン)


さて、「サスティナブル建築」のなかでは、JIA(日本建築家協会)の環境建築賞の「コンセプト・キーワード」が紹介されています。
これが、「エコハウス」の視点として、とても理解しやすいと思いました。

(サスティナブル建築 P77より引用)
【自然】
・熱の侵入と損失を減らす
・光を導き入れる
・風を取り入れる
・緑と土を活用する
・木材を大切に使う
・水を工夫して使う
・自然の力を活かす

【資源エネルギー】
・効率の良い仕組みをつくる
・環境親和材料を用いる
・地球環境を大切にする
・建設副産物を見通す

【ライフサイクル】
・建築を長く生かす仕掛けを備える
・建築の生涯を管理する

【人】
・人に優しい材料をつかう
・ライフスタイルを提案する

【街・コミュニティ】
・歴史を受け継ぐ
・住民とともに作る
・街・都市に自然を呼び戻す

◆ ◆ ◆

どうでしょう。この「コンセプト・キーワード」。
さすが、すばらしいですね。参りました。

レーダーチャートで、エコハウスや材料のカタログ?に、それぞれの項目が数値化されていればいいですね。

こんな視点から作られたエコハウスが、今後のスタンダードになって欲しいと思います。(と、おもいつつ、これって、まんま「パーマカルチャー」だとも感じました)


今後、国や自治体がつくる建物は、極力この基準で建てて欲しいですね。
(そうかといって、贅沢な作りは不要です)

一番近いのは、「ストローベイルハウス=わらの家」でしょうか。


この書籍では過去の環境建築賞受賞の住宅も紹介があります。

札幌市東区の事例もありましたね。

こんどさがしてみようっと!





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